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YL1(1.0-1.9)

YL1.6 The Bear and Her Book

情報題名: The Bear and Her Book著者: Frances Tosdevinイラスト:Sophia O'Connor出版社: Fox & Ink BooksYL : 1.6語数:665概要ある日、読書好きのクマが一冊の大切な本を手に「新しいものを見つけよう」と旅に出ます。風の吹く丘を越え、星が瞬く夜空の下を歩き、出会った動物たちの悩みを助けながら、クマは少しずつ自分の旅の意味を見つけていきます。物語の終盤で、クマは「新しい世界」を探すことと「自分の原点に戻ること」の両方が大切だと気づき、本を胸に、優しく帰路につくのでした。(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts;(b.q=b.q||,e.appendChild(d))})(window,document,"script","//dn.msmstatic.com/site/cardlink/bundle.js?20220329...
YL1(1.0-1.9)

YL1.5 – 2.0 Book : 紙の本の素晴らしさ

Book題名: Book著者: David W. Milesイラスト:Natalie Hoopes出版社: FamiliusYL : 1.5-2.0語数:258概要これは「本」についての本です。何の音も出ない、白い紙に黒い文字が並んでいるだけの、本。でも、よく見てごらん。もっと近づいて、もっともっと近づいて──するとそこには、あなただけの想像の世界が広がっている。想像力が空高く舞い上がり、可能性の森がどこまでも続いていく。そして本は、真実を探すあなたを、光のように導いてくれる。自由に飛び、見つけ、抱きしめられる──本の世界が、そこにある。本とは何か」を静かに、力強く語りかけてくれる絵本。音もボタンもないページの中に、想像力で旅する広大な宇宙が詰まってる──デジタル全盛の今だからこそ、紙の本が持つ力をもう一度感じさせてくれる1冊です。(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts;(b.q=b.q||...
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25年8月(August)の予定とお知らせ

お知らせ多読マラソン7月14日(月)- 8月31日(日)多読マラソンのルールはこちら補講のお知らせ8月5日(火)20:55-21:30 文法トレーニング🈵8月6日(水)20:55-21:30 文法トレーニング🈵8月12日(火)18:00- 18:50 5級音読トレーニング🈵8月15日(金)17:00 - 17:45 多読会8月15日(金)18:00 - 18:40 3級ライティング8月16日(土)19:30-21:30 多読&英検勉強会🈵レッスン日:小学生クラス火 Phonics 17:00-17:308月5, 19, 26日火 基礎英語17:30-18:008月5, 19, 26日火 多読18:05-18:358月5, 19, 26日水 17:00-17:50 /18:00-19:008月6, 20, 27日8月20日:休講→7/30の分を充てます木 Phonics 17:00-17:308月7, 21, 28日8月21日:休講→7/31の分を充てます木 基礎英語17:30-18:008月7, 21, 28日8月21日:休講→7/31の分を充てます木 多読18:05-18:358月7...
YL1(1.0-1.9)

YL1.2 Parts : 自分の体がバラバラになる?

情報題名: Parts著者: Tedd Arnold出版社: Puffin BooksYL : 0.8-1.2語数:407概要男の子がある日突然、自分の体に異変が起きていると感じ始めます。髪の毛が抜けたり、へそのゴミや鼻からの分泌物、さらにはグラグラする歯…。彼は「体がバラバラになってしまう!」と本気で心配し、マスキングテープで体をグルグル巻きにして「壊れないように」対処します。そんな彼の姿を見た両親は驚きつつも、静かにやさしく説明します。「髪の毛も歯も、皮膚も、自然に抜けたり生え変わったりするものなんだよ」と。両親の説明に安心して、彼は穏やかな笑顔を取り戻します。(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts;(b.q=b.q||,e.appendChild(d))})(window,document,"script","//dn.msmstatic.com/site/cardlink/bundl...
YL5(5.0-5.9)

YL5.5-6.0 The Rare, Tiny Flower

情報タイトル:The Rare, Tiny FlowerYL: 5.5-6.0語数: 585形態:ハードカバーCD: なし大きさ:24 × 0.9 × 31.2価格:2,247円 (22年10月現在)受賞歴:NYC ビッグブック賞2022受賞・世界イラスト賞ノミネートなど概要森にひっそり咲いた「めずらしいちいさな花」。人々はそれぞれが見えている色が異なることに気づき、「赤だ!」「青だ!」と主張し始めます。やがてそれぞれの立場をめぐって対立は激化し、世界は争いの渦に。科学者や指導者も正解を決められず、紛争は拡大していきます。そんなとき、小さな少女が静かにこう言いました:「たぶん、他にも色があるかもしれない。あなたが素敵だと思う色は、私にも素敵かもしれないよ。」その言葉は人々の耳に響き、やがて争いは和解へと向かいます。互いの見方を尊重し、多様な視点を認め合うことの大切さを学び、平和で温かな気持ちが戻っていく──。(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScrip...
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文法が定着しない子どもたちへ ― 問題は「理解力」ではなく「学ぶ姿勢」

文法が微妙文法が苦手な生徒は、昔から今も、そしてきっとこれからも存在します。興味深いのは、そうした生徒の多くが「真面目で、英語が得意」と思われていることです。リスニングや語彙力が高く、テストでもある程度の点数が取れてしまう。英語を話すこともできる。だから周囲からは「英語ができる子」と見なされがちです。けれど、いざ文章を書かせたり、英語で話してもらうと、文法力の弱さがあらわになります。そして「超」高得点にはなかなか届かない。細かいミスを自覚しないまま、少しずつ失点しているからです。私はこの現象に長年悩んできました。「多読のせいなのか?」と考えたこともありますが、それは違いました。外部から来た塾通いの生徒たちも同様に、文法が崩れている。むしろ、多読をしていない生徒の方がさらに厳しい状況でした。そしてようやく得た結論があります。それは——「流してしまう意識」が原因だったのです。「文法は後回し」という癖英語が得意と自他共に思っているけど、実は文法が苦手な生徒の多くには、「文法を後回しにする」癖がついています。それでもある程度点が取れるため、間違ったまま定着してしまうのです。そして多くの場合、彼...
YL2(2.0-2.9)

YL2.5 I’ll Always Love You

情報題名: I'll Always Love You著者: HANS WILHELM出版社: Dragonfly BooksYL : 2.5語数:461概要男の子と彼の愛犬エルフィは、小さい頃からずっと一緒に過ごしてきました。男の子は毎晩エルフィに「I’ll always love you(ずっと君を愛してるよ)」と声をかけて眠ります。しかしある朝、エルフィは静かに息を引き取っていました。男の子と家族は深い悲しみに包まれますが、男の子はエルフィに伝えてきた「ずっと愛してるよ」という言葉が、自分の心を慰めてくれることに気づきます。(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts;(b.q=b.q||,e.appendChild(d))})(window,document,"script","//dn.msmstatic.com/site/cardlink/bundle.js?20220329","msm...
YL1(1.0-1.9)

YL1.3 A Rainbow of My Own

本の情報題名: A Rainbow of My Own著者: Don Freeman出版社:Puffin BooksYL : 1.3語数:268概要小さな男の子が、雨上がりに見た幻想的な虹を見て思います――「僕だけの虹があったらいいな」そこで彼はレインコートや帽子を着て、虹を追いかけに外へ飛び出します。しかし、虹の終点に行っても消えてしまい、触れることも、手に入れることもできません。それでも男の子は空や木々を見上げ、虹をあれこれ想像しながら楽しく過ごします。そして家に戻ると、窓辺にかかる虹色の光と、それを祝うかのような小さな模様を見つけます――「僕の虹は、いつでもここにあるんだ」(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts;(b.q=b.q||,e.appendChild(d))})(window,document,"script","//dn.msmstatic.com/site/cardlin...
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高校生で月10万語に届かないと何が問題になるのか?

高校生で月10万語に届かない場合、表面的な問題だけでなく深い部分での「伸びの限界」が起きてきます。高校生で月10万語に届かないと起きやすい問題読解スピードの頭打ち単語や構文を逐語的に処理する読み方から抜け出せない長文を読むのに時間がかかり、試験時間に間に合わない精読ばかりになり、内容把握より訳に意識が向く月10万語に届くと:「意味のかたまり」で理解 → 直読直解が可能に語彙の「使える化」が進まない単語帳で覚えた語彙が文脈で出てきても認識できない自分で使うときに語彙が口から/手から出てこない結果、英作文やスピーキングに表現の幅が出ない月10万語に届くと:文中で繰り返し出会う語彙が「使える語彙」になるリスニングとの連動が弱い読み慣れていない構文・語順は聞いても処理できない英語の音が意味につながらず、単語拾いのリスニングに終始結果:リスニング力の伸びが頭打ちになりやすい多読量が増えると:リスニングでも意味単位で理解できるようになる英語で考える力が育ちにくい論理的な文章・抽象的な内容に頭がついていかない意見を求められても、語彙や構文に頼りきりで薄い表現に英語を「考える道具」ではなく「暗記と処理...
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多読と語数の関係:小・中・高を通じた成長の見える化

多読は「読む力」=「使える英語力」の土台多読とは、「自分にとって易しい英語をたくさん読むこと」です。語数は、英語力の成長を可視化する大きな指標であり、「どれだけ英語に触れたか」「どの段階にいるか」が明確になります。英語多読で順調にレベルを上げていくには?多読で順調にレベルを上げていくために必要な「月間語数(words/month)」は学年や英語力の段階によって変わりますが、一般的な目安を書きました。小学生学年目標語数(月)解説小1〜小23,000〜5,000語絵本中心。音読や読み聞かせが中心。自分で読む経験を増やす段階。小3〜小45,000〜10,000語短いストーリーを一人で読む練習。多読習慣がついてくる。小5〜小610,000〜20,000語シリーズ物のリーダーに挑戦できるレベル。YL0.6〜1.2程度。中学生学年目標語数(月)解説中120,000〜30,000語毎日読書の習慣がつくと急に伸びる。YL1.0〜1.5程度を中心に。中230,000〜50,000語語数も内容もステップアップ。Graded Readersに入る時期。中350,000〜70,000語YL1.5〜2.5に挑戦...