多読

YL1(1.0-1.9)

YL1.4 No Fighting, No Biting! 1,949w

題名:No Fighting, No Biting!著者: Else Holmelund Minarikイラスト:Maurice Sendak出版社 ‏ : HarperCollinsYL: 1.4語数: 1,949 RosaとWillyは喧嘩ばかり いとこのJoanが「あなたたちは小さいワニみたいだ」 と言います そこでRozaとWillyがそのお話を聞きたいとせがみ、Joanがワニのお話を始めます 小さい2匹の兄妹ワニがいました 2匹はいつも喧嘩ばかりしていて、お母さんワニが先に歩いて行ってしまったことにも気づかず噛みつき合って喧嘩をしていました そこで大きなお腹を空かせたオスのワニが通りかかります 子供たちが乗り越えられない丸太を渡る助けをしてあげようと提案するのですが、 なんとオスのワニの口の中に入ったら運んであげると言ったのです(笑) 2匹は、そのうれしくない提案を聞いて「お前が先に行け」とまた喧嘩を始めるのでした YL1台の本はこちら お問い合わせはこちら
YL1(1.0-1.9)

YL1.6 King and Kayla and the Case of the Missing Dog Treats

題名:King and Kayla and the Case of the Missing Dog Treats 著者: Dori Hillestad Butler イラスト:Nancy Meyers 出版社 ‏ : Peachtree YL: 1.6 語数: 1,299 賞:セオドア・スース・ガイゼル賞 犬のKing とその飼い主のKaylaは仲良し 二人でいろんな事件を解決していくシリーズです 今回は犬用のお菓子を盗んだ犯人探しのお話です Kaylaがピーナツバターのお菓子をプレゼントしようと台所で奮闘していました Kingはそのお菓子が欲しくてKaylaの側で待機しています でも、これはプレゼントなのであげられません KaylaはKingの気を逸らすために、庭で遊ぼうと声をかけます そこで可愛らしい子犬に出会うのですが、この子犬がプレゼントの受け取り主だったのです 2匹が戯れていると、冷ましている最中だったお菓子が消えてしまっていました 一体誰が食べたのでしょうか? この本はセオドア・スース・ガイゼル賞の作品です 他のYL1台の本はこちら お問い合わせはこちら
YL2(2.0-2.9)

YL2.5 Lost in the Desert 5,000words

題名:Lost in the Desert 著者: Elizabeth Kay 出版社 ‏ : Barrington Stoke YL: 2.5 語数: 5,000 CD:入手難 ディスレクシア用 問題児が(無理やり親に)入れられるブートキャンプで教官のGaryとMaxの言い争いから物語が始まります このキャンプはゴビ砂漠にあり、逃げ出すことが非常に難しい環境にあります でも、マックスはチョコバーとコーラを持ち出し砂漠に足を踏み入れるのでした 行けども行けども砂漠でマックスは最悪の結果を思い描くようになります 喉が乾きすぎて締め付けられ、頭痛もあり、死を覚悟した時 現地の少女Zulに出会い、砂漠で暮らすことがどういうことかを徐々に学んでいきます ディスレクシア用として作られた本なので行間が大きく開いて、かなり読みやすいです🎵 YL2.0-2.9の本はこちら YL一覧はこちら 多読教室へのお問合せはこちら
YL1(1.0-1.9)

YL1.6 Drawing Together 2,000words

題名:Drawing Together 著者: Mimi Thebo 出版社 ‏ : Walker Books Ltd YL: 1.6 語数: 2,000 ルーシーは、入学後、友達がなかなかできません 知り合いのハリエットはそんなルーシーをからかい続けます 友達の輪に入ることもできないルーシーに先生はいろんな色のチョークを渡します 夢中でどうぶつの絵を描き続ける彼女を(やはり友達の輪に入れない)二人の男子がじっと見つめていました いつしか3人で地面に色々な絵を描き続けていたら いつの間にか3人で親友になっていたという心温まるお話です 絵がふんだんにあり、語数も2,000語とちょうどいい感じなので 15-20分ぐらいで読み切れます🎵 YL一覧はこちら
FAQ

多読と精読の違いは?どちらを優先して行うべき?

Readingというと以前は「精読」のことでした 今は「多読」の認知度が高くなって来ましたが、この「精読」と「多読」の2つを紹介していきます 自分の勉強に上手く取り入れてみてください 精読と多読 精読と多読は真逆の勉強方法です 精読 「質」を高めていく勉強法です 単語、文法、構文、意味、ニュアンス、1語1語に焦点を当てて理解します 分からないところがなくなるまで分解し、分析していきます 母語を使っての解説を聞いたり読んだりすることが多いので読み間違いがなくなります 一般的な大学受験の勉強法です 多読 量をこなしてスピードを重視する勉強法です 1語1語ではなく全体を捉えていきます 単語も文法も「なんとなく」理解し、それを反復していくと自然に英語を理解できるようになります このリーディング方法は母語を介さないので英語を英語の語順のまま取り入れることができ、 その結果リーディングのスピードがかなり上がります ただ、自分のレベルより落として大量に読む必要があります 精読&多読のメリット 精読のメリット 新出単語を覚えられる 文法や構文を学ぶので、英文の内容をしっかり把握できる 読み間違うことな...
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すでに100万語に達成し、多読歴2-3年以上の中高生へ

中学から数えて多読歴3年以上の人へ 多読を中学以降2-3年以上してきて、まだYLにこだわっている人はいますか? もし、YLで本を選んでいるのであれば、そろそろYLの呪縛から逃れましょう 高1の生徒に「自分のYLがよく分からない」と言ってくる子がいます ほとんどの生徒は自分がどのレベルを読めるのかを把握していますが、 この子だけは自分のYLがよくわかっていません 一見すると問題児のように見えますが、実はそうではないのです 多読をしていると、どうしても語数とかYLにこだわってしまい、 「自分は今YL0.8だからそれ以上のものは読めない」とか「読める」とか数字で測ってしまうんですね でも、このようにざっくりと読む子は 本当に読書を楽しんでいる子が多く、「読めるものを読む」という基本中の基本を実施できています 自分がこの本なら読める、とか読めない、とかを肌で感じることができるようになります 数字というのは良くも悪くも人を縛ってしまいます 保護者の方も本を借りるとき、自分の子はYL0.5だから、これ! とお子さんの本を選んでしまう傾向が出てしまいます(だから保護者の方が代わりに借りるのはダメなの...
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「なぜ聞き取れなかったか」を分析してからトレーニングする

4月になりました 教室では今までなかった新カリキュラムからスタートしました 4月1日はリスニングトレーニング(音読道場)のレッスンでした このレッスンでは発音&音読を通じてリスニング力を上げていきます リスニングというのは「聞いているだけ」でレベルが上がったりはしないです また、わからないものを聞いていてもレベルは上がらないのです では、どうするか? まずは聞こえない「理由」を探らなくてはいけません リスニングで聞き取れない理由 英語が聞こえない理由は‥ 1 単語をそもそも知らない 2 文法がわからない 3 聞いてる素材の知識がない(ただし、試験の場合は問題ないことが多い) 4 見れば(読めば)わかるが聞いたらわからない この4つです 1と2は、分かるか分からないかの問題なので「分かるようにすればいい」だけなので、 知らない単語があったら調べましょう わからない文法があったら文法書で学びましょう 3はそもそも日本語でも理解ができないはずなので、どうしても聞き取りたい時は 日本語力と知識を高めていくしか方法はありません 問題は4です これは「見たら理解ができるのに、耳からだと理解ができな...
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高校生クラス最後のレッスンは6角ディベートにチャレンジ

六角ディベート 高校&大学生のクラスの最終日に六角ディベートを行いました このディベートとの出会いは今から10年ほど前でした 今は亡き松本道弘先生より学び、なんて面白いんだろうと感動したのを思い出します 六角ディベートは単純に勝ち負けを競うものではなく、お互いを認め、真理を追求していきます このディベートでは プレーヤーそれぞれが自分の役目を果たします 役目とはこれです 石ー立論 風ー質問による尋問 空ーチームリーダー 火ー経験を熱く語って反駁 水ー最終弁論 9名クラスだったので、4対4に分け、1人をジャッジとして始めました 今回の内容 今回のお題は 「生まれ変わったらハチになりたいか?アリになりたいか?」 でした(笑) 「どちらがいいですか?」と聞いたら両チームが ハチ!! と言うので(ハチ人気じゃんw) ジャンケンして決めました 4分間作戦タイムを取って、スタート まずは石がいかにアリが素晴らしいかを語りました その次にハチグループの風が「?」の形で主張を崩していきます これは意外に難しくて、「こうだ!」と言い切ることはできません 質問形で相手の隙をついていくんですね 初めてこんな...
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高校クラス:22年度卒業生たちのアンケート

毎年高3生にアンケートを実施しています 今年は4名の生徒さんが高校卒業です Q 現在何万語達成していますか? 110万語 21万語 1,200万語 400万語 Q 毎日の英語読書量は? 20分 45分 45分以上 Q 多読時間の確保のコツは? 毎日同じ時間に行う 習慣化 日常の生活に入れていくこと(どうしても忙しい日とかはベッド入る前の15分は絶対に読むとか、語数100語以下の本1冊だけとかでもいいからとにかく読まない日を作らない) 好きな本、読みたいって思わせてくれる本を見つける グループで多読量をレポートする 私からーお風呂に入るみたいに毎日やるべきことにするのが大事ですね Q 受験時に教室を辞めなかった理由は? 高得点を取れる方法だと思ったから やめるという選択肢がなかった やめたら英語ができなくなると思った やめる理由がない 私からー毎年のようにこの「やめる理由がない」という回答があります。 多読が自然になっていて嬉しいですね♪ Q 検定試験のアドバイス 単語量を増やす スキャニングして該当の部分を探す 語彙強化 一発で受かるのは難しいので続けて受けるべき ライティングの指導&...
YL2(2.0-2.9)

YL2〜 Cloudy With a Chance of Meatballs

題名:Cloudy With a Chance of Meatballs 著者:Judi Barrett イラスト: Ron Barrett 出版社 ‏ : Atheneum Books for Young Readers YL: 2.3 語数: 1231 形態:ペーパーバック CD: あり 大きさ:24.8 x 0.5 x 22 レベル:英検2級 おじいさんのベッドタイムのお話 Chewandswallowという一見普通の村では、食料品店がありません 食料品店は必要ないのです この村では、1日3回、空から食べ物が降ってきます でも降ってくる食べ物がだんだんおかしくなってきます チーズしか降ってこなかったり、茹で過ぎたブロッコリーが降ってきたり、 変な組み合わせの食べ物が降ってきたり、豆の霧が蔓延して視界がゼロになったり、 そして、食べ物のサイズがだんだん大きくなっていきます そして、事態は悪化していきます 空から降ってくる食べ物が住んでいる人たちの生命を脅かすようになるのです そのため、住人は村から脱出することを決めるのでした (function(b,c,f,g,a,d,e){b.M...