多読についてのコメント

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「私、発音が悪いので読み聞かせなんてとんでもないです!」

「自分の発音じゃ読み聞かせなんて。。。」 ↑これ、よく聞きます😅 こちらとしては、お母様に読み聞かせをどんどんしてほしいところですが、 「私の発音じゃ。。。」ということをよく言われます まさか、そのお言葉、お子さんに言ってないですよね? そんなことをお子さんの前で言ってはダメですよ? これを聞いたお子さんは 「良い発音じゃないと話したらダメなんだ!」 と、インプットするだけです😅 お母様の発音でも読み聞かせされた方が断然レベルはアップします CD探したり、You Tubeの音声探したり、、、というのはいいことだと思いますが、 お母様の読み聞かせに敵うものはないですからね😅😅 保護者の方の読み聞かせは、私ですら太刀打ちできないです その量が多ければ多いほど お子さんの英語力は伸びます 「発音だけ良くて英語力ない」ってなるより 「英語力はあるけど、ちょっと発音がね。。。」っていう方が断然良くないですか? でも、大丈夫ですよ! ちゃんと小さい頃から英語に触れている子は 英語の発音を聞いて育つので 自分で発音も判断できる子になります お母様の発音をそのまま引き継いだりはしないです(笑) FAQ...
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多読を英検取得のために利用しない方がいいわけ

うちの教室のお子さんの英検取得率はとても高いです 高校生で準一級を持っていても珍しくないし、 中学から準一級にチャレンジする子もいます でも英検のために多読をする(つまり、英検の勉強をほとんどせずに多読のみにする)、 というのはおすすめしません ゴールが違いすぎるからです 多読を英検に結びつける場合は、「英検(素材)で多読」をされた方がいいでしょう そうではなく通常の多読の場合、 多読のゴールは 「楽しく夢中でどんどん読みたくなる」というものです つまり、読みたいというパワーを育てること 英検のゴールは 「高い級を取る」ということです つまり、自分が満足できる称号を得ること 今は亡き松本道弘さんのお言葉で言うと 多読には「磁石」のパワーが必要です うちに秘めた自分のパワーで 「ああ読み終わっちゃった。さあ、次の本を読もう!」 という気持ちを育てるのが最優先です 文字を追って読むのではなく、心から楽しめる本を探していく必要があります 一方、英検は 「電池」みたいなパワーです フルパワーになったら充電しなくてはいけない 3級を取ってその時は喜ぶけど、 すぐ準2級にチャレンジしないと、と自分...
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100万語&200万語に達成した中学生の生徒たち

多読マラソンが終わって、記録を確認していたら、 多くの中学生が100万語を達成していました! 中学も後半になって多読の重要性を理解し、 コツコツ読んでくれている姿が頼もしいです💕 多読はテストのためでも英検のためでもなく、 純粋に英語の回路を作るためのものなのですが、 それを心から理解するのは、本当に「多読をしている人」にしかわかりません 理解可能な英語をたくさん読んでいる者にしか分からない、この特権を持つ子たちがどんどん増えてきました! 多読を長く続けている子の英語は本当に自然で、 文法からガチガチに勉強した子たちのそれとは全く違いますし、 また、コースブックで意図的に勉強した英語とも違います コツコツ読んでその感覚を磨き続けてほしいです♪ 自分なりのペースですが、少しずつ積み重ねたものが100万という数字になって嬉しいです!これからもコツコツ頑張ります。 受験勉強で忙しいのに時間を取って読んでくれていますね! 途中で全く読まない時期もあったけれど、200万語読んで、達成感がわいたし、実力も着々と着いていると感じました。ほんとに嬉しいです! 中学時代に200万語は立派ですね!読んだ分...
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多読教室に入りたい!と思ったら確認することは?

この頃、多読教室が流行っているそうです もし、興味があって教室を探しているなら必ず確認/認識して欲しいことがあります 多読教室の選びの5つのポイント 先生が多読をしているか? 当たり前のような話ですが、実は当たり前でもありません この頃流行ってるから、と言って 多読指導できます! と謳う指導者が一定数いるはずです😅 多読教室をお探しなら、先生が多読を実践している方を選んでください 自分で多読をしていない先生、 またはしていてもレベルが低いものしか読んでいない先生のもとで勉強すると お子さんが大きくなった時バイバイされます😅 先生が目先のことではなく未来を考えているか? 皆さんは「小学生」の時だけ英語力がつけばいいと思っているのではないですよね? 成長した時にお子さんが英語に困らないように英語を学ばせたいのですよね? お子さんが「小学生の時何を読めるか?」 ではなく、 大きくなった時、「結構すごいものを読めているか?」を期待できる指導をしてもらっていなければいけないはずです 英語は積み上げ方式ではなく、トップダウン方式でなくてはいけません ゴールは、小学校時代の使えない5級やら4級、なん...
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レベルを速く上げたい人こそ下のレベルから読もう!(高校編)

高校生の多読の注意点 高校生からの多読は必ず注意しなければいけない点があります それは「どうしても高いレベルからのスタートになりがち」 ということ 英語をしっかりお勉強してきたタイプは本当に要注意です😅 やはりこの生徒さんもそんな中のひとりです 最初からYL0.5だの0.8だの「わかるわかる」と読み進めてしまっていました 彼は教室に4月から入会しましたが 「頑張って読もう!」 という気持ちが空回りしてどうしても高いものを選びがちになっていたのです 「素直にアドバイスを聞いた」結果 「ちゃんと低いものからスタートしないと多読が成功しない」 と伝えて YL0.3以下をきちんと読むようアドバイスをしました そして11月になった今、読了数が10万語に達しました!! 「今のYLは?」 と聞いたら 「YL0.3ぐらい」 「もう10万語を達成しているんだから YL0.5ぐらいまで上げて読んでみましょうか YL0.6を読む時は相談してね」 とアドバイス 彼は「はい!」と言って席に戻って多読をスタート♪ ちょっとずつこんな感じでレベルを上げていくと多読は成功します 彼は頭のいい子だったので無理をしてYL...
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自分のYLがどれぐらいかを調べる方法はあるの?

自分のYLを知るには? 長く多読を続けていると、 自分はYL1.4なら英文を英語のまま読めるけれどYL1.8になると日本語に翻訳してしまっているなあ、、、 とかが感覚で分かります でも、まだ多読を始めて日が浅かったり、 これから多読を本格的にやるぞ! という人は自分のYLがどれほどなのかよく分かりません 迷った時は「自分のレベルをぐっと下げて読む!」 というのが鉄則なのですが、 それだって、「ぐっと下げて」ってどれぐらい?? と疑問に思うかもしれませんよね その時は、3つを実践してみてください♪ レベルチェックの方法 1未知単語を数える2音読してみる3音源を聞く 未知単語を数える 未知単語を数えて、1ページに5%知らない単語が出てくるなら、 それは「レベルが高すぎ」ます せいぜい、1ページに2-3%の未知単語に留めてください 音読してみる つっかえないで、1ページ、意味を理解しながらスラスラ読めるなら、そのレベルがあなたの適正YLでしょう 音読できない単語が結構あったり、音読してると意味がわからなくなる(声を出すことに精一杯)なら「レベルが高すぎ」ます 音源を聞いてみる 本を見ないで音...
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多読用語の「YL」とは何の略語なのか?

多読用の書籍を探していると、語数と一緒に「YL0.5」のような記号と数字を見ることがありますね YL略語の意味 実はこれはY:読みやすさL:レベルという略です😅 私も知った時はビックリ😵「え?日本語??」って思いましたww YLや語数の設定の目的 「快読100万語!ペーパーバックへの道 (ちくま学芸文庫)」の著者:酒井 邦秀さんによると、「SSS英語多読研究会の掲示板で『多読を遠隔支援するためのもの』として作られたようです 掲示板では顔が見えない人たちに、「どんな本を読めばいいか?」ということを伝えないといけません そのためにできたのがYLです🤔 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts;(b.q=b.q||,e.appendChild(d))})(window,document,"script","//dn.msmstatic.com/site/cardlink/bundle.js?2022...
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多読教室の本がどのようになっているかをご紹介

教室に置いてある冊数 Apple Talkはそろばん塾を借りて運営をしているため、固定の場所に常に本を置いておけないので、箱に入れてレッスンが終わる日にその都度片付けをしています それでも、教室には常に2500冊以上の本を常備してあり、 YL0.1からYL4.5ぐらいの本を置いています (目安:ネイティブ就学前の子ども用の本〜ネイティブ中学生用の本) 本の種類 レベル別に分かれたOxford Reading Treeのような多読の代表的なシリーズはもちろん、ピアソンリーダーズのような教材っぽい本、コールデコット賞を受賞したような絵本、現地の子が読むようなチャプターブック、そして、鬼滅の刃のような漫画(英語版)も揃っています CDがあるものは袋に入れて傷まないようにしてあります 保護者の方が入れ替わり立ち替わり、整理したり管理したりしてくださっており、 おかげで十数年経っても本は美しいまま保存されており、 紛失はなんと「ゼロ」という状態をキープしています 自宅や倉庫にも倍以上の本があるので、時期や季節によって入れ替えをしています 教室ではレッスン時間の半分以上を使って本をひたすら読みます...
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お子さんの多読の取り組みのお悩みにお答えします

保護者の方から今までも今も よくいただくご相談: 長年教室をやっていると、 保護者の方たちから 「家で全然読まないんですけど。。。」「教室に行ってしまえば楽しいみたいなんですけど、家でやるのを嫌がって。。。」「読んだ読んだと言ってるけど絶対読んでないと思う」 などなど呟きが洩れます 教える側としては、「そりゃ毎日読んだ方が良いですし、読めれば素晴らしい英語力になります」 と言いたいですけど、 みなさんは、英語だけやっているわけじゃないですよね? 他の教科もあるし、他の習い事もある 友達とLINEしたり、部活動を頑張ったり、 忙しいんです つい怒って「やめろ」という選択肢を渡してしまう 「英語力を誰よりもつけたい!!」とご本人が言っていたとしても、 いざやろうとすると違うことに気がいってしまう😅 (誘惑はいっぱいありますからねw) そんなお子さんの姿を見ると、 つい、「読みなさい!!」 と怒ってしまう それでお子さんと喧嘩になって 「読まないなら、もう教室行かなくていい!! 先生にも迷惑だし!!」 と怒鳴ってしまったりしていませんか? ちょっと立ち止まって長い目で見てください 英語は「や...
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2022/8/31 多読マラソンが終わりました

6月30日から8月31日まで読む量を競う多読マラソンが終わりました ご参加くださった皆様、お疲れ様でした! 参加者 今年は小4クラスから大人クラスまで60名以上が参加となりました 集まった多読手帳は私たち講師の分を入れると101冊でした😵 目標達成できた? 最初は飛ばして頑張ったものの、後半はうまくペースを保って読めなかったり、 目標を大きく超えたり、また逆だったり、 多読手帳を紛失してしまって大騒ぎになったり、 期日に結果報告をし忘れたり、と いろいろなドラマがあるのがこの多読マラソンです😅 50メートル走を8秒台で走る人が大会で6秒台で走ることができないのと同様 日々読んでいない人が多読マラソン時だけ急に50万語読めたりすることはありません 普段からどれだけペースを保って読んでいるかが問われる大会です 受験勉強に似ているところがありますね💧 結果発表について これからみなさんが提出してくれた多読手帳を1冊ずつ目を通して、語数&冊数を確認していきます 結果は集計が済み次第発表しますが、多読手帳を1冊ずつ見ますので時間をしばらく頂戴します 多読マラソンについてはこちら 結果が出るまでド...