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YL3(3.0-3.9)

YL3.5 Who HQ:Where Is ?シリーズ

Where Is Stonehenge?題名: Where Is Stonehenge?著者: True Kelleyイラスト:John Hinderliter出版社: Penguin Workshop価格:約1,200円YL: 3.5-4.0語数: 7,700概要イギリス南部のソールズベリー平原に位置するストーンヘンジについて、子どもたちにもわかりやすく解説したノンフィクションです。ストーンヘンジがどこにあるのかという問いから始まり、その目的や建設方法、使用された石の運搬方法など、さまざまな謎について紹介しています。また、古代の人々がどのようにしてこの巨大な石の構造物を築いたのか、最新の考古学的な発見や理論も取り上げられています。(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts;(b.q=b.q||,e.appendChild(d))})(window,document,"script","//dn...
YL3(3.0-3.9)

YL3.5 The Ghost Teacher

題名:The Ghost Teacher著者: Tony Bradman出版社: Transworld PubYL: 3.5-語数: 2238概要クラス3は手に負えない最悪のクラス。毎日騒ぎ放題で、先生の言うことなんて聞きません。でもある日、「ゴースト・ティーチャー(幽霊先生)」が突然現れます。彼女は子どもたちに、自分たちのふるまいがどれほどひどかったかを“映像”のように見せつけ、さらに、「これからどんなに怖い先生が来るかもしれないか」という未来の“可能性”を体験させます。それを見た子どもたちは、「今の先生 Miss Nicely が、どれだけやさしくて、素晴らしい先生だったのか」ということに初めて気づくのです。(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts;(b.q=b.q||,e.appendChild(d))})(window,document,"script","//dn.msmstatic...
YL0.6-0.9

YL1.0 I Love You Already

I Love You Already! 題名: I Love You Already!著者: Jory Johnイラスト: Benji Davies出版社: HarperCollins価格:約2000円YL: 0.8-1.0語数: 407 I Love You Already! 概要くまのベアは、のんびり一人で過ごしたいと思っています。ところがアヒルのダックは、一緒に遊びたい気持ちでいっぱい!話したい、歩きたい、楽しいことがしたい——でもベアは、「君のことはもう好きなんだよ!」と言っても、ダックは「本当に?」と不安げ。正反対の性格のふたりが織りなす、すれ違いと再確認の友情の物語です。(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts;(b.q=b.q||,e.appendChild(d))})(window,document,"script","//dn.msmstatic.com/site/cardl...
YL0.1-0.5

YL0.3 I Can Read シリーズ:Ty’s Travels

題名:Ty's Travels: Zip, Zoom!著者: Kelly Starling Lyonsイラスト:Niña Mata出版社: HarperCollins価格:約1,500円YL: 0.3-語数: 312概要今日は新しいスクーターで公園を走る日!頭の中では、風を切って華麗に走る自分を想像していましたが……現実は、グラグラ、ふらふら。ついに転んでしまいます。家族が「がんばれ!」と応援してくれるけど、なかなかうまくいかず、泣きそうになって「もうやめようかな」と思ったその時——ひとりの女の子が優しく声をかけてくれます。彼女はタイに上手な乗り方を教えてくれ、タイもついにスクーターに乗れるようになります!「失敗しても、誰かの助けでまた挑戦できる」そんなやさしいメッセージが詰まった一冊です。タイトルのtravelsの意味“travel” は「旅行」ではない?基本的には「移動(journeys)」や「冒険・体験」の意味です。単数の travel は「旅行するという行為」「旅すること」などの抽象的な概念として使われることが多いです。 例:Travel broadens the mind.(...
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英検準2級プラスの要約問題と2次試験

25年度から英検準2級プラスがスタートしました。要約問題から挑戦してみましょう!要約問題課題文1More and more people drink coffee in the morning. Some make it at home, and others buy it at cafes before going to school or work.Coffee also helps people enjoy time with others. They often meet friends at cafes to talk, relax, or even work there.However, drinking too much coffee is not good for your health. It can make people feel nervous, cause stomach problems, or make it hard to sleep.準2級プラス 要約のやり方(3ステップ)各段落の大事な文(中心文)を見つける1段落に1文ずつ、「この段落で一番伝えたいこ...
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子どもが「趣味」を英語で語れない理由、知っていますか?

〜「hobby」って何だろう?〜「あなたの趣味について英語で書いてみましょう」そんな課題を出すと、こんな答えがよく返ってきます。「水泳です。健康にいいからです。」「絵を描くことです。成績がよくなるからです。」うーん…たしかに一見正しいように思えますよね。でも実は、「健康にいい」「成績が上がる」だけでは、英語で言うところのhobbyとはちょっと違うのです。Hobbyとは「好きでやっていること」hobbyは、ただ「役に立つこと」ではありません。英語でhobbyと言うとき、それは自分の意思で(誰に言われたわけでもなく)楽しくて(やると気持ちが満たされて)時間をかけてもやりたいと思えることそんな「自分の中から湧き上がる活動」を指します。Hobby に必要な3大要素要素内容備考① 自発性(voluntary)自分の意思でやっている義務ではない、強制ではない② 楽しさ(enjoyment)やっていて楽しい、心が満たされる苦しさだけの活動は趣味とは言わない③ 継続性(sustained interest)続けたいと思える一時的な勉強や義務ではなく、時間をかけたいと思うもの「それはなぜ趣味(hobby...
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「自然に覚える」だけでは文法は身につかない

〜多読・リスニング・スピーキングだけでは不十分な理由〜今日、アメリカ在住のリスニング指導の先生と話をする機会がありました。その中で改めて確信したことがあります。それは、「文法は自然に習得できない」という事実です。英語圏でも、日本と同じです。子どもたちは、ただ聞いて話しているだけで文法を完璧に身につけるわけではありません。学校で何度も「書く」機会を与えられ、テストで間違いを指摘され先生や周りの人から訂正され発表やエッセイで自分の表現をブラッシュアップしていくこうした「フィードバックを受ける過程」を何度も繰り返す中で、文法が自然と自分のものになっていくのです。日本語でも同じですよね。私たちは「これは上二段活用だ」などと意識して日本語を使っているわけではありません。しかし、小学校の作文や漢字テストなどで何度も書き直し、フィードバックを受ける中で自然と「正しい形」に整えられていきます。つまり、自然に使うだけでは不十分で、意図的な訂正と書き直しの経験が不可欠なのです。「自然に覚えた」人ほど陥りやすい文法の弱点最近、特に感じるのは、多読やリスニング中心で英語に親しんできた学習者ほど、独特の文法ミス...
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英作文を添削して感じること:英語力だけではダメ!

「きれいな英語」では伝わらない理由英作文を添削していると、毎回改めて痛感することがあります。それは、普段から意見を表現する習慣がない生徒ほど、英語が表面的になりやすいということです。彼らの英語は、一見するととてもきれいです。難しい単語を使いこなし、文法もそこそこ正確。しかし、読み進めると、中身が驚くほど薄いことに気づきます。ビッグワードは並んでいる。でも「格好良い英語」では届かない例えば、「自分の趣味がなぜ大切か」というライティング課題を出すと、よく見かけるのが以下のような表現です。健康に良い →good for health将来に役立つ →useful for the future環境に良い →good for the environment種類が多い →it comes in many types確かに、こうしたビッグワードは聞こえが良く、英語としてもきれいです。しかし、そこに具体的な説明や個人的な結びつきがなければ、文章は空虚に映ります。たとえば、どのように健康に良いのか?将来どんなふうに役立つのか?具体的にどんな種類があるのか?こうした問いに答える具体性がなければ、英語圏では「...
YL0.1-0.5

YL0.5 Kitty and Dragon(多読アプリepicから)

『Kitty and Dragon』は、子ども向けオンライン図書館 Epic! にある本のシリーズです。アプリの中にある話ですが、書籍も出版されているようです。Kitty and Dragon題名: Kitty and Dragon著者: Meika Hashimotoイラスト: Gillian Reid出版社: epicYL: 0.5語数: 396概要静かな寝床を探し求めるキティはいろいろな場所を探しますが、どこも騒がしくて落ち着きません。やっと見つけた静かな場所は、なんとドラゴンの住処だったのです!でもキティは怖がることなく、ドラゴンと仲良くなり、一緒に暮らし始めます。(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts;(b.q=b.q||,e.appendChild(d))})(window,document,"script","//dn.msmstatic.com/site/cardlink/b...
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小人たちのひとこと英語メッセージ:心がほっとする小さな魔法

Tiny Gnome Notes: A Little Magic for Your Dayこの頃、AIで作った小人たちの画像に、ほんの一言の英語メッセージを添えてSNSに投稿しています。ふと目にした人が、「あ、なんだかホッとしたな」と思えるような、そんなメッセージを届けたくて始めました。街から離れると、自分に近づける。英語は学ぶものでもありながら、ふとした瞬間に気持ちを届けてくれるものでもあると感じています。難しい文法でもなく、長いセリフでもなく、ただの一言。それだけで、誰かの一日に小さな光を届けられるかもしれない。そんな気持ちで言葉を選んでいます。画像はMidjourneyというAIツールで作っています。「森の中の小人たち」「本を読む小人」「瓶の船で旅する小人」など、想像の世界に遊びながら、心の中の風景を形にしています。もしよかったら、あなたもふとした瞬間に、小人たちのささやきをのぞいてみてください。そして、その一言が、あなたの今日をほんの少しでも優しくしてくれたら嬉しいです。春はノックしない。そっとやってくるhome