先日、高校生のクラスでのこと。
いくつかの単語を読むのに苦労していた生徒が数名いました。
よく見てみると、その単語は 「マジックe」ルール で読めるものばかり。
そこで「最後の e があると、前の母音がアルファベット読みになるんだよ」と紹介したところ、
生徒たちは一斉に「えっ!そういうことだったの!?」と驚き、感動していました。
もし「マジックe」をまだ知らない方がいたら、ぜひ参考にしてください。
Magic e(マジックe)のルールとは?
単語の最後に e があると、その前の母音は アルファベット読み(長母音)になる。
その e は発音しない(サイレントe)






例(マジックeの単語の例)
cap/kæp/帽子 → cape/keɪp/マント
pin/pɪn/針→ pine/paɪn/松/パイナップル
hop/hɒp/跳ぶ→ hope/hoʊp/希望
mad/mæd/怒った→ made/meɪd/作った
児童英語では当たり前になりつつありますが、それでもまだまだ知らない中高生はたくさんいます。
暗記ではなく、ルールを知って単語が読めるようになると、英語の読みはグンと楽になります。
是非知っておいてください!