英語学習をするとき、必ず目標設定が必要です
具体的な目標を持つ
「ペラペラに喋れるようになりたい」
とか
「映画を字幕なしで見られるようになりたい」
というはゴールのようでゴールになっていません
うちの教室では小学生から高校生がほとんどなので、
「テストでいい点を取りたい」
とか
「英検に受かりたい」
とかのゴールを立てる人が多いと思います
でも、これもゴールになっていません💧
なぜか?
まず、自分の位置が明確ではなく、
ゴールも「ぼんやり」としたものだからです
ゴールというのはこのように5つの点を押さえて立てましょう
SMART ゴール
名前をSMARTゴールと言います
これを説明すると
RはRelevant(関連する)となっているものもあります
この形でゴール設定をすると、
今自分がどの位置にいて、これから何を頑張らなくてはいけないのかが分かります
先ほどの「テストで良い点」を具体的に見てみましょう
「良い点」が70点なのか80点なのかなんとでも言えますから、しっかり数値で表しましょう
SMART ゴールの例
- Specific – 11月25日の定期テストで英語80点をとる!
- Measured – 80点
- Achievable – 前回の中間が65点で、平日1時間、休日2時間の勉強時間を確保できるので可能
- Realistic – 20日で単語を150個覚えて、定型文p45-p57を覚えて言えて&書けるようにする
- (Relevant – 80点を取れば内申点が4になる。4になれば高校受験で有利)
- Timed – 今が11月4日なので今日を入れてちょうど3週間
このように具体的にゴールを立てます
「勉強を頑張る!」
「ワークを終わらせる!」
とかではなく、何をいつまでにどうするのか?
を明確にしなくてはいけません
まずは、自分の力量を知ろう
また、自分が1時間でどれだけ勉強を進められるのか?
を明確にした上で計画を立てましょう
たとえば、
My father was taking a bath when I came home.
という1文を何回音読すれば覚えられるのか?
10回?
30回?
50回?
そういう自分のキャパを知った上でゴールを立てなくてはいけません
ゴールのない勉強は無意味ですから、しっかりゴールを設定してから勉強を始めましょう
先日「中間テスト勉強法」のセミナーに参加した方は、
ぜひ得点アップ!
を期待してお待ちしています(笑)