英語教室

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英語 点が取れるライティングの「OREO フォーマット」とは?

OREOフォーマットで効果的なライティングを!この記事は英語のライティングをどうしたらいいかわからない方、またはライティングが得意になりたい方向けのものです。先日、高校クラスの生徒さんが定期テストを見せてくれました。その中にライティングの問題があり「OREOフォーマットで書きなさい」と指示がありました今回は、文章を書くための基本的な手法であるOREOフォーマットについてご紹介します。OREOフォーマットとは?OREOフォーマットは、意見を明確かつ論理的に述べるためのライティング手法です。このフォーマットは、特に子供や初心者に対して簡単で理解しやすい構造を提供するために開発されました。OREOは次の4つの要素の頭文字です。Opinion(意見)Reason(理由)Example(例)Opinion(意見の再確認)各要素は以下のとおりです。1. Opinion(意見)まず、最初に自分の意見を明確に述べます。これが自分の主張となります。簡潔で直接的な表現で書きましょう。2. Reason(理由)次に、その意見を支持する理由を説明します。理由は具体的で、読者に納得してもらえるようなものにします...
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話せなければ英語をやる意味がない!会話音読に挑戦!

夏休み企画会話ができなければ英語をやっている意味がないというのと、結局テストも会話ができる人の方が点数が高くなるということが証明されています。ですから、夏休み中に会話ができるようになるために「会話のための音読」を実践しようと思います夏休みが終わる頃には英語を口から出すことがかなり楽になっているはずです一緒に頑張っていきましょう!その様子をこちらに書いていきます使用教材会話ができるようになるには?と思って色々探しました今回教室で選んだのは「パワー音読入門」(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts;(b.q=b.q||,e.appendChild(d))})(window,document,"script","//dn.msmstatic.com/site/cardlink/bundle.js?20220329","msmaflink");msmaflink({"n":"CD-ROM付 最強の英語...
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英語が読めないというお悩みの解決法

英語が読めないということ長く英語教室で教えていると、一定数の生徒が「英語が読めない」という壁にぶつかるのを目の当たりにします。サボっている子は別として、毎日宿題をこなし、多読も真面目に取り組んでいる子でも、この問題に直面することがあります。今回は、その理由と解決策について、読書科学(Science of Reading)と多読(Extensive Reading)に焦点を当ててお話しします。英語が読めない理由英語が読めないという問題は、多くの子供たちに共通する悩みです。主な原因は以下の通りです:音韻認識が足りない: 英語の音を正しく聞き分ける力が不足している。フォニックスの理解不足: 文字と音の関係を理解していない。語彙力が少ない: 知っている単語の数が少なく、読んでも意味がわからない。読解力が弱い: 文章全体の意味を理解する力が不足している。これらの問題を解決するために、読書科学と多読のアプローチが非常に有効です。読書科学(Science of Reading)とは?読書科学は、どうやって人が文字を読んで理解するようになるかを研究する学問です。この分野の研究は、心理学、脳科学、言語学...
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Science of ReadingとScarborough’s Reading Rope

読書科学とスカーバラのリーディングロープをわかりやすく説明今日は読書科学(Science of Reading)とスカーバラのリーディングロープ(Scarborough’s Reading Rope)について、わかりやすく説明します。この2つは、どうやって読む力をつけるかを科学的に教えてくれるものです。 より読書科学とは?読書科学は、どうやって人が文字を読んで理解するようになるかを研究する学問です。これは、心理学、脳科学、言語学、教育学など、いろんな分野の研究を合わせたものです。この研究をもとに、より効果的な読書の教え方を見つけることができます。スカーバラのリーディングロープとは?スカーバラのリーディングロープは、読書がどのようにして上手になるかを示す図です。この図では、読書が2つの大きな部分から成り立っていることがわかります。言語理解(Language Comprehension)単語認識(Word Recognition)それぞれについて説明します言語理解(Language Comprehension)言語理解は、文章を読んでその内容をしっかり理解する力です。背景知識(Backgr...
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24年度の英検対策 英文要約の講座を開きました

24年度から英検はリニューアルがあり、ライティングが大きく変わります2級からは要約が入ってくるので、教室では要約講座を5月中に数回行いました指導者用に1回、要約指導講座を生徒用に4回、要約講座を開きました指導者対象の要約指導講座「指導者用の要約指導講座を開いてほしい」と、英語の先生たちに頼まれて開いた講座です指導者用の講座では以下のことを紹介しました要約問題の基本概念要約が必要な場面についてアカデミック英語における要約の役割英文要約のやり方英検のサンプル問題を使った要約について教室での活動実践ワークブックを使った活動パラフレーズについてテンプレート要約に使うフレーズ紹介具体例を講座で扱いました参加してくださった先生方からのコメントはこちらです生徒対象要約講座5月中に4回もの要約練習日を設けました!3回も出席してくれる子がいたりして、どの日も誰かしら参加者がいました数回参加してくれる子たちは、最後にはだいぶ慣れてスラスラ書けるようになっていました英検2級受験者が大半で、中には準1受験者もいました要約は読めなければ話にならないので、まずは読むところから始めます基本情報2級課題文: 150 ...
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リスニングを勉強するときに気をつけてほしいこと

今日はリスニングの学習の際、気をつけてほしいことを書きますリスニングに強くなりたい!という人は多いと思いますが、リスニングは5つの方法で勉強が必要です(テストに対応するには6つ)1英語の理解度を上げる2発音&音法を学ぶ3論理的思考を身につける4音で文法を捉える5イメージ化する(6速読)英語の理解度を上げるどうしてもリスニングというと「音」に流れがちです発音の勉強してみたり、リンキングを学んでみたりあとは音読したりシャドーイングしたり。。。となりますが、それも非常に大事なのですが、もっと大事なことは英語の理解度自体を上げないといけませんまず、聞きながら文字を目で追えるか?が非常に大事になってきます目で追うと言ってもただ追うだけでは足りなくて目で追いながら理解ができているか?を自分で知らなくてはいけません英文スクリプトを必ず入手して音を流しながら日本語を介さず全ての英文を理解できるようにトレーニングしていきましょう発音&音法を学ぶ発音発音をしっかり学ぶには発音記号を学ぶのが手っ取り早いです日本人の耳で何度聞いた所で英語が日本語の音に変換されてしまって正しい音を聞き分けるのは不可能です例えば...
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リスニング強化 指導法 ディクトグロスでインプットからアウトプットへ

教室ではディクトグロスという手法を取り入れて活動を行っていますディクトグロスとは短い文章を聞いて、理解し、要約し、再構築することを目的とした学習方法です。受け身で受けるレッスンではなく、完全な参加型レッスンとなります。生徒たちは読み上げを聞き取り、文章の内容を理解し、自分の英語力で要約して再構築します。狙い&効果リスニングやリーディングのスキル向上英語の音声を聞き取り、内容を理解する能力を養う要約や再構築のプロセスを通じて、文法や語彙の使用方法を理解し、自然な英語表現を身につけられるコミュニケーション能力や文化理解を促進する効果もありインプットからアウトプット一連の活動が可能教室でのディクトグロスのやり方短いパッセージを何も見ないで聞く限りなく大量のメモをとりながら再度聞くグループでメモを元に相談し、確認再度音源を聴き、さらに情報を理解し、メモを補完理解した内容をもとに、短い要約を作成聞き取った文章を元に、自分たちの言葉で文章を構築教室では、読み上げ文章は、主に物語や英検のモノローグを使用しています。ディクトグロスはリスニングやリーディングのスキルを向上させるだけでなく、文法や語彙の習...
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2024年 高校受験 & 大学受験の結果です

受験結果教室では特に英語以外で受験対策というものは行っていませんが、以下の実績があります英語の点数を大きく稼げるので、比較的楽に受験勉強が進んでいるようです今回も英検利用の生徒は多く、共通テストでも順調に点を伸ばしましたしかし、英検準1級は強い。。毎年思いますが、結局大学受験は英語で決まってしまいます大学国立大学埼玉(経済)私立大学國學院(経済)2名國學院(経営)2名成蹊(法)大東文化(経済)中央(商)東洋(経済)2名東洋(法)&(経営)東洋(総合情報・食環境科学)獨協(経済)日本(法)3名法政(法)明治(法)明治学院(法)立教(経済)立教(法)2名早稲田(教育)高校公立高校伊奈学園(2名)春日部東私立高校大宮開成春日部共栄栄北 2名獨協埼玉花咲徳栄保護者様からのコメント受験期始めの頃は、夏まで部活の大会があるし、成績もイマイチだし、性格もマイペースで中々エンジンかからないというか、慌てないというか、大丈夫か!?って感じでした。定期テストはいつも下から数えた方が早いくらい底辺でしたから、クラスの友達や先生も含め、合格したことに皆んながビックリだったようです笑受験科目が多い分、不得意な英...
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中学入学までに2つの動詞を使えるようにしよう!

英語は基礎がとても大事で中1で躓くのはbe動詞と一般動詞の使い方ですこの二つを同時に使ってはいけないのですが、これをちゃんとマスターできている中高生は実は多くないのが現状です(でも、できてると勘違いしている中高生は多い。。。😅)カッコ問題になればできても、英作文をさせれば途端に間違いが連発。。。というのがしょっちゅう起こります英検2級ぐらいのレベルでも多々間違っているのですから中1の生徒が使いこなせるわけがありませんねでも使いこなせるかどうか以前に「理解ができない」という中学生の割合は高いのです(中学の定期テストの点数や英検の級はあまり関係ありません)中学生になればやることが満載になるのでできるだけ早めに、と思って小6の生徒と毎日動詞の活動を行っています教室に毎日来てもらうのは事実上不可能なのでラインで毎日訓練をすることにしました行っている内容1先生:英作文の課題を出す2生徒:作文&提出3先生:添削4生徒:直し5先生:音を作る6生徒:音読7先生:音読添削8生徒:合格するまでやり直しのように進みます英語は「理解」だけしても身につきません何度も何度も口に出して身につけますでも、勝手な音読は...
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中学英語、2021年度から「別物」になりました。😢

もはや「英語は中学から」では間に合わない時代です。2021年度から、中学英語は大きく変わりました。教科書は小学校英語を「習ってるよね?」という前提で進み、簡単な単語は登場しません。文法や語彙も急に増え、中1から“書けるのが当たり前”の空気でスタートします。かつて中学で学んだ単語数は約1200語。今は1600〜1800語が目標とされ、小学校で600〜700語を習得していることが前提になっているのです。でも、実際の小学校英語では遊び・発表・ゲームなどが中心で「書ける」「読める」状態まで定着している子はごくわずか。結果、中1のスタートでいきなりつまずく子が続出しています。よくある状況単語は丸暗記、教科書とテスト範囲は詰め込み文法を暗記しても、実際には使えない長文読解は「勘」や「雰囲気」でなんとなく読むだけこれでは英語ができるようにはなりません。必要なのは、「読む力」×「語彙力」×「スピード」英語は読める量が増えれば増えるほど、読むスピードも、理解力も、テストの得点力も上がっていきます。高校受験では2000語以上、大学受験では6000語レベルの英語を時間内で読む力が必要です。いま、こんなお問い...