私の生徒は赤ちゃんから大人まで、私のことを「アキ」または「アキさん」と呼びます
私は「先生」と呼ばれても反応しません
これは私が生徒より「一歩上にいない」ということを「私が」意識するためのものです
「先生」という呼び名は良くも悪くも
生徒より「目上」の人になってしまいます
金持ちは金持ちの考え方になり
政治家は政治家の考え方になります
当然、先生は先生の考え方になって、その振る舞いも変わって、その形に擬態していきます
上の立場になればなるほど
訂正されると不快感を感じてしまいます
また、生徒との距離も離れていきます
私は自分がずっと学習者でいたいんですね
生徒と同じ立場でいたい
多読指導はしても、サポーターであり続けたいと心から思っています
だから、生徒には「先生」と呼んでほしくないんです
そんなの詭弁だ、と言う方もいるでしょう
でもこの呼び名は私にとっては大事なバリケードなのです
だから、どの年代の生徒さんも名前で呼んでもらってます
そのおかげで、小さい頃から一緒にいる生徒さんとの距離は本当に近く、いろんな話をできる子が多いです💕