発音が幼く聞こえる理由、それ「r」の出し方かも

【”r”の発音、気をつけて⚠️】

英語の「r」の発音って、どうやって出すかご存じですか?
私は昔、「“う”の口で言ってみて」と教えられたことがありました。
もしかしたら、あなたもそう教わったことがあるかもしれません。

でも最近、リスニングや発音の専門の先生にご指導いただく中で——
「その“う”の口、実は逆効果ですよ」と教えていただいたんです。

“う”の口=「sowwy」になっちゃう?

たとえば、「sorry」という単語。
本来ならネイティブらしく「r」の音を入れたいところですが、
“う”の口で強く唇をすぼめて発音すると、
ネイティブには 「sowwy(ソーウィー)」 と聞こえてしまうこともあるそうです😅

実際、”sowwy” で画像検索をしてみると、
あまりにも子どもっぽくて甘えた表現ばかりが出てきてびっくりしました。
(ぜひ一度検索してみてください。ネコとかクマとか…すごいです笑)

発音の決め手は「唇」ではなく「舌」

私の現在の先生が教えてくださったのは、
「r」は唇の形ではなく、舌の位置と筋力がカギ ということ。

言われてみれば、日本語では舌を動かして発音する機会って少ないんですよね。
だから舌の筋肉がそもそも弱くて、rの音がうまく出ない人も多い。
無理に「口先」でなんとかしようとすると、逆に不自然な音になってしまいます。

「英語筋」、鍛えましょう!

英語の発音は、筋肉です。
口や舌の筋肉が育っていないと、どんなに理屈を知っていてもなかなか発音できない。

でも裏を返せば、筋トレのように「慣れ」と「反復」で必ず伸びていく分野でもあります

「うまく言えないな」と感じたら、
まずは鏡を見て「口の形」より「舌の動き」に注目してみてくださいね。

正しく筋肉を使えるようになったらその後は、日々の音読やシャドーイングで「英語筋」を育てていきましょう!

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