振り返りの重要性:準1級と2級受験者の違い
私の友人が英検の解説を作成&販売しているのですが、1級と準1級の解説は問題なく購入されます。
一方で、2級の解説は……全く売れないんです🤣。
これ、何を意味するか分かりますか?
つまり、「2級を受験する人たち」は、自分が解いたテストを放置し、振り返らない傾向がある、ということです。
私自身、英検を受ける際には必ずお金を出して解説会に参加します。
普通に50名以上の人たちが参加することも珍しくありません。
しかし、2級を受験する多くの方は、試験を「受けっぱなし」にしてしまい、振り返りを行いません。
ここが、準1級を取る人と取らない人の圧倒的な違いだと感じています。
振り返りを大切にする準1級受験者
過去に準1級の解説会を開催した際、受けた人も受けていない人もたくさん集まりました。
準1級を受けるようなレベルの高い生徒たちは、「振り返り」の重要性を非常に理解しています。
彼らは、少しでも多くの情報を得ようと、前向きな姿勢で解説会に参加します。
これこそが、準1級に合格するために不可欠な要素なのです。
一方で、「準1級がなかなか受からない…」と嘆く人たちは、解説会に参加することはほとんどありません。
それどころか、どういう問題が出た?と聞くと「覚えてません」という人のなんと多いこと(笑)
もしかしたら、2度と試験内容を見たくないのかもしれません(笑)。
家で問題集や過去問を解くことはするかもしれませんが、自分が実際に解いたばかりの試験を振り返ることはしないようです。
しかし、それこそが最も合格できない理由なのです😅。
2級と準1級受験者の意識の差
2級受験者と準1級受験者の間には、この「振り返り」という面で大きな差が存在します。
解説会の販売状況からも、それがはっきりと分かります。
準1級に合格するためには、テストを振り返り、自分の弱点や改善点をしっかりと把握することが非常に重要です。
準1級を目指す方々は、ただ受けて終わりではなく、その後の復習やフィードバックを通して自分の英語力を着実に向上させています。
この姿勢こそが、合格に近づくための大きなポイントだと感じています。
英検準1級を目指す皆さん、ぜひ「振り返り」を重視して、解説会やフィードバックの機会を活用してみてください。