英語のYL1.5ぐらいで読める漫画を探したのですがなかなか見つからないので作ってみました!
近いうちにKindleで出版します。
タイトル:ゆるゆるウフ時間
登場人物
A Splash of Laughter
日本語訳
パネル1:
Lily: Emma, can you pass me some water?
Emma: Sure! Here you go.
リリー: 「エマ、水を取ってくれる?」
エマ: 「もちろん!はい、どうぞ。」
パネル 2:
Lily: Oops! The cap is gone!
Emma: It’s okay, just be careful.
リリー: 「おっと!キャップがなくなっちゃった!」
エマ: 「大丈夫、気をつけてね。」
パネル 3:
Emma: Oh no! My lunch is wet!
Lily: I’m so sorry, Emma!
エマ: 「ああ、私のランチが濡れちゃった!」
リリー: 「ごめんね、エマ!」
パネル 4:
Buddy: Looks like I came just in time for a swim!
「泳ぎにちょうどいい時に来たみたいだね!」
文法の説明
- Can you pass me ~?
- 何かを取ってほしいときに使うお願いの言い方です。
- 例:Can you pass me the salt?(塩を取ってくれますか?)
- I’m so sorry.
- これは「本当にごめんなさい」という強い謝罪の表現です。
- 何か失敗したときや迷惑をかけたときに使います。
- Looks like ~
- 「~のように見える」という意味で、状況や物事の見た目を説明するときに使います。
- 例:Looks like it might rain.(雨が降りそうだね)
漫画に込めた思い
多読を指導して20年近くになりますが、日本の子供たちは漫画が好きな子が多いです。
ですから日本語の漫画が英訳されているものを読みたがるのですが、レベルが高すぎて難しく、レベルの高い子しか読めないのが残念に思っていました。
中学英語で書かれた絵本はたくさん出版されていますが、漫画はそんなに多くありません。
本物の漫画の英訳を読めない生徒でも漫画を読んで、クスッと笑ったりしているうちに英語のレベルが高くなればいいのに、と思って中学英語で読める漫画を作りました。
ただ、大量の英語に触れて感覚的に文法が身につけばいいのですが、現実はそこまで甘くないのが現状です。
やはり文法は文法で勉強しないといけないと長年多読を指導してきて痛感します。
その点もなんとかならないかと思っていたので、日本語訳、文法の説明を加えました。