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26年1月(January)の予定とお知らせ

お知らせ【12/29ライティング演習】12/29(月)16:00 - 17:00(残席1名)対象:SW1-5(ライティングの課題をこなしたい方は是非ご参加ください)希望者は個別で連絡ください(予約受付中です)課題が終わった人は英検(準2以上)の練習もできます(お題は各自ご用意下さい)【12/29 4級リスニングトレーニング】12/29(月)17:15 - 18:00🈵(キャンセル待ち:1名)対象:文字が読める方レベル:英検4級の問題を使用します【12/30(火)BB文法 補講】小学生: 16:00-16:55🈵中学生:17:00 -17:55(残席5名)蛍光ペンをお持ちください。(赤、青があれば十分です)BBカードを使って文法の勉強をします。BBを全然言えない方は参加不可。【1/7 - "級"講座】1/7(水)20:55 -21:30🈵(キャンセル待ち:2名)"級"の補講(原級、比較級、最上級)初「級講座」を行います。*受け入れ:中2以上【1/8 -3級ライティング】定員:5名🈵日時:1月8日(木)18:00 -18:40 (最大18:50まで)受け入れ:YL0.8を自力で読める中学生...
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I am fun? それとも It is fun? 英語の形容詞の深い世界

先日、小学生の生徒が英作文を送ってきてくれました。とても頑張って書いてくれて、意味は分かったのですが、形容詞の使い方に苦労していたので今日はそのお話をします。人に使う形容詞とそうではない形容詞英語の形容詞には 人に使える形容詞と そうではない形容詞が存在します。たとえば、It was a good day.(良い一日だった)は自然なのに、It was a happy day.は、日常的な英語ではほとんど使われません。理由は簡単で、happy は 人の感情に使う形容詞だからです。「日」が「幸せになる」わけではなく、「幸せなのは人間」のほうだからです。意味は通じますが、自然な形にすると、I got a shot at the clinic. It hurt. It wasn't a good day. ぐらいでしょう。では、どう言えばいい?英語ではこのように言います。I was happy today.(今日は幸せだった)I felt happy all day.(一日中、幸せだった)つまり、「誰が幸せだったか」を明確にする必要があるのです。同じように、「I am fun.」とは言わない多...
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書いて気づく英語の力:ワークシートが生んだ小さな発見

This is / These are のワークで広がった「英語の気づき」と学び合う力今回、小学生中高学年を中心に、「This is / These are」のワークシートを写メで送ったところ、思いがけず短時間で多くの生徒が次々と作品を送ってくれました。さらに面白かったのは、提出方法が生徒によってまったく違っていたこと。プリントアウトして書く子、スマホで編集する子、自分で紙と絵を用意する子…“デジタルとの距離感”やご家庭のカラーがそのまま表れていて、見ていてとても興味深いものでした。そして何より、作品を見合いながら学び合う空気が自然に生まれ、いつもとは違う形で子どもたちの英語の「気づき」が深まっていきました。そんな学びの時間を、保護者の方々のコメントとともに紹介します。提出スタイルは5パターン!写メをダウンロード → プリントアウトして手書きするタイプ写メの上にスマホの手書きツールで書くタイプ写メの上にテキスト入力+図まで入れてくるタイプ自分で紙を用意して、文だけ書いて提出するタイプ自分で紙を用意し、絵まで写して描き込むタイプデジタルとの距離感が本当に人それぞれで、見ていて面白かったで...
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スピーキングにもライティングにも使える「週まとめワーク」

「できごと・気持ち・まとめ」で英語を書くワークシート毎週、小学生のレッスンで「What did you do this week?」「What did you do last week?」と質問しているのですが、英語というより「ネタ選び」に困って黙ってしまう子がとても多のです(やったことを忘れた、ということですかね?謎です)。そこで、家でも練習できるように「What did you do this week? ワークシート」を作ってみました。ワークシートこのワークシートは① できごと(I … で書く)② 気持ち(I felt …)③ コメント(It was …)という3ステップに分かれていて、「書く内容が思い浮かばない…」という子でも整理して書けるようになっています。答えサンプル色付けの意味サンプル文は主語:赤動詞:青目的語:オレンジ補語:紫副詞:緑になっています。お家でのちょっとした習慣づけが、スピーキング力の土台作りになります。しっかり練習して自由に英語を使えるようになりましょう!ワークシートのダウンロードはこちら↓WS251201ダウンロードアクセス
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意見を言うだけで終わらない!アカデミックなロジックで話す練習をしました

スピーキングレッスン今日は、英検のように「自分の意見を言って終わり」というスタイルではなく、オピニオンエッセイのように「反論 → 再反論」まで含めたロジック構成を使うスピーキングレッスンを行いました。今回は、準2級・準2プラス・2級取得者の中から「参加したい!」と自ら手を挙げた 8 名を対象にした特別レッスンです。中学1年生から高校3年生まで年齢幅が豊かな集まりとなりました。使用教材『スピーチとライティングに使える!英語のネタ帳』(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts;(b.q=b.q||,e.appendChild(d))})(window,document,"script","//dn.msmstatic.com/site/cardlink/bundle.js?20220329","msmaflink");msmaflink({"n":"スピーチとライティングに使える!英語のネタ帳: 英...
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中高生の英語が変わる「比較級・最上級105語形容詞カード」

英語を教えていると、比較級・最上級がうまく使いこなせない生徒にたくさん出会います。more / er の区別が曖昧不規則変化が覚えられない単語は知っていても、文にすると手が止まる作文で比較表現が使えない中学〜高校にかけて、比較級・最上級は「できる子・苦手な子の差が一気に開く単元」です。そこで今回、中高生が負担なく、視覚的に理解できるように作ったのが比較級・最上級の形容詞カードセットです。「見るだけで理解できる」ことに徹底的にこだわりました英語が苦手な子でも「この形になるんだ」とひと目でわかるようにデザインしています。原級 → 比較級 → 最上級を一枚で完結すべて同じフォーマットで統一er型、more型、不規則を自然に見分けられる色・配置・行間すべて中高生向けに最適化「説明を読む」のではなく「見て理解する」教材になっています。「実際に使う語だけ」徹底的に厳選中学生・高校生が文章で出会う語を中心に選びました。ムダな語は1つもありません。基礎語:big / long / easy / difficult感情語:happy / sad / tired / angry授業で必要:importan...
YL1(1.0-1.9)

YL1.6 Hurricane by David Wiesner

Hurricane題名: Hurricane著者 : David Wiesner出版社: Clarion BooksYL: 1.6-2.0語数: 752あらすじ大きなハリケーンが町を襲ったときの兄弟デイビッドとジョージの体験を描いています。嵐によって庭の大きな木が倒れ、その倒木が二人にとって新しい冒険の場所になります。大人たちが家の修理や後片付けに追われる中、兄弟は倒れた木を船や砦に見立てて遊び、想像力のままに世界を広げていきます。嵐の恐ろしさと、子どもがどんな状況でも遊びと物語を生み出す力の両方を描いた作品です。(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts;(b.q=b.q||[]).push(arguments)};c.getElementById(a)||(d=c.createElement(f),d.src=g,d.id=a,e=c.getElementsByTagName("body")...
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25年度第2回英語検定試験結果を載せました

第2回の英検技能検定試験(英検)の結果が出ました!皆さんお疲れ様でした😍準1級2名:大学生&中3準一級合格すると思ってなかったけど、合格できました。自分はあまり英語は得意でなかったけど、多読と課題の要約、ライティングで普段から対策できたので、合格につながりました。準一級の単語にあまりこだわらないで、2級の単語を固める方が大切かも日々の多読や課題にしっかり取り組んでいたので合格を聞いた時は驚かなかったです。2次試験の練習の時は全く問題なかったので当然の結果でしたね。おめでとうございます😍まさか一発で準一級を合格できるとは思っていなかったです!先生が教えてくれた基本からやり直すことや毎日少しでもいいから英語に触れるという小さな積み重ねで合格できたと思います。これからも英語の本を読んだりと、自分のペースで楽しみながら英語力を伸ばせたらいいなと思います!大量のインプットと、不得意な課題にも真摯に取り組んでいて素晴らしいと思いました。2級をかなりしっかり復習してますます基礎が固まった感じですね♪おめでとうございます🥰2級2名:高2&高1準2級や準2級プラスからかなり難しかったと感じましたが、とり...
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高校生は中学英語をどれくらい身につけているのか?

この本は、日本の英語教育で「高校生は中学英語をどれくらい身につけているのか」というテーマに真正面から向き合っています。「中学英語ができるレベル」というのは、実はこの定義はかなり深いです。アルクでは、27大学、3年間分の入試問題4000題を実際に解いてみて、中学英語だけでどれくらい太刀打ちできるのかを調べています。(ただし未知語がないという条件での検証です)すると、なんと79パーセントの問題が解けたそうです。中学英語を本当に使いこなせるレベルまで定着させれば、ここまでできるということに驚きますよね。著者たちは、多くの高校生が3年間学んだ中学英語を十分に定着させられていない現実を指摘し、「教えたつもり」と「身についた状態」はまったく別物だと語ります。なぜ中学英語が身につかないのか、そもそも定着とはどういう状態なのか、学校ではどう評価されてきたのか。そういった背景がとても丁寧に解説されています。また、中学英語の定着度を示すようなデータが本当に存在するのかを探し、自分たちで調査を行った過程についても触れられています。中学英語が使えるレベルまで身についていないと、高校以降の学習が一気に難しくなる...
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英語が「覚えたつもり」で終わらない!単語カード4ステップ活用法

単語カードを最大限に活かす4つのステップ単語カードを使うときは、次の4つの観点でチェックするととても効果的です。その単語が読めるか(認識)単語の意味がわかるか(理解)日本語を見て英単語がパッと出るか(想起)その単語を使って例文が作れるか(運用)この4ステップは、認識 → 理解 → 想起 → 運用という、言語習得における自然な流れそのものです。ただ暗記するだけでは語彙は定着しません。「意味がわかり、使える状態」まで持っていくことで、初めて語彙は力になります。なお、英検準1級レベルのような難しい単語の場合は、ステップ2(理解)までで十分なことが多いです。一方、英検準2級レベルまでの基礎語彙では、ステップ4(運用)まで行うことが必須。そうしないと、実際のコミュニケーションで使える単語にはなりません。シンプルですが、とても強力な方法です。ぜひ、単語カード学習に取り入れてみてください。home