白岡

多読ブログ

高校卒業までにペーパーバックが読める人の特徴を考えてみました

長年多読を指導しているとペーパーバックを読めるようになる人と読めるようにならない人の特徴が見えてきます高3卒業までにペーパーバックが読めるようになる方はこのような特徴がありますWikipediaの説明によるとペーパーバックとはペーパーバック(paperback)もしくはソフトカバー(softcover, softback)とは、安価な紙に印刷され、ハードカバーの様に皮や布や厚紙による表紙を用いていない形態の本のことである。並製本(なみせいほん)、仮製本、ペーパーカバーともいう。特徴1. 英語多読を勉強ではなく楽しみとして捉えている2. 英語の成績や模試の結果をあまり気にしない3. 難しすぎる本や簡単すぎる本を選ばない4. 語数をあまり気にしない5. 文法や語彙は別物としてちゃんと勉強している6. 定期的に多読時間をある程度確保している7. 一日何分と自分に課題を課すのではなく「読みたい本」「チャレンジしたい本」が常にある8. 好きなシリーズがあって繰り返し読むが、新しい本にも挑戦している9. レベル分けされた本が好きではない多読は勉強ではない英語多読を勉強として捉え、レベルを上げたい!...
英検

2023年度2回目の英検に向けて集団コーチングを実施しました

2024年度に英検クラスを設置する予定でその先駆けとしてモニター(無料)でグループコーチングを行ってみました私は英検コーチでもあるのですが、それはマンツーマンでのみやっており、集団は初体験でした期間は7月22日から10月8日の英検23年度第2回の本試験日までです英検はどうしても学校のお勉強とは異なる特殊な試験ですし学年が同じでも目指す級が違うので日々のレッスンの中で取り扱うわけにもいかず今まで教室のレッスン内で対策することはできませんでしたそこで思いついたのが、教室とは違う活動をネットを使って行う方法でした行ったことメンバー集めメンバーになる方は以下の条件をクリアできる方にしましたいくら無料とはいえ、行う内容は有料級本気でやりたい!という生徒のみが集まって欲しかったので条件をつけました2023年度第2回目の英検を受験する方毎日の報告がちゃんとできる方この二つをしっかりできる生徒さんのみ集めました3回報告が途絶えれば、毎日の記録ができなければメンバーから外れてもらうことにしましたゴール立てただ「頑張ります!」では意味がないので、何をいつまでに達成するのかを考えてもらいました自分の級の復習...
YL1(1.0-1.9)

YL1.4 A Weekend With Wendell

題名:A Weekend With Wendell著者: Kevin Henkes出版社: ‎ HarperTrophyYL: 1.4語数: 590Sophie の家に週末Wendellが泊まりに来ることになりましたSophieは勝手なWendellの滞在を快く思っていません実際に2人で遊ぶとろくでもないことが起こりますおままごとをすれば父役、母役、子供役は全てWendellがやりSophieは犬の役をやらされ、パン屋さんごっこをすればWendellはパン屋でSophieはパンの役。。。おやつを一緒に食べればWendellがSophieの分まで食べてしまいますでもある時水遊びをしている時状況が一変するのでした(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts;(b.q=b.q||,e.appendChild(d))})(window,document,"script","//dn.msmstatic.c...
英検

スピーキングテストが怖くなくなるためには何をすればいい?

英検などのテストを受けるとスピーキングのテストが待ち構えています話すのが得意!という人は問題がないのですが、苦手どちらかというと苦手話せと言われれば話せるけど避けたいという人は意外に多いのではないでしょうか?でも、イヤだからと避けていては合格になりませんのでできるだけ日々スピーキングの練習はしておきたいものですスピーキングテストと日々できることについてまとめてみましたスピーキングテストで困ることテストで困るのはこの4つです相手が言ってることが聞き取れない英語がわかるけどネタ(意見)がない日本語では思いつくけど英語にならないネタも思いつくし英語にもなるけどこれでいいのかと不安になるこれらの問題に試験中ぶち当たると不合格の要素が高まってしまいますのでそうならないように日々トレーニングしたいものですそれでは、それらの問題を解決するための方法を見てみましょう相手が言ってることが聞き取れない当たり前ですが、スピーキングをするには相手が何を言っているか聞き取れないと話になりません例えば、公衆電話の数が年々減っていますが、どう思いますか?と聞かれて、「電話は便利です」と電話の素晴らしさを語ればもちろ...
ブログ

2025年に英検に新しい級が設置されることが決まりました

このニュースを聞いた時は「え??準1と2級の間じゃないの?」と驚いて確認してしまいましたが(笑)間違いないようです2025年に英検は新しい級が設置されます準2級と2級の間にできるようです2023年9月29日に英検協会から発表がありました31年ぶりに新しい級が設置されます(ちなみに英検創設60周年:1963年に創設)英検協会によると、準2級から2級までの道のりが長く平均的に2年近くかかってしまうのでモチベーションが落ちるというのが理由のようですこれはSCBT(コンピュータの試験)でも適用されます英検協会からの発表はこちら準2級は満点が2400点新設級は満点が2500点2級は満点が2600点ということのようなので、CEFRが100点ずつ上がる感じですね小さな成功体験を重ねてレベルを上げていってほしいというようなことを考えての設定級だそうですが一体どういう名前が付くんでしょうかね?2級→そのまま新しい級→準2準2→3級3級→準3にすれば良いと思うんですが(笑)そうすると今準2級を取ってる人は3級に下がったような気持ちになるのかなあ後日詳しい説明があるようですが、名前が一番気になります(笑)し...
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指導者講習の受講生さんが教室に勉強されにいらっしゃいました!

教室視察指導者講習の初受講者の菅先生が教室視察にいらっしゃいました彼女は200名の生徒さんを自身で抱えるベテランの多読指導者です滋賀県で自教室を経営されていますその彼女が埼玉に泊まり込みで丸2日間教室にお勉強されにきました見学したクラスは小1−2文字慣れクラス小3−4多読クラス小6多読クラスBBカード文法&作文クラス中学2年生多読クラス中学3年生多読クラスの6クラスでした🎵色々ご覧になり、満足されてお帰りになられたようで良かったです管先生からのメッセージ火、水曜日とクラスを見学させて頂き、ありがとうございました😊まずは教室としてのゴールを掲げて、それを達成するための指導案とその内容に驚愕しました😄小学生からこういう内容をしているのには、後々こういう意味があるのか‼️と、それを年齢ごとに時系列で見ると…実に計算されたカリキュラムに感動でした。またいわゆる小手先の英語教室ではなく、大学に向けて、先を見据えたカリキュラムの作り方で、もはや人間教育をしているかのような教案ですが、それは決して経験があるからできるものではありません。好きを究極に突き詰めて、常に勉強熱心に研鑽されているあき先生だか...
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英検のリーディング&ライティング時間

英検のリーディング&ライティングのタイムマネージメントを考えてみようと思って英検協会のHPに行ったら、開始時刻とか終了時刻とか書いてあっていちいち計算するのがめんどくさかったので整理しました英検を受ける方は下記の時間を見ながらタイムマネージメントに役立ててください23年度から24年度にかけて大きなリニューアルがされますので受験する方はご注意ください英検協会より5級(25分)大問1(15問)大問2(5問)大問3(5問)4級(35分)大問1(15問)大問2(5問)大問3(5問)大問4A (2問)4B (3問)4C (5問)3級(50分)→(65分)大問1(15問)大問2(5問)大問3A (2問)3B (3問)3C (5問)ライティング2024年度からは65分になります準2級2023年度まで(75分)大問1(20問)大問2(5問)大問3A (2問)3B (3問)大問4A(3問)3C (4問)ライティング2024年度から(80分)大問1(17問)大問2(5問)大問3A (2問)3B (3問)削除大問4A(3問)3C (4問)ライティング2級(85分)2023年まで大問1(20問)大問2A(3問...
YL2(2.0-2.9)

YL2.2 Why Mosquitoes Buzz in People’s Ears

題名: Why Mosquitoes Buzz in People's Ears著者: Verna Aardema出版社: Turtleback BooksYL: 2.2語数: 1219西アフリカの言い伝えです一匹の蚊がイグアナにあることを伝えたら、イグアナは、馬鹿馬鹿しいと思って、これ以上聞きたくない、と耳栓をしてしまいます耳栓をしたことで誰の声も聞こえなくなり、仲の良いパイソンの話を無視したところ、パイソンはすっかり誤解をしてし、ウサギの巣穴に隠れることにしますいきなりのパイソンの出現ですっかり動転したウサギが騒ぎ出しその誤解が波紋を広げ、フクロウの子が死んでしまいます大混乱になった森では、誰が犯人かと査問が始まりました英語は少しわかりにくいところもありますが、全体的にはかなり読みやすく、繰り返しが多いのでオススメですYL一覧はこちらYL2の本はこちら
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長いこと後回しにしていた看板をやっと設置して表舞台へ!

うちの教室は長らく「闇」の教室で(笑)電話帳にも載っていないしHPも検索に引っかからないし看板も出てないし普通の家だし宣伝もしてないしということで「知る人ぞ知る」みたいな存在で生徒さんはほとんど口コミでご入会されるという闇の教室でした(ほんとに商売する気があるのか?と何度も聞かれましたがw)でも、ようやく重い腰を上げて看板を設置しました!看板屋さんに「どんな感じがいいですか?」と言われ、全く思いつかない私は「全然わかりません」😓と。。。「ホームページとかありますか?」と言われて、見せたところ「可愛いですね!これを使いましょう!」と言われて、うちの夫が大昔に(かなり適当に)作ったロゴを使うことにしましたできた看板はこちらですびっくりするほど可愛くて一目で惚れ惚れ〜〜♡♡♡あいにく設置してくれた日が小雨だったので、乾くまでビニールを被せられて、ビニール除去まで待つこと1日。。。いや〜、長かった(笑)おかげでパッと見て英語教室だと分かるようになりましたこれで闇の英語教室から表舞台へ(なんだそれw)一気に出ることとなりましたほんと、なんでもっと早く作らなかったんだろう。。。とちょっと後悔(笑)...
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英文要約をするために大事な2点を確認しましょう

2024年に英検には要約の問題が出されるということが決定しました要約をするためには英文解釈が非常に重要になってきますね要約以前にその問題を確認してみましょう英文の正しい解釈人は英文を読んだり書いたりするとき、自分の中にvocabulary(語彙)やgrammar(文法)を持っていますでも、英文を正しく読むというのは「単語という知識」と「文法の知識」で読めると錯覚している人が非常に多いです語彙や文法が分かるからといって正しく文を捉えて要約することはとても難しいのです多くの人は1 単語を日本語に当てはめる2 文法を問題集で身につける3 長文の読解問題を訳しながら解くという形で英文解釈をすると勘違いしています💦英文を正しく読み取るというのはこの知識がなければ、もちろん読めませんが、その知識を総動員して字面を追っているだけではダメなのです英語の文章は、単語を日本語に訳して、文法のルールを頭に入れ込んだところで正しく読むことはできません1映像で捉える単語と単語の関係、文と文との繋がりを読んだ時「映像となって」捉えられるかどうかが運命の分かれ道となります2ロジック(論理)を学ぶまた、英文とはどのよ...