ブログ 多読は強いが思わぬところで落とし穴にハマる
【多読の落とし穴】多読をしていると、「たくさん読める」という成功体験があるため、「読めた気になる」という大きな落とし穴があります。意味があいまいでも、ストーリーや大意は取れる。だから、「この単語、たぶんこういう意味だろう」と推測しながら読み進めることができます。多読の初期段階や英検の級が低い場合では、それはとても大切な力です。しかし、その読み方だけに慣れてしまうと、精度の低い読み方がクセとして定着してしまうことがあります。大学受験や英検準1級以上の試験などではこれが命取りになります。選択肢の微妙な違いを読み落とす。構文を正確に取れない。筆者の主張を取り違える。すると、 「たくさん読んでいるのに点数が伸びない」という現象が起きるのです。つまり、精読力がないまま多読だけを続けると、努力がスコアに結びつきにくくなる。これが一つ目の落とし穴です。そしてもう一つ。好きな分野しか読まなくなること。学園ものが好きなら学園もの。ファンタジーが好きならファンタジー。それ自体は全く悪いことではありません。でも英検も2級を超えてくる試験や大学受験では、科学歴史経済環境心理学教育 など、あらゆる分野が出題され...
