文法の問題集を開くと、いつも「うーん」となってしまいます。
単元ごとに説明があって、その練習問題があるのは当たり前なのですが、いつも不満でした。
だって、テストは(定期テストは単元ごとかもしれませんが)いろんな文法がごちゃ混ぜになって出題されません?
並び替えひとつにしても、カッコ抜きにしても「助動詞canからの出題です」と書いてあるわけじゃないですよね?
自分で「あ!これは原形不定詞を使うのね!」とか「そうか!これはexpect 人+to不定詞の構文か」とな閃かないといけないわけですよね?
だったら、最初からごちゃ混ぜになっている問題集をやった方が手っ取り早くないですかね??
やりながら、「自分はここが苦手な文法事項なんだな」とすぐ分かる問題集を探していました。
そこで見つけたのがこれです
「英文法・語法ランダム演習セレクト600」
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教室では多読が中心のレッスンなので、問題集の問題を解く、という活動は一切ありません。
ですから生徒たちは特にやらなければいけない宿題というわけではありません。
でも、生徒たちは定期テストや模試などでどうしても文法や語法の問題を解いていかなくてはいけませんから、「どうする?」と聞くと「やりたいです」と答えます。
そこで、いろいろ探して、「お手軽にできて」&「文法事項がバラバラ」のものを見つけたので、文法事項の問題集を一通り終わった方にはこの本を薦めています。
高2−3の生徒たちは、この問題集をやりながら、自分の弱点を見つけて、何周も勉強しているようです。とても頑張っています♪