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一人で多読を始めるときの注意点

「英語力を上げるには「多読」が一番いいんだって!」と、どこかで聞いて多読を始めようとする人がはじめにぶつかる壁は、ズバリ、「素材選び」です。素材色んなサイトに「簡単なものから始めましょう」というようなことが書いてありますから、自分のレベルと照らし合わせて、さあ選ぶぞ!!となると思いますが、素材を選ぶのはかなり大変なのです。Amazonなどで洋書を選ぼうにも、レベル表記がありません。あっても学年が書いてあるぐらい。。。それよりも、自分は「どのレベルに属する」のか??多読を今から始めようとしている人で、それを知っている人はほぼいないと思います。オマケに、普通の人が選ぶ本は「かなり難しい」のです😅😅もちろん、自分はTOEIC700超えてるし。。。とか、英検2級、ノー勉で取れたし。。。とか、色々判断材料はあると思うんですが、いざ多読を始めるときは「これでもか!」というぐらい簡単な本を選びましょう。そうですねー、1ページに1-3行ぐらいのものがいいでしょう。そして、多読を始めるときは手当たり次第読む形になります。とにかく迷ったら「それはいくらなんでも簡単すぎでしょう」と思うほど簡単なものから読み...
YL2(2.0-2.9)

YL2〜 Reddy Freddy! Tooth Trouble 

タイトル:Reddy Freddy! Tooth TroubleAbby Klein  (著)Scholastic Audio  (出版社)YL2.7〜語数:5,800語ページ数:89ページレベル:2級のリーディングがそんなに苦ではないなら大丈夫です児童書現地だと小学1年生ぐらいが読むようなレベル(YL2.7〜)なのですが、5000語を超える読み物としては英語レベルも長さもちょうど良い本です。是非このシリーズが読めるようになってYL3への橋渡しを成功させてほしいと思います♪サメが大好きな少年Freddy君のお話、第1巻です。彼のクラスでは、歯の形のプレートに、生徒たちが乳歯が抜けるごとに名前を書いていくシステムになっています。Freddyは友達のRobbieがそこに名前を書いているのを素直に喜べません。何とか自分の歯も抜けないかと色々画策し始めます。彼の歯は無事抜けるでしょうか?(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScri...
YL6(6.0-6.9)

YL6〜「夢を旅した少年」The Alchemist

タイトル:The AlchemistYL6.1語数:41,000語ページ数:192ページレベル:準1級のリーディングがそんなに苦ではないなら大丈夫ですペーパーバックもともとポルトガル語で書かれた本が英語に翻訳された作品のせいか、英語は平易で読みやすいです。ウィキペディアによると、67カ国で翻訳されたベストセラーの1つです。宝物探しを夢見る少年サンチャゴのお話。飼っている羊を売り払い、ピラミッドを目指して旅します。目的地にたどり着くまでに色々な出会いがあります。題名の"alchemist"とは「錬金術師」という意味です。私はこの本でこの単語を覚えました♪お問い合わせはこちら
YL0.6-0.9

YL0.7〜 The Cow That Laid an Egg

タイトル: The Cow That Laid an EggAndy Cutbill(著)Russell Ayto(イラスト)出版社:‎HarperCollinsYL:0.7語数:342レベル:英検準2級(準2ギリギリぐらいだとスラスラ読むのは難しい)絵本有名になりたい牛さんは何か方法はないかと方法を探していました。周りの牛が何か芸をやって有名になるのに自分は何もできない。でもある日、自分の寝床に卵が…自分が生んだのかもしれない、と一生懸命卵のお世話をします。ある日、卵から生まれてきそうな気配が。。。さあ、何が生まれてくるでしょうか?写真を見ると分かるように、かなり鮮やかなピンクを使っていて目を引く装丁です。本の中のイラストも独特で楽しめます♪(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts;(b.q=b.q||,e.appendChild(d))})(window,document,"script"...
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コールデコット賞の絵本をコツコツ集めています

教室ではレベル別になっている本ももちろんあるのですが、ネイティブスピーカーが実際に読んでいるような絵本やペーパーバックも置いてあります。その中にコールデコット賞(Caldecott Medal)を受賞絵本がありますが、残念なことに音読CDが付いていないモノが多いので教室には置いていませんでした。長年、自分の楽しみでこの賞の本をコツコツ集めていたのですが、本は「読まれてなんぼ」なんですよね。自分の本棚にあるだけでは宝の持ち腐れになってしまいます。そこで、2021年度の多読マラソン中に試しに置いてみたところ、楽しんで読んでくれる人が多かったので、マラソンが終わった今でもそのまま置くことにしました。コールデコット賞コールデコット賞は、1937年にアメリカ図書館協会によって作られました。金賞↑これらのメダルが貼ってある本を是非読んでみて下さい。この賞は、19世紀のイギリスのイラストレーター(ランドルフ・J・コールデコット)の名前にちなんで名付けられ、アメリカで出版された絵本の中で最も優れた作品を書いた画家に対して年1回授与されます。絵の美しさ&文の美しさが素晴らしいと言われます。そういう良書に...