多読教室

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23年5月から多読指導者講座第1期を開催することにしました!

5月から多読指導者用のコースを始めました 色々な人に「先生に教えるコースを作ればいいのに!」と言われてやってみることにした講座です 多読を先生に教える、という発想なんて今までなかったのですが、 コンテンツを作り始めたらとても楽しめました♡ コロナを機にオンラインレッスンへ参入を決めて、準備をし始めたのが3年前ぐらい HPを作ったり、インスタに投稿したり、と前の自分だったら考えもしなかったようなことがここ2-3年でできるようになりました そんな中、立ち上げたのが、オンラインコースと先生用のコースでした 先生用のコースと言っても、何が喜ばれるのか皆目見当がつかなかったので、 大昔の自分はどんなことを求めていたかな? と思い出すところから始めました また、生徒さんや保護者の方に多読についてアンケートを取ったり、多読指導をされたい(またはされてる)先生方と交流したりして 教えていく内容を作っていきました🎵 5月8日に初の講座を行ったのですが、先生方からの反応がとてもよかったので、 自分が作った内容が役に立ちそうでとてもよかったです♡ 先生方のフィードバックを載せておきますので、指導者講座を考え...
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すでに100万語に達成し、多読歴2-3年以上の中高生へ

中学から数えて多読歴3年以上の人へ 多読を中学以降2-3年以上してきて、まだYLにこだわっている人はいますか? もし、YLで本を選んでいるのであれば、そろそろYLの呪縛から逃れましょう 高1の生徒に「自分のYLがよく分からない」と言ってくる子がいます ほとんどの生徒は自分がどのレベルを読めるのかを把握していますが、 この子だけは自分のYLがよくわかっていません 一見すると問題児のように見えますが、実はそうではないのです 多読をしていると、どうしても語数とかYLにこだわってしまい、 「自分は今YL0.8だからそれ以上のものは読めない」とか「読める」とか数字で測ってしまうんですね でも、このようにざっくりと読む子は 本当に読書を楽しんでいる子が多く、「読めるものを読む」という基本中の基本を実施できています 自分がこの本なら読める、とか読めない、とかを肌で感じることができるようになります 数字というのは良くも悪くも人を縛ってしまいます 保護者の方も本を借りるとき、自分の子はYL0.5だから、これ! とお子さんの本を選んでしまう傾向が出てしまいます(だから保護者の方が代わりに借りるのはダメなの...
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「なぜ聞き取れなかったか」を分析してからトレーニングする

4月になりました 教室では今までなかった新カリキュラムからスタートしました 4月1日はリスニングトレーニング(音読道場)のレッスンでした このレッスンでは発音&音読を通じてリスニング力を上げていきます リスニングというのは「聞いているだけ」でレベルが上がったりはしないです また、わからないものを聞いていてもレベルは上がらないのです では、どうするか? まずは聞こえない「理由」を探らなくてはいけません リスニングで聞き取れない理由 英語が聞こえない理由は‥ 1 単語をそもそも知らない 2 文法がわからない 3 聞いてる素材の知識がない(ただし、試験の場合は問題ないことが多い) 4 見れば(読めば)わかるが聞いたらわからない この4つです 1と2は、分かるか分からないかの問題なので「分かるようにすればいい」だけなので、 知らない単語があったら調べましょう わからない文法があったら文法書で学びましょう 3はそもそも日本語でも理解ができないはずなので、どうしても聞き取りたい時は 日本語力と知識を高めていくしか方法はありません 問題は4です これは「見たら理解ができるのに、耳からだと理解ができな...
YL2(2.0-2.9)

YL2〜 Cloudy With a Chance of Meatballs

題名:Cloudy With a Chance of Meatballs 著者:Judi Barrett イラスト: Ron Barrett 出版社 ‏ : Atheneum Books for Young Readers YL: 2.3 語数: 1231 形態:ペーパーバック CD: あり 大きさ:24.8 x 0.5 x 22 レベル:英検2級 おじいさんのベッドタイムのお話 Chewandswallowという一見普通の村では、食料品店がありません 食料品店は必要ないのです この村では、1日3回、空から食べ物が降ってきます でも降ってくる食べ物がだんだんおかしくなってきます チーズしか降ってこなかったり、茹で過ぎたブロッコリーが降ってきたり、 変な組み合わせの食べ物が降ってきたり、豆の霧が蔓延して視界がゼロになったり、 そして、食べ物のサイズがだんだん大きくなっていきます そして、事態は悪化していきます 空から降ってくる食べ物が住んでいる人たちの生命を脅かすようになるのです そのため、住人は村から脱出することを決めるのでした (function(b,c,f,g,a,d,e){b.M...
実績

英語資格試験結果(2022年度)を載せました

2022年度の英検結果をまとめました 高校受験でも大学受験でも英検が大活躍しています 今年も英検を持っているために他教科の勉強時間を確保し、 志望校へ行ける可能性がグッと広がったという生徒が多数いました 必ずしも取らなくていいという時代は終わり、 取ってないと受験が倍難しくなるという資格となっていますので積極的に取っていきましょう 大学受験では最低2級、できれば準1級 を取得したいものです 教室では英検のクラスというものがあるわけでもないですし、 特に対策をするわけでもないですが、 日々多読を通じて大量の英語に触れているためさほど苦労もなく英検は取れています TOEIC 大学1:720点 (満点は990点) GTEC 高1:991点(満点は1280点) 高1:819点 英検 2022年度結果 準1級 2名… 高3・高2 2級A 3名…高2(2名)・高1 2級 5名… 高3・高2・高1(3名) 2級 1次試験通過:高3・高2・中3 準2級 4名…高3・中3・中2・中1 準2級 1次試験通過:小6 3級 8名…高1・中1 (4名)・小6・小5・小4 4級 6名…中2(2名)・中1・小5(3...
月のお知らせ

2023年度4月の予定&お知らせ

予定 3月23日(木)17:00/ 18:00 多読会ー満員 3月27日(月)18:00 ORC読み方確認 3月29日(水)17:30-18:30 多読セミナー/絵本オリエンテーション 3月29日(水)20:00-21:00 多読セミナー/絵本オリエンテーション 4月1日(土)20:10-21:10 多読セミナー/絵本オリエンテーション 4月4日(火)18:00-19:00 多読セミナー/絵本オリエンテーション 4月後半から多読ルーム開講! *多読クラスのメンバーは多読セミナーに全員出席 レッスン日 多読クラス 月曜日(オンライン):3, 10, 17日+24日 火曜日:11, 18, 25日 水曜日:12, 19, 26日 木曜日:13, 20, 27日 金曜日:14, 28日 土曜日 :8, 15, 22日 日曜日:9, 16, 23日 オンライン講座 SW-A: 6日(木)20:10-21:00(*5月は2日(火)を予定) SW-B: 5日(水)20:00-20:55 SW-C: 5日(水)21:00-21:55 BBグラマー:19日(水)17:00-17:50 瞬間英作文: 6...
実績

2022年度第3回英語技能検定 教室の生徒の結果

1月は英検第3回が実施されました! やはりライティングで決まってしまうなあという印象でした ライティングはたったの1問しか出題されないため、 合否を左右してしまいます ライティングは書いていないと腕が鈍りますからしっかり準備して受けたいですね 今回は高校生の2級の一次試験突破者が多かったです♪ これで教室の高校生は86%が2級(1次試験)に合格したことになります また、中学1年生が3級100%合格ということになりました! 合格 2級 2級A:2名(高2) 2級:3名(高3)(高2)(高1) こんにちは🙇‍♀️1年前の3月に、高校3年生で二級を取るのを目標に入会させていただきました🙇‍♀️明日、明後日の高校3年生の最後の授業の前日に無事二級を取ることができました🥺本当にありがとうございます🙇‍♀️🙇‍♀️嬉しいです🥺🥺 高3のお母様より 正直、本人、合格出来ると思っていなかったので、親子でびっくりです。 的確なアドバイスのもと、正しい方法で、勉強する事がこんなにも大切なんだと、改めて実感いたしました。 Akiさんにご指導していただかなければ、ただただ間違った方法で、闇雲に頑張り回り道をす...
実績

2023年 高校受験 & 大学受験の結果です

受験結果 教室では特に受験対策というものは行っていませんが、以下の実績があります 英語の点数を大きく稼げるので、比較的楽に受験勉強が進んでいるようです 今回は高3生4名のうち3名が英検準1級取得者でした 全員何らかの形で英検を利用しました 中3生は8名のうち6名が準2級、1名は2級取得者でした 大学 私立大学 青山学院(英米文)2名 青山学院(経営) 学習院(国際社会) 國學院(英文) 上智(外国語) 東洋(英文) 獨協(外国語)2名 獨協(国際教養/法学/経済/文学) 武蔵(人文) 明治(国際日本) 立教(英文)(スポーツ)(社会) 早稲田(政経) 保護者様からのコメント 多読に目覚めたのは中学生になってからで中3の時にはAkiのところに週3回通うほど英語が大好きになりました。 中3の夏に塾で3日くらい英語をする機会があったんですけど真っ青な顔で 「英語が英語のまま入ってこない」 と言い出し、テストの点が取れなくなるより英語を読んで日本語が介入するのが嫌という事で塾で英語をとるのをやめたのが衝撃的でした。 大学受験は本当に英語に助けられました。 第1希望の大学は英語以外の教科が × ...
英語表現

most と most of の使い分けの違い

教室の生徒さんを見ていると、結構英語力の高い人でも間違うのが mostとmost ofの違いです ケンブリッジ英英辞典を見てみると When we are talking about the majority of something in general, we usemost+ noun. (一般的な大勢の話をしている場合は most + 名詞) When we are talking about the majority of a specific set of something, we usemost of the+ noun. (限られた中での大勢の話をしている場合は most of + 名詞) と書いてあります Most of は大多数を言う場合、まず使えませんmost of は「この部屋にいる男子の大部分」のように条件があって初めて使えます 大部分のアメリカ人、と言うような大きい括りの場合は、ofは不要です 英語表現の一覧はこちら
FAQ

Q. まとめて読むより毎日少しずつ読んだ方がいい?

Q. まとめて読むより毎日少しでも読むほうが効果があるか? A:「毎日読む」が圧倒的に効果的 •多読は「回路」を作るためのものなので、まとめて読んでも効果は半減します •逆に言えば、一日10分でも効果はあります •それほど「英語を英語のまま読む」という回路を作るのが難しいのです 読む馬力 ただ、いくら「まとめて読む」とか言っても、 日々読んでいない人が「まとめて1日で3万語!」とかは読めないと思います 短期間にどれだけ読んだか? を競わせたとしても、 結局、勝利するのは「日々読んでいる人」であって、 普通の中高生が、日々読んでいないのに、急に大量に読むことはできません 多くを読むには「時間」も必要ですが、 「馬力」が必要です そもそも読んでいない子は、その「馬力」が全然ないんです😅 中学や高校で英語の試験を受けるとき、50分やら100分やらのテストになります テストの難しい長文に対応するには、読む「馬力」が必要です 自分のレベルに合った楽しい本すら毎日読めないのに、 そんな難しい長文を読めるわけがないんです 毎日読みましょう ちょっとでいいから毎日読まなければ英語の回路が切れてしまいま...