語数

YL0.1-0.5

The 20th Century Children’s Book Treasury

題名:The 20th Century Children's Book Treasury 編集: Janet Schulman 出版社: ‎Knopf Books for Young Readers YL: 0.3 - 3.0 語数: 約30,000語 信じられないような夢のような1冊です 44編の絵本が、内容そのまま1冊の本にまとまっています 有名なお話もたくさん収録されており、まるでアルバムのようです。 7,000円以上する作品ですが、44編入っていますので、1冊170円ぐらいになり超お得です❤️ 収録内容は私のわかる範囲で載せておきますので参考にしてください (まだ不明なところは分かり次第載せます) (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts;(b.q=b.q||,e.appendChild(d))})(window,document,"script","//dn.msmstatic.co...
YL2(2.0-2.9)

YL2.2 Why Mosquitoes Buzz in People’s Ears

題名: Why Mosquitoes Buzz in People's Ears 著者: Verna Aardema 出版社: Turtleback Books YL: 2.2 語数: 1219 西アフリカの言い伝えです 一匹の蚊がイグアナにあることを伝えたら、 イグアナは、馬鹿馬鹿しいと思って、これ以上聞きたくない、と耳栓をしてしまいます 耳栓をしたことで誰の声も聞こえなくなり、 仲の良いパイソンの話を無視したところ、 パイソンはすっかり誤解をしてし、 ウサギの巣穴に隠れることにします いきなりのパイソンの出現ですっかり動転したウサギが騒ぎ出し その誤解が波紋を広げ、フクロウの子が死んでしまいます 大混乱になった森では、誰が犯人かと査問が始まりました 英語は少しわかりにくいところもありますが、全体的にはかなり読みやすく、繰り返しが多いのでオススメです YL一覧はこちら YL2の本はこちら
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多読を通して英語の素地を作り、そして一気に受験へ

教室には4技能クラスという受験クラスがあります 共通テストを始めとするグローバル英語の試験対策のクラスなのですが、 来年度からは高校受験にも適用するために高校の入試問題の検証をしています 埼玉県の公立高校の入試問題は日本一難しい😓 多くの技術が使われていて、「ただ読めればOK」というテストではないのです これを「ただ読めれば良い」と指導してしまうと 3年後に襲いかかってくる大学受験に対応できなくなってしまうんですね でも、そうは言っても、読めなくちゃ話になりません(笑) そこで、問題の語数を数えてみることにしました ざっと数えると、埼玉県(選択問題)は2000語ぐらいでした 神奈川県は2500語ぐらい 東京都は3000語を超えていました😅 そこで、「埼玉は少ないじゃん!」と思ったらいけませんよ? 埼玉は要約があったり、まとまった文を書いたり、とにかくいろいろな技術を駆使して解かないといけないんですね 大まかに言っても 速く正確に読む技術と 要点を取る技術(スキミング)と詳細を取る技術(スキャニング)と 文法を耳で捉える技術と 英語の論理2つを徹底的に頭に入れないといけないのです ただ解...
YL1(1.0-1.9)

YL1.0-1.5 The Monster in the Backpack

題名: The Monster in the Backpack 著者: Lisa Moser イラスト:Noah Z. Jones 出版社: ‎ Candlewick YL: 1.0-1.5 語数: 1100 Annieは自分のリュックからオレンジのモンスターが出てきてびっくりします モンスターはAnnieのランチを食べてしまったり、 ひとりぼっちは嫌だとわがままを言ったり、 ブーツに噛んだ後のガムを捨てたりして、ろくでもないことばかりするのですが、 徐々にモンスターを大事な存在と思うようになっていくお話です 【お役立ち表現】come with Annie's new backpack came with pink and blue flowers.という文から物語が始まりますが ここで出てくるcome withという表現 リュックがピンクと青の花模様の柄ということなのですが、ここでcome withを使うなんていかにも英語〜という言い回しだなと思いました🎵 YL一覧はこちら お問い合わせはこちら
YL0.6-0.9

YL0.8 Macmillan Readers starter

題名: Sara Says No!著者: Norman Whitney出版社: Macmillan ReadersYL: 0.8語数: 752 Graded Readersは普通の絵本やペーパーバックに比べると教科書チックなので読みやすいです ただ、パーパーバックへの移行が大変になるので、うまく取り入れながら読み進めたいものです 私にとってGraded Readers は内容が「うーん」というものが結構多いのですが(特に下のレベル)、この本は読んでて本の中身が気になる面白さを感じるのでご紹介しました 中学生ぐらいになると絵本より話の展開がそこそこ複雑にならないと読む気にならない、という生徒もいますしね Saraは父のフルーツ店を手伝っていました そこで、父がお客さんに対してお金を誤魔化したり、古いフルーツを売ったりしているのを目撃することになります 家に帰ってお父さんに意見をするのですが、お父さんは自分のやったことを認めません 彼女はなんとかしたいと思って床に着くのでした YL一覧はこちら お問い合わせはこちら
YL1(1.0-1.9)

YL1.2 / 2.2 Ant and Honey Bee series

Ant and Honey Bee A pair of friends in Winter 著者: Megan McDonald出版社: Candlewick SparksYL: 1.2語数: 1,500 冬は冬眠するのでハチと会えないアリ でも、一人でできることを探せば探すほどハチに会いたくなってしまい 雪の中頑張って会いに行くことにしました せっかくハチと楽しく過ごせると思ったのに、ハチはご機嫌ななめ 一人で静かに過ごしたいから来ないで欲しいと言いました それでもめげないアリはあの手この手でハチを誘いかけます (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts;(b.q=b.q||,e.appendChild(d))})(window,document,"script","//dn.msmstatic.com/site/cardlink/bundle.js?20220329","msmaflink"...
YL1(1.0-1.9)

YL1.8 Rabbit and Robot

題名:Rabbit and Robot: The Sleepover 著者: Cece Bell 出版社 ‏ : Candlewick YL: 1.4-1.8 語数: 1,669 セオドア・スース・ガイゼル賞 今日はRabbitの家にRobotが泊まりにきます Rabbitは張り切って、やることリスト、を作るのでした 内容は 1ピザを作る 2テレビを見る 3カードで遊ぶ 4寝る の4つです でも、最初からハプニングが起こり、予定通りに事が運びません おまけにRobotが急に斃れてしまいます Rabbitは大慌てでRobotの介抱をします 一体どうなるのでしょうか? お問い合わせはこちら YL1台の本はこちら YL一覧はこちら
YL0.6-0.9

YL0.7 Hachiko: A loyal dog

題名:Hachiko: A loyal dog 著者: Nicole Taylor イラスト: Alex Willmore 出版社 ‏ : Scholastic Popcorn ELT Readers YL: 0.7 語数: 541 Kentaroと犬のハチ公の有名なお話 Kentaroの父親とハチ公の飼い主のDr. Uenoは友達でした ハチ公はいつもDr. Uenoを駅まで迎えに行きます 晴れでも雨でもどんな時もです ある日、父が帰宅して、Dr. Uenoが亡くなったと告げました Kentaroはハチ公を引き取りたいと言いますが、ハチ公はDr. Uenoのお兄さんが引き取ることになります でも引き取られた後もハチ公は駅にDr. Uenoを毎日迎えに行くのでした 何年も何年も。。。 YL0.6-0.9一覧
YL1(1.0-1.9)

YL1.4 No Fighting, No Biting! 1,949w

題名:No Fighting, No Biting!著者: Else Holmelund Minarikイラスト:Maurice Sendak出版社 ‏ : HarperCollinsYL: 1.4語数: 1,949 RosaとWillyは喧嘩ばかり いとこのJoanが「あなたたちは小さいワニみたいだ」 と言います そこでRozaとWillyがそのお話を聞きたいとせがみ、Joanがワニのお話を始めます 小さい2匹の兄妹ワニがいました 2匹はいつも喧嘩ばかりしていて、お母さんワニが先に歩いて行ってしまったことにも気づかず噛みつき合って喧嘩をしていました そこで大きなお腹を空かせたオスのワニが通りかかります 子供たちが乗り越えられない丸太を渡る助けをしてあげようと提案するのですが、 なんとオスのワニの口の中に入ったら運んであげると言ったのです(笑) 2匹は、そのうれしくない提案を聞いて「お前が先に行け」とまた喧嘩を始めるのでした YL1台の本はこちら お問い合わせはこちら
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すでに100万語に達成し、多読歴2-3年以上の中高生へ

中学から数えて多読歴3年以上の人へ 多読を中学以降2-3年以上してきて、まだYLにこだわっている人はいますか? もし、YLで本を選んでいるのであれば、そろそろYLの呪縛から逃れましょう 高1の生徒に「自分のYLがよく分からない」と言ってくる子がいます ほとんどの生徒は自分がどのレベルを読めるのかを把握していますが、 この子だけは自分のYLがよくわかっていません 一見すると問題児のように見えますが、実はそうではないのです 多読をしていると、どうしても語数とかYLにこだわってしまい、 「自分は今YL0.8だからそれ以上のものは読めない」とか「読める」とか数字で測ってしまうんですね でも、このようにざっくりと読む子は 本当に読書を楽しんでいる子が多く、「読めるものを読む」という基本中の基本を実施できています 自分がこの本なら読める、とか読めない、とかを肌で感じることができるようになります 数字というのは良くも悪くも人を縛ってしまいます 保護者の方も本を借りるとき、自分の子はYL0.5だから、これ! とお子さんの本を選んでしまう傾向が出てしまいます(だから保護者の方が代わりに借りるのはダメなの...