白岡

YL0.6-0.9

YL0.8 Macmillan Readers starter

題名: Sara Says No!著者: Norman Whitney出版社: Macmillan ReadersYL: 0.8語数: 752 Graded Readersは普通の絵本やペーパーバックに比べると教科書チックなので読みやすいです ただ、パーパーバックへの移行が大変になるので、うまく取り入れながら読み進めたいものです 私にとってGraded Readers は内容が「うーん」というものが結構多いのですが(特に下のレベル)、この本は読んでて本の中身が気になる面白さを感じるのでご紹介しました 中学生ぐらいになると絵本より話の展開がそこそこ複雑にならないと読む気にならない、という生徒もいますしね Saraは父のフルーツ店を手伝っていました そこで、父がお客さんに対してお金を誤魔化したり、古いフルーツを売ったりしているのを目撃することになります 家に帰ってお父さんに意見をするのですが、お父さんは自分のやったことを認めません 彼女はなんとかしたいと思って床に着くのでした YL一覧はこちら お問い合わせはこちら
YL1(1.0-1.9)

YL1.2 / 2.2 Ant and Honey Bee series

Ant and Honey Bee A pair of friends in Winter 著者: Megan McDonald出版社: Candlewick SparksYL: 1.2語数: 1,500 冬は冬眠するのでハチと会えないアリ でも、一人でできることを探せば探すほどハチに会いたくなってしまい 雪の中頑張って会いに行くことにしました せっかくハチと楽しく過ごせると思ったのに、ハチはご機嫌ななめ 一人で静かに過ごしたいから来ないで欲しいと言いました それでもめげないアリはあの手この手でハチを誘いかけます (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts;(b.q=b.q||,e.appendChild(d))})(window,document,"script","//dn.msmstatic.com/site/cardlink/bundle.js?20220329","msmaflink"...
YL0.6-0.9

YL0.7 Hachiko: A loyal dog

題名:Hachiko: A loyal dog 著者: Nicole Taylor イラスト: Alex Willmore 出版社 ‏ : Scholastic Popcorn ELT Readers YL: 0.7 語数: 541 Kentaroと犬のハチ公の有名なお話 Kentaroの父親とハチ公の飼い主のDr. Uenoは友達でした ハチ公はいつもDr. Uenoを駅まで迎えに行きます 晴れでも雨でもどんな時もです ある日、父が帰宅して、Dr. Uenoが亡くなったと告げました Kentaroはハチ公を引き取りたいと言いますが、ハチ公はDr. Uenoのお兄さんが引き取ることになります でも引き取られた後もハチ公は駅にDr. Uenoを毎日迎えに行くのでした 何年も何年も。。。 YL0.6-0.9一覧
YL3(3.0-3.9)

YL3.2 A Short Tale about a Long Dog

題名:Young Hank Zipzer 2: A Short Tale about a Long Dog 著者: Henry Winkler/ Lin Oliver イラスト:Scott Garrett 出版社 ‏ : Walker Books YL: 3.2 語数: 8,371 CD:なし 2023年6月現在:絶版 Hankはお勉強が超苦手な少年です friendのスペルも全く分からず、スペリングのテストもかなり低い点数しか取れません そんな彼が喉から手が出るほどほしいものは、犬でした 彼には妹がいて、ペットのイグアナを飼っているのですが、「自分のペット」というのが羨ましく 自分も犬がいたら、と夢見るのでした そこで、お父さんはHankに全教科を頑張っていい点が取れるなら犬を飼っても良いと言い出します 「全教科」というところにためらいを感じながらも、犬が欲しいと願うHankには他に選択肢がありません Hankは頑張ることを誓うのでした YL3一覧はこちら
YL1(1.0-1.9)

YL1.4 No Fighting, No Biting! 1,949w

題名:No Fighting, No Biting!著者: Else Holmelund Minarikイラスト:Maurice Sendak出版社 ‏ : HarperCollinsYL: 1.4語数: 1,949 RosaとWillyは喧嘩ばかり いとこのJoanが「あなたたちは小さいワニみたいだ」 と言います そこでRozaとWillyがそのお話を聞きたいとせがみ、Joanがワニのお話を始めます 小さい2匹の兄妹ワニがいました 2匹はいつも喧嘩ばかりしていて、お母さんワニが先に歩いて行ってしまったことにも気づかず噛みつき合って喧嘩をしていました そこで大きなお腹を空かせたオスのワニが通りかかります 子供たちが乗り越えられない丸太を渡る助けをしてあげようと提案するのですが、 なんとオスのワニの口の中に入ったら運んであげると言ったのです(笑) 2匹は、そのうれしくない提案を聞いて「お前が先に行け」とまた喧嘩を始めるのでした YL1台の本はこちら お問い合わせはこちら
YL1(1.0-1.9)

YL1.6 King and Kayla and the Case of the Missing Dog Treats

題名:King and Kayla and the Case of the Missing Dog Treats 著者: Dori Hillestad Butler イラスト:Nancy Meyers 出版社 ‏ : Peachtree YL: 1.6 語数: 1,299 賞:セオドア・スース・ガイゼル賞 犬のKing とその飼い主のKaylaは仲良し 二人でいろんな事件を解決していくシリーズです 今回は犬用のお菓子を盗んだ犯人探しのお話です Kaylaがピーナツバターのお菓子をプレゼントしようと台所で奮闘していました Kingはそのお菓子が欲しくてKaylaの側で待機しています でも、これはプレゼントなのであげられません KaylaはKingの気を逸らすために、庭で遊ぼうと声をかけます そこで可愛らしい子犬に出会うのですが、この子犬がプレゼントの受け取り主だったのです 2匹が戯れていると、冷ましている最中だったお菓子が消えてしまっていました 一体誰が食べたのでしょうか? この本はセオドア・スース・ガイゼル賞の作品です 他のYL1台の本はこちら お問い合わせはこちら
YL2(2.0-2.9)

YL2.5 Lost in the Desert 5,000words

題名:Lost in the Desert 著者: Elizabeth Kay 出版社 ‏ : Barrington Stoke YL: 2.5 語数: 5,000 CD:入手難 ディスレクシア用 問題児が(無理やり親に)入れられるブートキャンプで教官のGaryとMaxの言い争いから物語が始まります このキャンプはゴビ砂漠にあり、逃げ出すことが非常に難しい環境にあります でも、マックスはチョコバーとコーラを持ち出し砂漠に足を踏み入れるのでした 行けども行けども砂漠でマックスは最悪の結果を思い描くようになります 喉が乾きすぎて締め付けられ、頭痛もあり、死を覚悟した時 現地の少女Zulに出会い、砂漠で暮らすことがどういうことかを徐々に学んでいきます ディスレクシア用として作られた本なので行間が大きく開いて、かなり読みやすいです🎵 YL2.0-2.9の本はこちら YL一覧はこちら 多読教室へのお問合せはこちら
YL1(1.0-1.9)

YL1.6 Drawing Together 2,000words

題名:Drawing Together 著者: Mimi Thebo 出版社 ‏ : Walker Books Ltd YL: 1.6 語数: 2,000 ルーシーは、入学後、友達がなかなかできません 知り合いのハリエットはそんなルーシーをからかい続けます 友達の輪に入ることもできないルーシーに先生はいろんな色のチョークを渡します 夢中でどうぶつの絵を描き続ける彼女を(やはり友達の輪に入れない)二人の男子がじっと見つめていました いつしか3人で地面に色々な絵を描き続けていたら いつの間にか3人で親友になっていたという心温まるお話です 絵がふんだんにあり、語数も2,000語とちょうどいい感じなので 15-20分ぐらいで読み切れます🎵 YL一覧はこちら
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文法は問題集では身につけることができません

中学の英語が21年度を境にガラリと変わり、従来の方法では英語の点を取ることができなくなりました 受験英語から実用英語へ移行したためです そのため、教室では新しいクラスを設置しました 大抵は中高生用のクラスなのですが、小学生にも文法を意識してほしい思い BBカードを基礎とした文法&ライティングクラスを作りました 手っ取り早く語学を身につけるには文法が非常に大事になっていきます でも、ドリルとか問題集とかで文法は身につきません 文法というのは 1meaning (意味) 2 form (形) 3 use (使用) で出来上がっていますから、問題をどんなに解いても身につかないのです 一昔前と違い「暗記」で英語のテストをクリアすることは厳しいですから、 本当に自分で使える文法にしていく必要があります 「解く文法」ではなく 「聞いてわかる」「読んでわかる」「書けて話せる」という 「使える文法力」が必要です 実際に使える文法にしていくには 耳から文法を入れること&ライティングで入れること が何より大事です そのために小中学生の生徒さん向けにBBカードを使用したBB文法クラスを23年度からスタートし...
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週1では英語力はつかない。では、毎日やらせるにはどうするか?

23年度から「毎日音を聴く&毎日声を出す」という取り組みをしています 小1から高3まで、ほぼ100%の生徒さんが私に音読やシャドウイングの動画を送ってくる という活動です 365日、毎日たったの1分ですが、たったの1分、されど1分です この取り組みをしたいなと思ったのは、 生徒さんの -アウトプットの素地となる音読回数の少なさ-リスニングが「限られた子」しか得意になっていない-「毎日」が何より大事な語学学習ができる子が少ない というのももちろんあったのですが、 一つ大きく変わったのは 「大学受験の激変」 でした💦 2021年から英語教育は受験英語から実用英語に大幅にシフトしました 教室でも4技能クラスというものを作って大学受験に備えていますが リスニングの比重がますます大きくなり、これは徹底的に音を入れないと読む方にも書く方にも影響が出てしまうと肌で実感しました また、テストは読む量が半端なく多い😅😅😅 これは、「気が向いた時にリスニングする」じゃダメだ、と悟りました リスニングは「頑張っても」聞こえません 日々の積み重ねが何より大事になります 「毎日」読んでね。「毎日」聞いてね。 こ...