多読

YL1(1.0-1.9)

Early Reader Algy’s Amazing Adventure

Algy's Amazing Adventures in the Jungle題名: Algy's Amazing Adventures in the Jungle著者: Kaye Umanskyイラスト: Ricchard Watson出版社: Orion Children's Books価格:絶版(電子なら900円ほど)YL: 1.8-語数: 1,500概要Algyは、静かに過ごすのが好きな怖がりな男の子。隣に住む元気な女の子Cherryと一緒に庭の物置を調べていたところ、なんとジャングルへ続く秘密の通路を見つけてしまいます。Algyは怖くて足がすくみますが、Cherryはおかまいなしにジャングルの中へ突入!慌てたAlgyは、仕方なく後を追いかけていきます。そこから始まるのは、ジャングルの生き物たちとの出会いや、ちょっとした勇気が試される出来事の連続。心温まる展開と笑いのあるこの冒険物語は、「ぼくにはムリ…」と思っていた子どもたちにも、一歩踏み出す力をくれる1冊です。(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||f...
YL3(3.0-3.9)

YL3.5 Pigsticks and Harold

Candlewick Sparks シリーズ題名: Pigsticks and Harold and the Incredible Journey著者: Alex Milway出版社: CandlewickYL: 3.5 -4.0語数: 1900要約偉大な冒険を夢見る豚のピグスティックスは、「地の果て」まで旅をすることを決意します。しかし、一人では無理だと気づき、小さくて気弱なハムスターのハロルドを相棒に選びます。ふたりは険しい道や危険な動物など、さまざまな困難に直面します。勇敢に見えるピグスティックスですが、本当に頼りになるのは、冷静で思慮深いハロルド。結局、「地の果て」にはたどり着けなかったものの、旅を通じて友情と協力の大切さを学び、ふたりはかけがえのない絆を築きます。(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts;(b.q=b.q||,e.appendChild(d))})(window,do...
YL1(1.0-1.9)

YL1.5 Early Reader:Horrid Henryシリーズ

Horrid Henry's Holiday題名: Horrid Henry's Holiday著者: Francesca Simonイラスト: Tony Ross出版社: Orion Children's Books価格:1,700円前後(25年4月現在)YL: 2.5-3.0語数: 1,500概要贅沢なバカンスをキャンプ旅行に期待していたヘンリーは、家族が選んだキャンプ旅行は、まさに「サバイバルキャンプ」!テレビもゲームもないのを知って驚愕します。完璧な弟ピーターは楽しもうとするものの、ヘンリーは貧乏旅行に文句ばかり。(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts;(b.q=b.q||,e.appendChild(d))})(window,document,"script","//dn.msmstatic.com/site/cardlink/bundle.js?20220329","msmafl...
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教室の生徒への多読のアンケート結果とQ&A

教室の生徒に多読のアンケートを取りました!答えてくれたのは43名小4-6:8名中学生:21名高校生:12名大学生&大人:2名英検5級から準1までの方に書いてもらいました。読了合計語数↑9.3%は500万語未満です100万語を超えている人が48.8%もいるんですね😳!自力で読めるレベル多読期間英検級英語4技能への自分の得手&不得手リスニングやっぱり多読をやってる人はリスニングが得意なんですね!3/4人が「得意」&「どちらかというと得意」と回答しています😍スピーキング「苦手」だと思っている子がこんなにいるんですね。25年度は「得意」と思えるようなレッスンをしていきたいと思います!リーディング多読教室の子たちでも「読むのが苦手」と感じている子達が多いのは毎年のことです。これは「多読だけ」ではなかなか難しいことを物語っています。精読も上手く組み合わせていかないといけませんね。ライティング「得意」と思う子が多くてホッとしました(笑)ライティングをしっかり学べるカリキュラムになっているのでこの結果はなかなかいいですね!生徒たちからの質問最近YLを上げないでずっと2.0-2.6を読んでいるのですが、...
YL1(1.0-1.9)

YL1.2 Miss Nelson シリーズ

Miss Nelson シリーズ題名: Miss Nelson is Missing!著者: Harry G. Allard Jr.イラスト: James Marshall出版社: Clarion BooksYL: 1.2語数: 587概要いたずら好きで言うことを聞かない教室の子どもたちが、優しくて親しみやすい教師のネルソン先生を困らせるところから始まります。先生が何を言っても、子どもたちは騒ぎ放題で、授業もまともに進みません。ところがある日、ネルソン先生が突然いなくなり、代わりにやってきたのは、冷酷で厳しい代用教師のスウィンプ先生。彼女は黒いドレスを着て、怖い雰囲気を持っており、容赦なく厳しい授業を強制します。子どもたちはすぐにネルソン先生の優しさが恋しくなり、どうして先生がいなくなったのかを考え始めます。子どもたちはネルソン先生を探そうとしますが、手がかりはありません。(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript|...
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英語多読 The Girl from the Sea

CEFR A1で読むお話:The Girl from the SeaNia was not from the land.She lived in the sea.Her home was deep underwater, where fish glowed and whales sang.But Nia was curious.“What is above the waves?”she wondered.One day, a great blue whale came to her.“I can take you there,”the whale said.Nia smiled.“Let’s go!”She climbed onto the whale’s back.Then,splash!They rose up, up, up—out of the water!The sea turned into a city.Tall buildings stood like coral towers.Lights shone like little fish.The air smelled ...
YL3(3.0-3.9)

YL3.5 Mark Sark in the Dark

Mark Spark in the Dark題名: Mark Spark In The Dark著者: Jacqueline Wilson出版社: PuffinYL: 3.5語数: 4,300語概要『Mark Spark in the Dark』は、Jacqueline Wilsonによる児童向けの物語で、普段は勇敢なMarkが、唯一苦手な「夜」と向き合うお話です。Markの唯一の弱点は「夜が怖いこと」そんなMarkが、お誕生日パーティーに招待されるのですが、なんとそのパーティーでは夜のテント泊が予定されているというのです!「どうにかしてパーティーを回避したい!」と考えたMarkは、知恵者のおばあちゃんと一緒に、行かずに済む方法を考えます。そして、パーティー当日はおばあちゃんと過ごすことに。しかし、夜になって目を覚ますと、おばあちゃんの姿が見えないことに気づきます。Markは、怖い夜にもかかわらず、「おばあちゃんに何かあったかも!」と心配になり、暗闇の中を歩いておばあちゃんを探しに行くことを決意します。(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliat...
YL0.6-0.9

YL0.6-0.9 Reading Championシリーズ

このページはReading Championのシリーズですこのシリーズは、UCL教育研究所と共同開発され、子どもたちが自信を持って独立した読者になることを支援しています。​各書籍は子どもの読書スキルの発達段階に合わせて設計されており、独立した読書バンドに基づいて色でレベル分けされています。Independent Reading 11-18レベルThe Joker :レベル11題名: The Joker著者: Kay Woodwardイラスト: Alex Paterson出版社: Franklin Watts LtdYL: 0.6語数: 650語星の色:黒ミリーは、家族にいたずらを仕掛けるのが大好きです。でも1週間にわたって家族にいたずらを続けると家族はうんざり。。。今度は、ミリーに逆にいたずらを仕掛けることにします。(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts;(b.q=b.q||,e.appen...
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「多読」になってる?「少読」になってない?

そもそも「多読」と呼ぶにはどのぐらい読む?英語の文法を「自然に身につける」ためには、十分な量のインプットが必要です。つまり、「多読」になっている子は、語彙や文法を意識せずに吸収できますが、「少読」ではその効果は期待できません。ですからまず、「多読になっているか?」を確認する必要があります。「多読」語数の目安「多読」になるには、多読語数目標学年年間目標期間合計3年間合計低学年(1~3年生)10万~30万語30万~90万語中学年(4~5年生)20万~40万語40万~80万語高学年(5~6年生)40万~60万語80万~120万語3年間で120万~200万語中学生(1~3年生)30万~40万語90万~120万語3年間で90万~120万語高校生(1~3年生)60万~80万語180万~240万語3年間で180万~240万語⭐️小学校卒業までに最低100万語、理想は150万~200万語!⭐️中学は年間30万~40万語ペースで維持し、高校で爆発的に増やすのが理想! 1~3年生🎯年間目標:10万~30万語(3年間で30万~90万語)1日あたり→300~1,000語このペースなら…英語の音やリズムに慣れる...
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多読をしている子は「文法が弱い」って本当?

多読をしている子が「文法が弱い」と言われるのはなぜ?英語多読を続けていると、リーディングが得意になり、語彙力も伸び、英語を自然に理解する力がついていきます。しかし、「文法が弱い」と指摘されることがあるのも事実です。これは、文法を学ぶ過程が、多読中心の学習と学校の文法学習で大きく異なるからです。今回は、多読をしている子がなぜ文法が弱いと見られがちなのか、その理由を解説します。明示的な文法学習が不足するため多読では、「文脈の中で意味を推測しながら英語に慣れる」ことを重視します。例えば、「現在完了形」の文に何度も触れるうちに、「この表現はこういう場面で使われるんだな」と自然に理解できるようになります。しかし、文法のルールとして「have + 過去分詞の形は、過去と現在をつなげる意味がある」などと説明できるとは限りません。結果として、「なぜこの文法を使うのか?」を理論的に説明するのが苦手になり、周囲から「文法が弱い」と思われることがあります。間違えながら学ぶプロセスを経るため多読では、正確な文法を意識するよりも「意味が通じること」が優先されます。文法ミスを恐れずに英語を使うことを重視するため、...