英語教室

YL3(3.0-3.9)

YL3.2 A Short Tale about a Long Dog

題名:Young Hank Zipzer 2: A Short Tale about a Long Dog著者: Henry Winkler/ Lin Oliverイラスト:Scott Garrett出版社 ‏ : Walker BooksYL: 3.2語数: 8,371CD:なし2023年6月現在:絶版Hankはお勉強が超苦手な少年ですfriendのスペルも全く分からず、スペリングのテストもかなり低い点数しか取れませんそんな彼が喉から手が出るほどほしいものは、犬でした彼には妹がいて、ペットのイグアナを飼っているのですが、「自分のペット」というのが羨ましく自分も犬がいたら、と夢見るのでしたそこで、お父さんはHankに全教科を頑張っていい点が取れるなら犬を飼っても良いと言い出します「全教科」というところにためらいを感じながらも、犬が欲しいと願うHankには他に選択肢がありませんHankは頑張ることを誓うのでしたYL3一覧はこちら
YL2(2.0-2.9)

YL2.5 Lost in the Desert 5,000words

題名:Lost in the Desert著者: Elizabeth Kay出版社 ‏ : Barrington StokeYL: 2.5語数: 5,000CD:入手難ディスレクシア用問題児が(無理やり親に)入れられるブートキャンプで教官のGaryとMaxの言い争いから物語が始まりますこのキャンプはゴビ砂漠にあり、逃げ出すことが非常に難しい環境にありますでも、マックスはチョコバーとコーラを持ち出し砂漠に足を踏み入れるのでした行けども行けども砂漠でマックスは最悪の結果を思い描くようになります喉が乾きすぎて締め付けられ、頭痛もあり、死を覚悟した時現地の少女Zulに出会い、砂漠で暮らすことがどういうことかを徐々に学んでいきますディスレクシア用として作られた本なので行間が大きく開いて、かなり読みやすいです🎵YL2.0-2.9の本はこちらYL一覧はこちら多読教室へのお問合せはこちら
ブログ

週1では英語力はつかない。では、毎日やらせるにはどうするか?

23年度から「毎日音を聴く&毎日声を出す」という取り組みをしています小1から高3まで、ほぼ100%の生徒さんが私に音読やシャドウイングの動画を送ってくるという活動です365日、毎日たったの1分ですが、たったの1分、されど1分ですこの取り組みをしたいなと思ったのは、生徒さんの-アウトプットの素地となる音読回数の少なさ-リスニングが「限られた子」しか得意になっていない-「毎日」が何より大事な語学学習ができる子が少ないというのももちろんあったのですが、一つ大きく変わったのは「大学受験の激変」でした💦2021年から英語教育は受験英語から実用英語に大幅にシフトしました教室でも4技能クラスというものを作って大学受験に備えていますがリスニングの比重がますます大きくなり、これは徹底的に音を入れないと読む方にも書く方にも影響が出てしまうと肌で実感しましたまた、テストは読む量が半端なく多い😅😅😅これは、「気が向いた時にリスニングする」じゃダメだ、と悟りましたリスニングは「頑張っても」聞こえません日々の積み重ねが何より大事になります「毎日」読んでね。「毎日」聞いてね。この一言で子供たちが読んでくれるなら誰も...
ブログ

高校生クラス最後のレッスンは6角ディベートにチャレンジ

六角ディベート高校&大学生のクラスの最終日に六角ディベートを行いましたこのディベートとの出会いは今から10年ほど前でした今は亡き松本道弘先生より学び、なんて面白いんだろうと感動したのを思い出します六角ディベートは単純に勝ち負けを競うものではなく、お互いを認め、真理を追求していきますこのディベートではプレーヤーそれぞれが自分の役目を果たします役目とはこれです石ー立論風ー質問による尋問空ーチームリーダー火ー経験を熱く語って反駁水ー最終弁論9名クラスだったので、4対4に分け、1人をジャッジとして始めました今回の内容今回のお題は「生まれ変わったらハチになりたいか?アリになりたいか?」でした(笑)「どちらがいいですか?」と聞いたら両チームがハチ!!と言うので(ハチ人気じゃんw)ジャンケンして決めました4分間作戦タイムを取って、スタートまずは石がいかにアリが素晴らしいかを語りましたその次にハチグループの風が「?」の形で主張を崩していきますこれは意外に難しくて、「こうだ!」と言い切ることはできません質問形で相手の隙をついていくんですね初めてこんな経験をした生徒たちは超下手でした(爆)「それじゃ意味な...
実績

2023年 高校受験 & 大学受験の結果です

受験結果教室では特に受験対策というものは行っていませんが、以下の実績があります英語の点数を大きく稼げるので、比較的楽に受験勉強が進んでいるようです今回は高3生4名のうち3名が英検準1級取得者でした全員何らかの形で英検を利用しました中3生は8名のうち6名が準2級、1名は2級取得者でした大学私立大学青山学院(英米文)2名青山学院(経営)学習院(国際社会)國學院(英文)上智(外国語)東洋(英文)獨協(外国語)2名獨協(国際教養/法学/経済/文学)武蔵(人文)明治(国際日本)立教(英文)(スポーツ)(社会)早稲田(政経)保護者様からのコメント多読に目覚めたのは中学生になってからで中3の時にはAkiのところに週3回通うほど英語が大好きになりました。中3の夏に塾で3日くらい英語をする機会があったんですけど真っ青な顔で「英語が英語のまま入ってこない」と言い出し、テストの点が取れなくなるより英語を読んで日本語が介入するのが嫌という事で塾で英語をとるのをやめたのが衝撃的でした。大学受験は本当に英語に助けられました。第1希望の大学は英語以外の教科が × だったので共通テスト最終リサーチはE判定だったんです...
FAQ

Q 同じ本ばかり読んでいてもいいのでしょうか?

Q. 好きなシリーズの本ばかり読みたがるのですが、本人が興味をもった本ならそれで良いのでしょうか?A. 大丈夫です好きなだけ読ませてあげてください多読は英語の勉強の一環ですが、あくまで本を読んでいるということを忘れずに!子供は何度も同じものを読むものですよね親としては色々な本を読ませたいと思うものですが、実は同じ本を繰り返し読むことは子供たちにとっては「心の満足感」を与えることです親は「いろんな表現に触れてほしい」「バリエーション豊かに読んだら英語力も上がるのに」「賢くなってほしい」と思うのですがお子様たちにとっての絵本は「心へのおやつ」と同じですそんなに繰り返し読みたい!と思えるほどの本に出会えたことが幸せです💓子どの時代は、何事も繰り返します繰り返すことで学び、満足感を得て、飽きたら次の事に移っていきます繰り返す事でしか学べないことも多いですからお子様が飽きるまで好きな本を読み聞かせ(または自力読み)をされるといいでしょう飽きるまで読めば、その表現を使えるようにもなりますから一石二鳥では?FAQ一覧はこちら
ブログ

卒業した大学生からアンケートを頼まれました

先日、大学生の元生徒から相談がありました大学のゼミで実施しているアンケートを取りたいとのこと対象は高校生以上うちの教室にいる高校生&大学生を総動員(大袈裟w)してアンケートに答えさせました(半ば無理やりw)また保護者の方や先生仲間にも声をかけてお願いしました♪結果、彼女サイドの答えと合わせて合計160件以上の回答が数日で集まりました♪彼女のコメントはこちら↓アンケートを頼んだ○○です。回答の協力ありがとうございました!163件もの回答を集めることができました🙇‍♀️ゼミに活用させていただきます。皆さんももしこのような機会があれば、協力させていただきますのでよろしくお願いします🥰本当にありがとうございました!大学生になるとゼミなどでアンケートを実施することは結構多くその時困るのが「大学生ではない年代層」です😅大学生の保護者の年代層なら集めるのも簡単では??と思うと思いますが、実はそんなことはありません「アンケートに答えてください」というだけでは、人はなかなか重い腰をあげてはくれないものです「何か特がなければ」人は行動してくれませんおまけにゼミのアンケートということで、内容は超ヘビー(笑)...
実績

2022年第2回実用英語検定の結果を載せました!

多読マラソンが終わって、2学期が始まりました10月は英検第2回が実施されました!多くの生徒が受験しました。1次不合格、2次不合格、合格、と結果はいろいろでしたが、みなさんお疲れ様でした♪合格は嬉しいですし、不合格は悔しいですけど、一番大事なのは「受けたこと」と「受けるために努力した過程」です!合格した人も不合格だった人も、歩みを止めないで進んでいきましょう💕準1級合格 リーディング満点が出ました!2022年第2回英検合格者準1級:2名(高3)(高2)2級A:1名(高1)2級:1名(高1)準2: 1名(高3)3級:2名 (中1)(小4)4級:2名(小5)5級:3名 (中2)(小5:2名)準1級今回はリーディング満点&教室最高点が出ました!なんとリーディングは満点を出しました県で上位2%に入る成績💕超多忙な日々の中、順調に多読をして見事な英語力となりました!今回の英検は受験勉強の過程で受けたのもあり一年前の点数からだいぶ上がりました。準一級を受けるのは6回目くらいなのですが、明確に目標を定めたり受かりたい!!という気持ちを持てた一年前の回で初めて受かりました。なので英検だけではないと思いま...
多読ブログ

レベルを速く上げたい人こそ下のレベルから読もう!(高校編)

高校生の多読の注意点高校生からの多読は必ず注意しなければいけない点がありますそれは「どうしても高いレベルからのスタートになりがち」ということ英語をしっかりお勉強してきたタイプは本当に要注意です😅やはりこの生徒さんもそんな中のひとりです最初からYL0.5だの0.8だの「わかるわかる」と読み進めてしまっていました彼は教室に4月から入会しましたが「頑張って読もう!」という気持ちが空回りしてどうしても高いものを選びがちになっていたのです「素直にアドバイスを聞いた」結果「ちゃんと低いものからスタートしないと多読が成功しない」と伝えてYL0.3以下をきちんと読むようアドバイスをしましたそして11月になった今、読了数が10万語に達しました!!「今のYLは?」と聞いたら「YL0.3ぐらい」「もう10万語を達成しているんだからYL0.5ぐらいまで上げて読んでみましょうかYL0.6を読む時は相談してね」とアドバイス彼は「はい!」と言って席に戻って多読をスタート♪ちょっとずつこんな感じでレベルを上げていくと多読は成功します彼は頭のいい子だったので無理をしてYLを上げがちになってしまうだろうな、と踏んで、当初...
FAQ

自分のYLがどれぐらいかを調べる方法はあるの?

自分のYLを知るには?長く多読を続けていると、自分はYL1.4なら英文を英語のまま読めるけれどYL1.8になると日本語に翻訳してしまっているなあ、、、とかが感覚で分かりますでも、まだ多読を始めて日が浅かったり、これから多読を本格的にやるぞ!という人は自分のYLがどれほどなのかよく分かりません迷った時は「自分のレベルをぐっと下げて読む!」というのが鉄則なのですが、それだって、「ぐっと下げて」ってどれぐらい??と疑問に思うかもしれませんよねその時は、3つを実践してみてください♪レベルチェックの方法1未知単語を数える2音読してみる3音源を聞く未知単語を数える未知単語を数えて、1ページに5%知らない単語が出てくるなら、それは「レベルが高すぎ」ますせいぜい、1ページに2-3%の未知単語に留めてください音読してみるつっかえないで、1ページ、意味を理解しながらスラスラ読めるなら、そのレベルがあなたの適正YLでしょう音読できない単語が結構あったり、音読してると意味がわからなくなる(声を出すことに精一杯)なら「レベルが高すぎ」ます音源を聞いてみる本を見ないで音源を聞いてください8割以上スッと頭に入ってき...