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駿台予備校お茶の水一号館校に多読クラスができました

2021年から共通テストがスタートして英語のテストが「とにかく大量に聞いて読まなければいけない」という状態になったからでしょうか?大学受験予備校の代表格と言われる駿台予備校に英語多読クラスができたようです。案内はこちらまあ、実際、うちの教室でも多読量の多い生徒さんは河合模試でも進研模試でも高い得点を取ってくる子が多いですから、多読量=模試の点の高さと言っても過言ではないです駿台予備校お茶の水一号館校の多読クラスは高1が対象のようですが、今後どのようになっていくか興味深いところですね!多読は多読継続年数によって結果の出方が大きく違います多読年数が長ければ長い方が効果が出ますですから、高校生から多読を始めるよりは中学生、小学生からスタートした方が絶対いいですしかし、それでもコツコツ読んでいれば、生徒さんのレベルは確実にアップしていますから頑張ってほしいです♪ストーブの前で多読する高校生たちお問い合わせはこちら
英語表現

「大学に入る」はenter the collegeではない?

今日は「大学に受かる」「大学に入る」という表現について考えてみましょう。「enter the college/university」と思い浮かべた方は、ちょっと立ち止まってください。確かに「enter a school」という言い方は文法的にも正しく、通じる表現です。しかし、「大学に入る」という意味では、あまり一般的な言い方ではありません。実際、「enter the college/university」は「大学の構内に入る」という意味で使われることが多いのです。普通日本語で「大学に入る」という場合、具体的な土地や建物のことを指しているわけではないので、「enter」は通常使用しません。一般的に、「大学に受かる/入る」は「accept」が使われます。したがって、「I have been accepted into university」が自然な表現です。また、「登録する」という意味で「enroll in school」も適しています。「入る」=「enter」と機械的に覚えるのではなく、自然な言い回しを学ぶために、実際に使われている英語に触れていきましょう。補足することでさらに理解が深ま...
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英語教室のクラスは「時間割」ではなく「レベル別」なんです

習い事をするとき、曜日というのは大きなウェイトを占めます。「○曜日がダメなので、△曜日にできますか?」こうしたご相談は日常的によくあります。でも実は、「曜日を変える=レベルが変わる」可能性があるということをご存じでしょうか?曜日とレベルはつながっているどの教室もそうですが、その曜日には、そのレベルに合ったレッスン展開をしています。まだ文字が読めない子には、「読む」ための活動を。読める子には、「読む・書く・話す」を伸ばす活動を。レベルが高くなれば、より高度な英語を扱うクラスもあります。曜日だけを変えても、「本来のクラス」と同じ成果が出るとは限りません。なぜなら、子どもたちは大人以上に、1年で大きく成長するからです。(外見の成長を見るだけでも、それは明らかですよね)文字活動のクラスさて、今日はその中でも「小学低学年向け」のクラスをご紹介します。このクラスの子どもたちは、まだ文字がスラスラ読めるわけではないので、「読めるようにするための活動」を中心にレッスンを構成しています。毎回書くのはこんな英文:Today is Thursday, March 17th.It is sunny.I fee...
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定期テストの作文を読んで、つい笑っちゃいました

そろそろ学年末テストが返却されます。ちらほらと中高生が英語の点数のついた解答用紙を提出してくれました。ある中学生の子の解答を見たら、ほぼ100点「あら😍頑張ったじゃん」と言いながら英作文の内容を読んでいたら、え?え?と思いながら読み進めて、面白すぎて、ついゲラゲラ笑ってしまいましたwww近くにいた生徒に「これ見て。テストにこんなこと書いてる」と言って見せたら、「やばっ!」と😅😅苦笑いww最初の作文が「僕は高校で彼女を作りたいです」から始まりました(爆)その後は、「自分の高校に綺麗な子がいっぱいいると良いなと思います」と続きました。。簡単な訳:高校で彼女を作りたいです。○◯に行くので学校に美人がいっぱいいると良いなと思います。ーー中略ーーーパーフェクトな女性と結婚して幸福な生活を送ります。創作者に「テストだよね。何書いてるのよ〜ww」と言って、遅れて来た男子に、「ほら、これ見て」と言って見せたら、「あ!俺と同じようなこと書いてる」と😅「ほら」と言って見せてくれました。一文目に「美しい女性と結婚したいです」と書いてありました。。。(w)その後、「これが自分の夢です。夢の実現のために勉強を頑...
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おうち英語をどうやってきたか、書いてみました

私は娘を英語で育てました。そんな気は全くなかったんですが、ある日、幼稚園から帰ってきた彼女が、「私、英語習いたい!」と言い出しました。私はその時、ある配給会社の映像翻訳のお仕事をもらっていました。毎日忙しく字幕や吹き替えを作っていた私は「え?英語?英語教室なんか行っても話せるようになんかならないよ」とか真面目に答えてしまいました😅でも、「行きたい、行きたい」と喚くので、理由を尋ねたら、「(幼稚園の友達の)◯○ちゃんが Thank you って言ってた!かっこいい!私もそうなりたい〜😍😍」まさかThank youという一言でそんなことになろうとは。。。ww英語教室探しということで、英語教室探しが始まりました。私のこだわりは、本を使ったレッスンがあること「学ぶ」スタンスではなく、英語教室が「発表する場」であること日々の宿題があることでした。でも、そういう教室はほとんどないのです。まず、絵本を使ってない(使っていても「たまに」でした)外国人の先生の教室は「答える一方」の受け答え。My name is Aomiと言える子にはなるでしょうけど、What's your name?と言える子にはなら...
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文法の単元がバラバラになった問題集を探す

文法の問題集を開くと、いつも「うーん」となってしまいます。単元ごとに説明があって、その練習問題があるのは当たり前なのですが、いつも不満でした。だって、テストは(定期テストは単元ごとかもしれませんが)いろんな文法がごちゃ混ぜになって出題されません?並び替えひとつにしても、カッコ抜きにしても「助動詞canからの出題です」と書いてあるわけじゃないですよね?自分で「あ!これは原形不定詞を使うのね!」とか「そうか!これはexpect 人+to不定詞の構文か」とな閃かないといけないわけですよね?だったら、最初からごちゃ混ぜになっている問題集をやった方が手っ取り早くないですかね??やりながら、「自分はここが苦手な文法事項なんだな」とすぐ分かる問題集を探していました。そこで見つけたのがこれです「英文法・語法ランダム演習セレクト600」(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts;(b.q=b.q||,e.appe...
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高校クラス:卒業生たちにアンケートを書いてもらいました

毎年高校クラスは高校終了時にアンケートを書いてもらっています多読は、YLが低ければ低いほど面白くないので、高校生の子たちは多読を続けてレベルが上がるほど本に夢中になれているなー、と毎年感じますそれが、年々確実にレベルが上がっていく理由の1つです♪Q 現在何万語達成していますか?780万語270万語220万語210万語190万語27万語Q 英語読書量は?週7回、合計4−5時間週6回、合計2時間週5−7回、合計7時間週4回、合計1時間週3−7回、1回が30分ぐらい週3回、合計2.5時間週1回、合計30分Q 多読時間の確保のコツは?教室を休まない好きなシリーズを見つける1日に3分でもいいから読むと決める多読する時間を毎日同じにするコツを掴めてないこの時間をやると決める私からー確かに休むとモチベーション下がりますよね。。Q 受験時に教室を辞めなかった理由は?教室が日常だからやめる理由がない(受験期でも歯磨きをやめないのと同じ)英語から離れないようにしていた教室を辞めたら英語ができなくなると感じたから英語力が落ちることが怖かったし、これからも英語を使っていきたいと思った多読が好きだからBBやこと...
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リスニングが得意な人も苦手な人も使える教材

「リスニング力を伸ばしたい」と思っている人は多いようで、「どのようにしたらリスニング力が伸びますか?」「リスニングの勉強って何をしたら良いんですか?」と、聞かれることが度々あります。リスニングのテストを受けたことはあっても「リスニングを伸ばす授業」というものを受けた経験がない、という人は意外に多いんですね。教室では、リスニングの指導はよく行いますが、ここでは自学したい、という人のためにも面白い本を紹介します。特に「読んだらわかるけど、聞くと分からない」という人は音変化が分かっていない&慣れていないことが多いです。そんな人にオススメなのがこの教材です。(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts;(b.q=b.q||,e.appendChild(d))})(window,document,"script","//dn.msmstatic.com/site/cardlink/bundle.js?202...
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ことわざは難しいけど、小学生のうちに覚えてしまおう

中学受験でも高校大学受験でも、ことわざが出題されたりします。ことわざは難しいし、知らないと分からないんですよね。でも、娘の中学受験時、「どうやったらことわざを手っ取り早く覚えられるか?」という問いには簡単に答えられましたね。「遊びが一番です」って。前述したとおり、ことわざは複雑ですから、日常会話や日々の読書から「自然に覚えられる確率」は低いのです。まして、英語じゃさらに複雑になってしまいます。並び替えの問題で単語を当てがわれても、知らなければ正解に導くには時間がかかります。学校で「ことわざ一覧」とかのプリントをもらって一生懸命覚えさせられる生徒たちもいるようですが、覚えるのは大変な作業となります。言い回しは古いですし、単語はそこそこ難しいし、なんか身近じゃないんですね💦だから教室では小学高学年から中高生まで、時々ですけど「ことわざカルタ」で遊びます。少なくともプリントやことわざの本を暗記しないと!!と睨めっこする必要はない、はずです笑ワンダーラビットクラブから出ているカルタなのですが、72枚もカードがあるし、言い回しは簡単では無いので、みなさん最初はなかなかカードを取れないんですけど、...
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英語をペラペラ話したければトレーニングをするしかない

英語を学んでいる人に「どういうレベルを目指していますか?」と聞くと、大抵「話せるようになりたい」「字幕なしで映画を見たい」と、この2つの答えが返ってくることが多いです。英語には4技能あって、「聞く」「話す」「読む」「書く」はそれぞれ違う方法でマスターする必要があります。聴いてるだけで話せるようになるか?聴いているだけで話せるようになると勘違いしているのか、願望なのか、分かりませんが、そういう人は目で勉強する人が多いです。教室でも「声出して!」と言わないと声を出さない生徒はほぼ間違いなく「スピーキングが下手」です。私は「リスニング力ほぼ100% でもスピーキング力が限りなく0%」という友人と付き合ったことがあります。彼女はアメリカに住んでいる中国人(3世)なんですが、本当に「全然」話せないんです。でも、中国語は完璧に聞き取れるそうです。このことから、「話す」と「聞く」は兼ねたりはしない、ということが分かります。話すにはトレーニングが必要です。話すトレーニングとは?もちろん、トレーニングを一つだけやったらペラペラ話せる、、、、ようになったりはしませんが、簡単な英文を「素早く」「大量に」作る...