論理性

YL1(1.0-1.9)

ワークブック:Critical Thinking for Kids

Critical Thinking for Kids題名: Critical Thinking for Kids著者 : Angeline Gormley出版社: Independently publishedレベル: 英検3級ぐらいから形体:ワークブックワークの説明この本は、子ども向けに「考える力」を育てることを目的としたワークブック型の一冊です。いわゆる読み物ではなく、状況を読み取り、情報を整理し、理由を考えて結論を出すという思考のプロセスそのものを練習する構成になっています。扱われている内容はとても身近です。朝寝坊してしまった男の子の話、体温を測って誰が病気かを判断する場面、草が伸びた庭を見て行動を推測する問題、泣いている赤ちゃんの理由を考える場面など、日常生活でよくありそうな状況が題材になっています。子どもたちは英語を読みながら、「何が問題なのか」「その結果どうなったのか」「考えられる解決策は何か」「そこから何を学べるのか」といった問いに答えていきます。特徴的なのは、段階的に考えさせる設計です。ヒントや選択肢が用意されている問題もあれば、手がかりなしで自分の考えを言語化する問題...
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英語ライティングの論理展開をどう改善するか?

英作文では、単語や文法が正しいだけでは十分ではありません。主張と理由がしっかりつながっているか(coherence)、文どうしが自然につながっているか(cohesion) がとても大切です。今回のブログでは、生徒の作文をもとに「どこでつながりが弱くなるのか」「どうすれば流れが良くなるのか」を分かりやすく解説しました。formal なつなぎ表現の使い方も紹介していますので、英作文の練習をしている人にも、指導をしている先生方にも役立つ内容です。先日、ライティングクラスで使ったお題を使って「flow(流れ)」の改善方法を見ていきます。英作文で大切な「coherence / cohesion」とは?お題Do you think it is better for students to write by hand than to use tablets or computers?(学生はタブレットやコンピュータを使うより手書きで書いた方が良いと思いますか?)生徒の作文Topic Sentence:I think it is better for students to write by hand...
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ライティングの難しさ:不自然な英語を書かないようにするには?

英語で文章を書くとき、「日本語で考えた内容をそのまま英語にする」という方法を取ることが多いかもしれません。しかし、この方法では、意味は通じても「不自然」と感じられる文章になりがちです。今回はその原因を解説し、自然な英語ライティングを身につけるための練習方法と、ネイティブからのフィードバックを受ける際の注意点についてお伝えします。日本語で考えた英語が不自然になる理由日本語と英語の論理構造の違い日本語は「文脈を共有する文化」がベースで、聞き手や読み手が補完して理解します。一方、英語は「論理を明示する文化」であり、すべてを具体的に書く必要があります。例:「今日は忙しかったけど楽しかった」だけではわかりません。以下のように詳しく書く必要があります。↓I had a busy day today, but it was enjoyable because I got to spend time with my friends.(訳:今日は忙しかったけど、友達と一緒にいられたので楽しかった)表現の文化的背景の違い日本語では感情や思いやりを直接表現しますが、英語ではそれを間接的に伝えることが多いです...