多くの支えに感謝!『ゆるゆるウフ時間』が出版されるまでの道のり

『ゆるゆるウフ時間』誕生の背景

このブログは私たちが手がけた、中学英語で読めるマンガの紹介です

みなさんは、日本の漫画を「英語でも読めたらいいな」と思ったことはありませんか?

そんな方におすすめしたいのが、私たちの新作まんが『ゆるゆるウフ時間』です。

24年9月18日にkindle出版しました!

ペーパーバックもあります

  • YL0.8-1.0
  • 語数:667 words

↓リンクです。Amazonからの出版なので楽天では買えません

なぜ『ゆるゆるウフ時間』を書いたのか

この漫画を描こうと思ったきっかけは、

日本の漫画が好きな子たちが英語の漫画を読んで楽しめるようになればいいな、と思ったからです。

でも日本の漫画をそのまま英語に翻訳すると、

どうしても難易度が高くなりすぎてしまいます。

特に、まだ英語を学び始めたばかりの子たちにとっては、

楽しいはずの漫画が「難しくて意味不明なもの」になってしまうことが多いんですね。

もちろん、すでに日本語で読んだことがある漫画なら、

内容を知っているので英語版も読める気持ちにはなるかもしれません。

でも、それは本当に理解しているわけではなく、ただ話の流れを知っているから読めている気がしているだけなんです。

そこで、

「中学レベルの英語を使って、もっとわかりやすくて楽しい漫画が作れないかな?」

と考え、この『ゆるゆるウフ時間』を作り上げました。

『ゆるゆるウフ時間』ができるまでの道のり

漫画を一冊作り上げることってどんな感じだと思いますか?

私たちも『ゆるゆるウフ時間』を作り始めた時、まさかこんなにたくさんの試行錯誤があるとは思っていませんでした。

でも、そのおかげで得られた喜びはとても大きいものです。

今日は、その制作の裏側を少しお話しします。

最初はAIでキャラクターを作る予定が…?

実は、最初はChatGPTを使ってキャラクターを生成しようと思っていました。

ですが、同じような人物を何度も生成するのが難しく、

自分が理想とするキャラクターを作るには限界があると感じたんです。

そこで、思い切って手書きで描くことに決めました。

手書きなら、細かな表情やディテールも自分の思うままに描けるので、

最終的にはそれが一番良い選択だったと思います。

そして、クリップスタジオを契約し、いよいよ本格的に漫画を描き始めました。

背景はAIを使って

キャラクターは手書きでしたが、

背景は当初の予定通りChatGPTやMidjourneyを使って生成しました。

これにより、イメージ通りの風景を素早く作成できたのが大きなポイントでした。

さらに、Canvaで漫画の台紙を作り、

その台紙に生成した画像や手描きの絵をはめ込む形で、

スムーズにページを仕上げていきました。

台本作りは一苦労…

漫画の台本は自分たちで考えたり、

ChatGPTにアイデアをもらったりして作りましたが、

そのまま使える案もあれば、

何度も作り直しが必要な案もありました。

完成までに何度も試行錯誤を繰り返し、一つずつ台本を作り上げました。

AIの力に感謝!

単語の一覧は、ChatGPTのおかげで一瞬で出してもらえました。

本当に感謝です!

そういえば、ChatGPTは最初無料で使っていましたが、

画像生成をするには有料版が必要だとわかり、

恐る恐る契約しました(笑)。

結果として、ChatGPTもCanvaもMidjourneyも自然に使いこなせるようになり、

そのスキルアップだけでも漫画を描いて良かったなあと思いました。

Kindle出版までの道のり〜多くの支えに感謝!

これで原稿ができて、やったー!と思ったのも束の間いろんなハードルがありました。

メンタルブロックとの戦い

作品を一冊書き上げるまでの道のりも長かったのですが、

その後の出版までを考えると気が遠くなるような思いで、

なかなかその次の一歩が踏み出せませんでした(笑)。

でも、そんな時に心強かったのが、

コンサルタントの先生や、Kindle出版を手がける学校や仲間の存在です。

彼らのサポートがなければ、このプロジェクトは実現しなかったかもしれません。

最難関は表紙作り

原稿が完成した後、最も難しかったのは表紙作りです。

自力でデザインを考え、生徒や保護者の皆さんにも投票してもらい、

「これで行こう!」と決めました。

ところが、ペーパーバックを作る段階で、表紙の大きさに厳しい制約があり、

自力でカバーを作るのはかなり難しいことが判明しました。

そこでプロのデザイナーに手伝ってもらうことにしました。

私たちが考えたデザインをもとに、さらに素敵な表紙を仕上げてもらい、

ついに理想のカバーが完成しました!

出版準備でもトラブル続出

表紙ができて、いよいよ出版準備に入ろうとしたら、

また新たなトラブルが発生。

原稿のサイズが大きすぎてエラーが出たり、kidle previewerに原稿を入れたら変なところで改行が出たり、出版までの道のりはまさにドタバタでした(笑)。

そんな時も、コンサルタントの助けを借りながら一つ一つ解決し、

ついに出版にこぎつけることができました。

支えに感謝

今回の出版プロジェクトは、私たちだけでは決して達成できませんでした。

コンサルタントや、デザイナー、仲間たち、

そして応援してくれた生徒や保護者の皆さんに心から感謝しています。

この経験を通じて、漫画制作だけでなく、

チームワークの大切さや、多くの人に支えられていることを実感しました。

『ゆるゆるウフ時間』ってどんな本?

『ゆるゆるウフ時間』は、

英語学習者にとってちょうど良い難易度でありながら、楽しく読めるように工夫した漫画です。

登場人物たちが織りなすゆる~い日常を描いていて、クスッと笑える場面も満載です。

肩の力を抜いて読めるストーリーなので、

英語の勉強が「苦しい」と感じている方でも気軽に楽しんでいただけると思います。

読者の声

こんなマンガが中学校の教科書に使われていたらどんなにいいでしょう。
子どもたちはマンガが大好きです。授業中にこんなマンガが次々と読めたら、そして先生たちにとってもマンガで英語を教えることができたら、どんなに授業が楽しくなるだろうと思わずにはいられません。

経験豊かな先生が執筆なさっているだけあって、4コマの中にもしっかりと学校で習う文法がちりばめられています。親切な解説もついているので分からない単語があっても大丈夫です。

思えばこれまで中学の文法レベルで読めるマンガってなかったような気がします。この本は、子どもたちが「もっと英語を読みたい!」と思うようになる本ですね。そして私自身、もういい大人ですが(笑)可愛くてくすっと笑えるこのシリーズ、もっと読みたいなと思います。

amazonレビューより

単語や文法の説明もあり英語の勉強として素晴らしいと思います!!

とても楽しく読ませていただきました♪続編待ってます(笑)

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