リスニングを勉強するときに気をつけてほしいこと

今日はリスニングの学習の際、気をつけてほしいことを書きます

リスニングに強くなりたい!

という人は多いと思いますが、リスニングは5つの方法で勉強が必要です

(テストに対応するには6つ)

  • 1英語の理解度を上げる
  • 2発音&音法を学ぶ
  • 3論理的思考を身につける
  • 4音で文法を捉える
  • 5イメージ化する
  • (6速読)

英語の理解度を上げる

どうしてもリスニングというと「音」に流れがちです

発音の勉強してみたり、リンキングを学んでみたり

あとは音読したりシャドーイングしたり。。。

となりますが、それも非常に大事なのですが、

もっと大事なことは英語の理解度自体を上げないといけません

まず、聞きながら文字を目で追えるか?

が非常に大事になってきます

目で追うと言ってもただ追うだけでは足りなくて

目で追いながら理解ができているか?

を自分で知らなくてはいけません

英文スクリプトを必ず入手して音を流しながら日本語を介さず

全ての英文を理解できるようにトレーニングしていきましょう

発音&音法を学ぶ

発音

発音をしっかり学ぶには発音記号を学ぶのが手っ取り早いです

日本人の耳で何度聞いた所で英語が日本語の音に変換されてしまって

正しい音を聞き分けるのは不可能です

例えば、日本語で音が入ってしまっている単語(例えばモンキーとか)は

何回聞いても「モンキー」としか聞き取れませんから

発音記号を見て、可視化をして、正しい音を学ぶことが必要です

音法

脳内で認識している音と実際に流れる音にギャップを感じすぎると英語の音が聞こえなくなってしまいます

  • どこで文が切れているのか?
  • どの音とどの音がひっついているのか?
  • 強く/弱く読まれるところはどこか?
  • 速く/ゆっくり読まれるところはどこか?

など音の変化やリズムを脳内で理解し、また自分の口から出るように訓練をしないといけません

必ず音と一緒にピタッと合うまで音読練習しましょう

論理的思考を身につける

英語は英語独特の論理的展開を持っています

  • 英語の持つ英文構成の形(超簡単に言えば、導入ー本論ー結論)
  • unity(統一性)、coherence(一貫性)、cohesion(結束性)

この法則を知らないとテストの時などで

1から10まで全身全霊で聞き取らなくてはいけなくなり疲れます

ただこれは、自力で会得するのは難しいので英語の先生からしっかり学んでくださいね

音で文法を捉える

問題集や参考書で文法を勉強した後に

どのような文法で音が変化しているかを学びましょう

例えば、I have been there.ならhaveの音は弱く発音され、スピードが速くなります

Iとhaveとbeenとthereを同じ強さで音読してもリスニングの時に困ります

必ず音源で音をチェックして、どういう時に音が小さくなるのかを捉える必要があります

イメージ化する

リスニングを勉強する時に

あ、「今、子供達が公園に行く」って言ったな。。。

文字が頭に浮かんでしまっていませんか

リスニングがある程度できるようになったら

文字ではなくイメージで捉える訓練をしましょう

映画のワンシーンのように、絵本の一枚の絵を見るように

バッと頭の中にイメージができないと音声が流れてくるスピードに負けてしまいます

量が多くなればなるほどイメージ化が大事になっていきます

速読

あと、忘れがちですが、学校や英検などのテストなどで要注意なのは

実はリスニングテストは速読テストでもあります

正解するには書いてある選択肢から選ばないといけないのですが、

聞きながら読むというのは本当に大変で

パッと読んでパッと理解する

パッと読んでイメージする

という訓練をしないと高得点が取れません

リスニングばかりやっていても点数に結びつかないのです!

リスニングは毎日やる

やり方を間違えなければリスニングはリーディングやライティングより速い速度でレベルアップします

それにライティングと違って座って勉強体勢にならなくても気軽にできることが多いです

ただ、毎日行うことが何より重要で

たまに長時間やっても聴こえるようにはなかなかなりません

聞き流しをしていると聞き流すことに慣れてしまい

テストの時などに大事な箇所を聞き落としてしまうことになりますので

聞き流しをするなら一度学習して意味がわかっているものにしてください

リスニング力を鍛えるにはリスニングを勉強するしか方法はないですから

正しい方向で毎日鍛えていってほしいと思います

そして、必ず、これは何のためにやっているのか?

ということを自問自答して実践してください

ただボーッと音読したり、ディクテーションをしたりしてもレベルアップに繋がりにくいですから

今日はこれを鍛える!と決めて訓練していきましょう

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