The Haunted Libraryシリーズ
The Haunted Library は、幽霊の少年カズと、人間の少女クレアが活躍する児童向けのミステリーシリーズです。
カズは大きな幽霊一家からはぐれてしまい、ふとしたきっかけで人間の世界へ迷い込みます。
そこで出会ったクレアは、なんと幽霊であるカズの姿を見ることができる特別な女の子でした。
二人はコンビを組んで、町で起こる不思議な事件や怪現象を調査していきます。
各巻には新しい謎が登場し、迷子のゴースト、奇妙な物音、隠れた部屋、謎のメッセージなど、ワクワクしながら読み進められる展開が続きます。カズとクレアの温かい友情、やさしいスリル、そして読みやすい文体が魅力で、小学生から中学生初級レベルのリーダーにぴったりです。

The Ghost at the Fire Station
題名: The Ghost at the Fire Station
著者 : Dori Hillestad Butler
イラスト: Aurore Damant
出版社: Grosset & Dunlap
YL: 3.5
語数: 12,087
あらすじ
6巻目
カズというゴーストの少年と、友だちの人間の少女クレアが、今回の舞台となる消防署で起きる不思議な出来事を調査します。
クレアは友だちの双子から電話で相談を受けます。
双子の父親は消防士で、新しく犬を飼ったのですが、その犬が消防署の中のいくつかの部屋に入りたがらないというのです。
双子は「きっと幽霊がいるから犬が怖がっているんだ」と考え、クレアに助けを求めました。
クレアはゴーストの少年カズと弟のリトルジョンと一緒に消防署へ向かいます。
三人は犬が嫌がる部屋を一つずつ調べ、そこで起きている不思議な現象の正体を突き止めようとします。果たして、本当に幽霊がいるのか、それとも別の理由があるのか――。
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