ことわざは難しいけど、小学生のうちに覚えてしまおう

中学受験でも高校大学受験でも、ことわざが出題されたりします。

ことわざは難しいし、知らないと分からないんですよね。

でも、娘の中学受験時、

「どうやったらことわざを手っ取り早く覚えられるか?」

という問いには簡単に答えられましたね。

「遊びが一番です」

って。

前述したとおり、ことわざは複雑ですから、日常会話や日々の読書から「自然に覚えられる確率」は低いのです。

まして、英語じゃさらに複雑になってしまいます。

並び替えの問題で単語を当てがわれても、知らなければ正解に導くには時間がかかります。

学校で「ことわざ一覧」とかのプリントをもらって一生懸命覚えさせられる生徒たちもいるようですが、覚えるのは大変な作業となります。

言い回しは古いですし、単語はそこそこ難しいし、なんか身近じゃないんですね💦

だから教室では小学高学年から中高生まで、時々ですけど「ことわざカルタ」で遊びます。

少なくともプリントやことわざの本を暗記しないと!!と睨めっこする必要はない、はずです笑

ワンダーラビットクラブから出ているカルタなのですが、72枚もカードがあるし、言い回しは簡単では無いので、みなさん最初はなかなかカードを取れないんですけど、回を重ねるとどんどん速くなっていきます♪

遊びながら、なんとなくことわざを覚えていくので、高校の生徒さんから

「本当に助かる!」

とか言われて感謝されることが多いです(「友達はみんな必死に覚えてる」と言ってました)。

いいこと尽くめのような気がするのですが、問題もあります。

「遊び」というのは最大限に頭を動かして英語を覚えるチャンスなのですが、「ただの遊び」になってしまってずっとおしゃべりしたりしていれば「学ぶ量」が減ってしまいます。

「楽しい」ということがフォーカスされがちな英語ですが、

「ただの遊び」

にはしないようにしましょうね!

ことわざの例:

  • 学問に王道なし:There is no royal road to learning.
  • やってみなければ何も得られない:Nothing ventured, nothing gained.
  • 明日の百より今日の五十:A bird in the hand is worth two in the bush.
  • 失ってから大切な物に気づく:You never miss the water till the well runs dry.
  • 一蓮托生:To be in the same boat.
  • 二足の草鞋を履く:To wear two hats.

これだけ見ても簡単じゃないですよね😅

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