英語 無料 漫画 易しい英語で読める漫画描きに挑戦してみました!

英語のYL1.5ぐらいで読める漫画を探したのですがなかなか見つからないので作ってみました!

近いうちにKindleで出版します。

タイトル:ゆるゆるウフ時間

登場人物

Paris Adventures

日本語訳

パネル1:

リリー: Hey Emma, have you ever been to Paris?

「ねえエマ、パリに行ったことある?」

エマ: Yes, I went there last summer!

「うん、去年の夏に行ったよ!」

パネル2:

エマ: I visited the Eiffel Tower and ate lots of croissants.

「エッフェル塔を見て、たくさんのクロワッサンを食べたの。」

リリー: Wow!「すごい!」

パネル3:

リリー: So, you have visited Paris, and I want to go someday.

「じゃあ、あなたはパリに行ったことがあるんだね。いつか行きたいな。」

エマ:ou should! I have taken lots of pictures to show you.

「絶対に行くべきだよ!たくさん写真を撮ったから見せるね。」

パネル4:

バディ: I have never been to Paris, but I look French, right?

「パリに行ったことはないけど、フランスっぽく見えるでしょ?」

文法の説明:Simple Past Tense vs. Present Perfect(過去形 vs 現在完了形)

1. 現在完了形 (Present Perfect Tense): 現在完了形は、過去の出来事が現在に影響を与える場合に使います。

具体的には、経験、完了、または結果を示すために使用されます。

形は have/has + 過去分詞

  • Lily: I have never been to Paris.

2. 過去形 (Simple Past Tense): 過去形は、過去の特定の時点で完了した出来事を表します。

形は動詞の過去形

  • Emma: I went there last summer.
  • Emma: I visited the Eiffel Tower and ate lots of croissants.

現在完了形は過去の経験や結果を強調し

過去形は特定の過去の出来事を述べるために使用されます。

漫画の文法

パネル1:

  • Lily: 「パリに行ったことある?」(現在完了形: have been)
  • Emma: 「去年の夏に行ったよ!」(過去形: went)

⭐️I went there の thereについて

  • 英語の動詞 “go” は、場所を表す副詞や代名詞と一緒に使うとき、前置詞 “to” を必要としません。具体的には、”there”(そこ)や”here”(ここ)、”home”(家)などがこれに当たります。

以下は例です

  • I went to the park. (私は公園に行きました。)
    →park(公園)は名詞なので、前置詞 “to” が必要です。
  • I went there. (私はそこに行きました。)
    →there(そこ)は副詞なので、前置詞 “to” は不要です。
  • I went home. (私は家に帰りました。)
    →home(家)も副詞として使われるため、前置詞 “to” は不要です。

このように、場所を示す副詞や代名詞と一緒に動詞 “go” を使うときは、前置詞 “to” は省略されるのが一般的です。

パネル2:

  • Emma: 「エッフェル塔を見て…」(過去形: visited, ate)

パネル3:

  • Lily: 「行ったことがあるんだね。」(現在完了形: have visited)
  • Emma: 「写真を撮ったから…」(現在完了形: have taken)

パネル4:

  • Buddy: 「行ったことはないけど…」(現在完了形: have never been)

A Splash of Laughter

日本語訳

パネル1:

Lily: Emma, can you pass me some water?

Emma: Sure! Here you go.

リリー: 「エマ、水を取ってくれる?」

エマ: 「もちろん!はい、どうぞ。」

パネル 2: 

Lily: Oops! The cap is gone!

Emma: It’s okay, just be careful.

リリー: 「おっと!キャップがなくなっちゃった!」

エマ: 「大丈夫、気をつけてね。」

パネル 3:

Emma: Oh no! My lunch is wet!

Lily: I’m so sorry, Emma!

エマ: 「ああ、私のランチが濡れちゃった!」

リリー: 「ごめんね、エマ!」

パネル 4: 

Buddy: Looks like I came just in time for a swim!

「泳ぎにちょうどいい時に来たみたいだね!」

文法の説明

  1. Can you pass me ~?
    • 何かを取ってほしいときに使うお願いの言い方です。
    • 例:Can you pass me the salt?(塩を取ってくれますか?)
  2. I’m so sorry.
    • これは「本当にごめんなさい」という強い謝罪の表現です。
    • 何か失敗したときや迷惑をかけたときに使います。
  3. Looks like ~
    • 「~のように見える」という意味で、状況や物事の見た目を説明するときに使います。
    • 例:Looks like it might rain.(雨が降りそうだね)

漫画に込めた思い

多読を指導して20年近くになりますが、日本の子供たちは漫画が好きな子が多いです。

ですから日本語の漫画が英訳されているものを読みたがるのですが、レベルが高すぎて難しく、レベルの高い子しか読めないのが残念に思っていました。

中学英語で書かれた絵本はたくさん出版されていますが、漫画はそんなに多くありません。

本物の漫画の英訳を読めない生徒でも漫画を読んで、クスッと笑ったりしているうちに英語のレベルが高くなればいいのに、と思って中学英語で読める漫画を作りました。

ただ、大量の英語に触れて感覚的に文法が身につけばいいのですが、現実はそこまで甘くないのが現状です。

やはり文法は文法で勉強しないといけないと長年多読を指導してきて痛感します。

その点もなんとかならないかと思っていたので、日本語訳、文法の説明を加えました。

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