スピーキングテストが怖くなくなるためには何をすればいい?

英検などのテストを受けるとスピーキングのテストが待ち構えています

話すのが得意!

という人は問題がないのですが、

  • 苦手
  • どちらかというと苦手
  • 話せと言われれば話せるけど避けたい

という人は意外に多いのではないでしょうか?

でも、イヤだからと避けていては合格になりませんので

できるだけ日々スピーキングの練習はしておきたいものです

スピーキングテストと日々できることについてまとめてみました

スピーキングテストで困ること

テストで困るのはこの4つです

  • 相手が言ってることが聞き取れない
  • 英語がわかるけどネタ(意見)がない
  • 日本語では思いつくけど英語にならない
  • ネタも思いつくし英語にもなるけどこれでいいのかと不安になる

これらの問題に試験中ぶち当たると不合格の要素が高まってしまいますので

そうならないように日々トレーニングしたいものです

それでは、それらの問題を解決するための方法を見てみましょう

相手が言ってることが聞き取れない

当たり前ですが、スピーキングをするには相手が何を言っているか聞き取れないと話になりません

例えば、公衆電話の数が年々減っていますが、どう思いますか?

と聞かれて、「電話は便利です」と電話の素晴らしさを語れば

もちろん点は出ません

どんなにそのスピーングの中身が素晴らしくても「減ること」に焦点を当てずに

電話の素晴らしさを語っても減点対象になることはお分かりになると思いますw

スピーキング試験というものは、決して話せばOKというものではなく、

リスニング、リーディング、ライティングと密接に関連しています

日々の勉強は、これらの4つのスキルを強化していくことが重要です

ネイティブスピーカーの書いた英語の本を読み、

英語の映画や音楽を楽しむなど、

日常的な英語インプットがどれだけできるかがそのままスピーキングに反映されます

ネタがない:意見を思いつく練習

いくらトピックの英語を学んで、言い回しを勉強しても、そもそも自分の考えが出てこなければ英語になりません

日々転がっている日常の問題

ニュースや新聞での話題

過去問題のトピック

などに対して、3つの意見を出せるようにしましょう

例えば、「このお財布が欲しい」と思ったら買う理由を3つ口に出してみましょう

  • 自分のお財布はもう古くてみすぼらしいから替え時だ
  • この欲しいお財布は自分が必要な数のポケット数を満たしている
  • このお財布は流行色だから逃すともう何年も手に入らないかもしれない

英語にならない:トピック練習

テストの場合、特定のトピックの話が質問になることが多いです

どのようなトピックが出題されているのかを過去問題などで把握し

関連する語彙や言い回しを学びましょう

また、「わかった」という状態ではなく、自分で言える状態にまで練習する必要があります

汚染はpollutionか!と認識できても、

それが口から出てこなければ意味がありませんね😅

など、なんでもいいので(笑)、とにかく理由を口にだす癖をつけましょう

ボキャブラリー

「読めばわかる」「聞けばわかる」という受け身の単語ではなく

「使える」という運用語彙を増やしていかないといけません

新しい単語を学ぶだけではなく、その使い方(語法)までしっかり確認し、

その言い回しが口からスッと出るまで音読したり暗唱したりしなくてはいけません

フラッシュカードや単語帳も活用して下さい

自信のなさ

これができてない人が多いですが、一番大事なことです

自信がないと、声も小さくなりがちですし、表情もこわばって口が開かなくなります

リラックスをしないと自分の意見を表現することができなくなりますから

自分は話せる!と自信を持つことがとても重要です

自分が読んだ本、観たドラマなどを英語でまとめる

など、日々口から英語が出るのが「自然」という状況を作る必要があります

日常の訓練

スピーキングスキルは、ある日突然できるようになったりはしませんので

日常的な練習を行ない、話す習慣を身につける必要があります

今日あったことを言ってみる

周りの人と英語で少しでいいので会話をする

上記に挙げたこと以外でできることを書いてみたので参考にして下さい↓

音声録音

自分のスピーキングを録音し、自己評価をしましょう

言いたかったのに言えなかったフレーズや語彙を学べますし

発音や流暢さを改善するのに役立ちます

自分の声を聞くのがイヤな人は多いでしょうけど(笑)

自分で改善したければ、自分で聞いてみるしかないですから

フィードバックをもらう

先生や仲間からフィードバックをもらいましょう

他人からの指摘は自分が気づかないことを指摘してもらえるので

言われた時は傷つくかもしれませんが(傷つけない相手を選んでくださいねw)

大いに改善しますし

結局やって良かったと思えることが多いです

模擬テスト

実際の試験に似た状況で練習することは大事です

話を頭でまとめるのにどれだけかかるのかも自分でわかりますし、

どのような状況になると困るのかもわかります

タイムマネージメントの練習もできます

教室でも本番さながらの個別レッスンを行なっています

まとめ

スピーキングは他の技術(スキル)と同じで、ある日突然上手にはなりませんから

毎日ちょっとずつでいいので英語を口に出すところから始めていきましょう

また、リスニングをしたり音読をしたりすることで土台が築かれていくため

その量が多いと自分で思っているより話せるようになることが多いです

まとめて勉強するのではなく、少しずつ生活に英語を組み込むことを意識しながら練習を重ねていって下さい

スピーキングのテストを受ける方は合格するようお祈りしています♡

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