英語力ゼロでもOK?多読を一人で始めるあなたへ──よくある落とし穴とその回避法

英語力を伸ばすなら、やっぱり「多読」!

「英語ができるようになりたいなら、多読が一番いいらしいよ!」

…そんなふうに耳にして、「よし、やってみよう!」と決意したあなた。
素晴らしい一歩です👏

でも、最初に多くの人がぶつかる壁があります。

それが——
何を読めばいいのか分からない

ということ。

簡単な本から…って言うけれど?

多くのサイトに「簡単な本から始めましょう」と書かれていますが、
いざ探そうとすると…

  • Amazonにはレベル表記がない
  • 書いてあっても「Grade 3」とか「中学レベル」とか曖昧
  • 自分の英語レベルがよく分からない
  • 結局どれが「簡単」なのか見当がつかない

という状態になってしまう人が本当に多いんです。

「これくらいなら読めるでしょ?」が一番危ない

TOEIC700超えたし…
英検2級、ノー勉で取れたし…

そんな実績のある方ほど、つい難しめの本を選んでしまいがちです。
でも、それだと続きません

多読のスタートは、

「こんなに簡単でいいの?」
というくらいでちょうどいいんです。

1ページに1〜3行、イラストもたっぷり。
そんな絵本のような本がベストです

最初は「選ぶ」より「とにかく読む」

スタートの段階では、じっくり選ぶよりも
「手当たり次第にどんどん読む」のがコツ。

自分に合っているかどうかを考えすぎるより、
「これは簡単すぎるかも…」くらいの本を10冊、20冊と読んでいきましょう。

10万語読めば、見える世界が変わる

とにかく簡単なものを10万語ほど読んでいくと、
「英語で英語を読む感覚」が育ってきます。

そうなれば、あとは自分の「好き」なテーマで、どんどん読書を楽しむだけ。
英語力は自然と積み上がっていきます

続けるには「環境」も大事

当教室ではすべての本にレベル(YL)と語数を明記し、読みやすさの段階を明確にしています。

でも、正直に言うと——
貸し出すだけでは習慣は身につきませんでした。

教室で「一緒に読む」時間を設けるようになってから、
生徒さんたちはグッと読書習慣が定着しました✨

レベルに関してはこちら

一人で始めるのが不安なら…

多読は家でもできます。
でも「続ける」のは意外と難しいもの。

だからこそ、

  • 一緒に読む仲間がいる教室
  • 進捗を共有できるコミュニティ
    を活用するのも大きな助けになります。

さあ、今日から一歩を!

英語を話せるようになる前に、まず英語を読む体力をつける
それが多読の目的です。

最初の一歩は、とびきり簡単な一冊から。
あなたの多読ライフ、今日から始めてみませんか?

お問い合わせはこちら

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