多読教室

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英語が「覚えたつもり」で終わらない!単語カード4ステップ活用法

単語カードを最大限に活かす4つのステップ単語カードを使うときは、次の4つの観点でチェックするととても効果的です。その単語が読めるか(認識)単語の意味がわかるか(理解)日本語を見て英単語がパッと出るか(想起)その単語を使って例文が作れるか(運用)この4ステップは、認識 → 理解 → 想起 → 運用という、言語習得における自然な流れそのものです。ただ暗記するだけでは語彙は定着しません。「意味がわかり、使える状態」まで持っていくことで、初めて語彙は力になります。なお、英検準1級レベルのような難しい単語の場合は、ステップ2(理解)までで十分なことが多いです。一方、英検準2級レベルまでの基礎語彙では、ステップ4(運用)まで行うことが必須。そうしないと、実際のコミュニケーションで使える単語にはなりません。シンプルですが、とても強力な方法です。ぜひ、単語カード学習に取り入れてみてください。home
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多読を始める前に知っておきたい コア語彙100語

英語のまま覚えたい、本物の「基礎コア語彙」小学生の多読について多読をしていてもなかなかYLが上がらない。。。これは、小学生にはあるあるの悩みです。小学生の場合、中高生と違って単語テストがあるわけではないので、持っている単語数が圧倒的に少ないことがほとんどです。「えっ、この単語も知らないの?」という場面は本当に多いです。この状態で、たとえ「1日10冊読みました」と言っても、内容が分かっていなければ多読にはなっていません。絵だけを見て自分なりのストーリーを作ってしまい、英語の部分はほとんど素通りしていることもあります。そうなると、語数だけを積み上げても力にはなりにくいんですよね。小学生の多読では、・その子が本当に知っている単語を少しずつ増やしていくこと・絵だけでなく、英語の意味も一緒に味わえるレベルの本を選ぶことがとても大切だと感じています。多読は「たくさん読みさえすればいい」のではなく、その子の語彙と理解の土台の上に、少しずつ積み重ねていく学びなのです。1. 人・家族・生活(20語)child – 子どもadult – 大人parent – 親friend – 友達teacher – 先...
YL1(1.0-1.9)

YL1.0 Boris on the Move (Branches)

Boris on the Move題名: Boris on the Move著者 : Andrew Joynerイラスト: Andrew Joyner出版社: Scholastic PaperbacksYL: 1.0語数: 712あらすじボリスシリーズの1巻目元気いっぱいのイボイノシシの子どもボリスは、静かな町を飛び出して遠くへ旅をすることを夢見ています。ある日、家族の古いキャンピングカーが突然動きだします。両親がサプライズでお出かけを決めたのです。ボリスはついに大冒険が始まると胸を躍らせますが、着いたのは近くの公園でした。がっかりしそうになるものの、ボリスは小さなお出かけを自分だけの楽しい冒険に変えてしまいます。どんな場所でも、好奇心があれば冒険になるという温かい物語です。(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts;(b.q=b.q||,e.appendChild(d))})(window,d...
YL1(1.0-1.9)

YL1.5 Can’t You Sleep, Little Bear?

Can't You Sleep, Little Bear?題名: Can't You Sleep, Little Bear?著者 : Martin Waddellイラスト: Barbara Firth出版社: CandlewickYL: 1.5語数: 977あらすじ暗闇が怖くて眠れない小さなくまの子のお話です。小さなくまは寝かしつけようとするおおきなくまがそばにいてくれても安心できず、洞穴の外の暗さが気になって眠れません。おおきなくまは優しく話を聞き、灯りを持ってきたりしながら何度もなだめようとしますが、小さなくまの不安は消えません。最後におおきなくまは小さなくまを外へ連れ出し、空に広がる月と星の明るさを見せます。自然の柔らかな光に包まれ、おおきなくまに抱かれた小さなくまはようやく安心して眠りにつきます。(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts;(b.q=b.q||,e.appendChild...
YL2(2.0-2.9)

YL2.5 Yellow & Pink by William Steig

Yellow and Pink題名:Yellow and PinkWilliam Steig (著, イラスト)出版社 ‏ : Square FishYL: 2.5〜語数: 960あらすじYellow and Pink は、ウィリアム・スタイグによる哲学的な絵本です。物語は、黄色に塗られた木の人形と、ピンクに塗られた木の人形が、日当たりのよい丘の上で目を覚ますところから始まります。二人はすぐに「自分たちはどうやって生まれたのか」と考えはじめます。ピンクは「きっと誰かが意図を持って作ったはずだ」と主張し、イエローは「もしかしたら偶然、自然にできあがっただけかもしれない」と反論します。二人の掛け合いは、創造や存在の意味をユーモラスに、そしてやさしく掘り下げていきます。シンプルな物語ながら深いテーマを持ち、上級小学生から中学生、大人までじっくり楽しめる一冊です。(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.script...
YL3(3.0-3.9)

YL3.5 The Haunted Libraryシリーズ

The Haunted LibraryシリーズThe Haunted Library は、幽霊の少年カズと、人間の少女クレアが活躍する児童向けのミステリーシリーズです。カズは大きな幽霊一家からはぐれてしまい、ふとしたきっかけで人間の世界へ迷い込みます。そこで出会ったクレアは、なんと幽霊であるカズの姿を見ることができる特別な女の子でした。二人はコンビを組んで、町で起こる不思議な事件や怪現象を調査していきます。各巻には新しい謎が登場し、迷子のゴースト、奇妙な物音、隠れた部屋、謎のメッセージなど、ワクワクしながら読み進められる展開が続きます。カズとクレアの温かい友情、やさしいスリル、そして読みやすい文体が魅力で、小学生から中学生初級レベルのリーダーにぴったりです。The Ghost at the Fire Station題名: The Ghost at the Fire Station著者 : Dori Hillestad Butlerイラスト: Aurore Damant出版社: Grosset & DunlapYL: 3.5語数: 12,087あらすじ6巻目カズというゴーストの少年と、友...
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2025年12月(December)の予定&お知らせ

お知らせ補講のお知らせ12/2&3 品詞/語順「だんだん長くなる」の本を使ってレッスンします。🈵12/2(火)17:00 - 18:00 小学生🈵12/3(水)20:55 - 21:30 中学生12/4 アカデミック技術で読む🈵12/4(木)20:55 -21:3012/6 中1教科書勉強会12/6(土)19:30-20:3012/29ライティング演習12/29(月)16:00 - 17:00SWクラス:ライティングの課題をこなしたい方は是非ご参加ください。課題が終わった人は英検(準2以上)の練習もできます(お題は各自ご用意下さい)12/29 4級リスニング🈵12/29(月)17:15 - 18:00レベル:英検4級の問題を使用しますレッスン日:小学生クラス火 Phonics 17:00-17:3012月9, 16, 23日火 基礎英語17:30-18:0012月9, 16, 23日火 多読18:05-18:3512月9, 16, 23日水 17:00-17:50 /18:00-19:0012月10, 17, 24日木 Phonics 17:00-17:3012月11, 18, 25日...
YL2(2.0-2.9)

YL2.0 The Chocolate Monster

The Chocolate Monster題名: The Chocolate Monster著者 : Jan Page出版社: CorgiYL: 2.0語数: 2,104概要ルーシー・ロケットのポケットがなくなったと、弟マシューにからかわれます。ルーシーは自分は物をなくしたのではなく「消えてしまっただけ」だと主張します。ところがある晩、ベッドの下に小さなモンスターがいて、実はそのモンスターがルーシーの物をこっそり取り、しかも大好物はチョコレートでした。ルーシーはそのモンスターと交渉をします。モンスターは思う存分チョコレートをもらえ、ルーシーは自分のものを取り戻せるという取引が成立します。ところがその直後、マシューの物まで次々と消え始めてしまうのです。チョコレート好きでいたずらなモンスターと、なくしてしまった物をめぐるユーモラスで少し不思議なお話です。(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts;(...
YL2(2.0-2.9)

YL2.0 Dragon Masters(ドラゴン・マスターズ)

Rise of the Earth Dragon題名: Rise of the Earth Dragon (Scholastic Branches: Dragon Masters)著者 : Tracey Westイラスト:Graham Howells出版社: Scholastic PaperbacksYL: 2.0語数: 5,993概要第1巻『ドラゴン・マスターズ』は児童向けシリーズで、冒険と魔法、そしてドラゴンをテーマにしています8歳の少年ドレイクは、玉ねぎ畑で働く平凡な農家の息子。しかしある日、王ロウランドの兵士に連れられて城へ向かいます。そこで彼は「ドラゴンストーン」に選ばれ、若きドラゴンマスターとして訓練を受けることに。城にはほかにも仲間の子どもたちが集められ、それぞれドラゴンを持っています。ドレイクの相棒は、地の力を持つドラゴン「ワーム」。しかしワームはなかなかその力を発揮せず、ドレイクは自分がドラゴンマスターにふさわしいか自信を失いかけます。それでも訓練と絆を深める中で、ワームの本当の能力が明らかになり、ドレイクは自分だけでなく仲間やドラゴンとの信頼関係が重要だと気づいてい...
YL1(1.0-1.9)

人気のPress Start!シリーズの書籍

『Press Start!』シリーズ概要『Press Start!』シリーズは、イギリスの作家・イラストレータートーマス・フリンザム(Thomas Flintham)による人気児童書シリーズです。アメリカの出版社Scholastic Branchesから刊行されており、「ゲームの世界」をテーマにした初級チャプターブック(Early Chapter Book)として、英語を読み始めた子どもたちに非常に人気があります。Game Over, Super Rabbit Boy!題名:Game Over, Super Rabbit Boy!形態:ペーパーバック著者 : Thomas Flintham出版社: JScholasticYL: 2.0-2.4語数: 2331概要ゲームの世界のスーパーヒーロー:Super Rabbit Boyの活躍を描いた児童書シリーズの第1巻目です。少年がゲームボーイでSuper Rabbit Boy Landというゲームを始めました。Animal Townでは動物たちが平和に暮らしています。中でもSinging Dogは歌って踊って、みんなを楽しませてくれる重要キャ...