高校クラスでは英字新聞を毎週扱っています
今日の宿題の記事はカンボジアで発見されたシャムワニの卵のお話でした
漫画
漫画(英語)
文法説明
「could」は助動詞で、主に以下の3つの意味や使い方があります。
今回の記事で使われている「could」は、これらのうち「可能性・推量」の用法です。
- 過去の能力:
- 「could」は、過去にできたことを表すときに使われます。
- 例: When I was a child, I could swim very fast.
- (子どものころ、私はとても速く泳げました。)
- 丁寧な依頼:
- 「could」は、依頼や提案を丁寧に行う場合にも使われます。
- 例: Could you please open the window?
- (窓を開けていただけますか?)
- 可能性・推量:
- 「could」は、未来や現在の可能性について、ある程度控えめに推測するときに使います。
- 特に、何かが起こり得る可能性があるときに使われます。
- 例: The discovery could help ensure their survival.
- (その発見は、彼らの生存を確実にするのに役立つかもしれない。)
今回の文
The discovery could help ensure their survival.では、
この「可能性・推量」の用法で、「発見が彼らの生存を助ける可能性がある」という意味で使われています。
この用法では、必ずしも確実ではないが、そうなる可能性が十分にある、というニュアンスが含まれます。
漫画(和訳)
時事
カンボジアのKarmun国立公園で、絶滅危惧種であるシャムワニの卵が106個発見されました。
これは過去20年間で最大の発見です。
保護活動家たちはこの卵を安全な場所に移し、そのうち60個が無事に孵化しました。
シャムニワニはかつて多くが密猟や環境破壊で減少し、現在では野生に約1,000匹しか残っていません。
この発見は、ワニの種の未来を明るくする大きな一歩となる可能性があります。
新聞で英語を学ぶということ
新聞で英語を学ぶ方法は、非常に効果的で実用的な学習方法です。
リアルで最新の情報
新聞には、最新のニュースや世界の出来事が掲載されています。
実際に使われている英語の表現や語彙を学ぶことができ、英語力を実生活に応用しやすくなります。
また、時事問題に関する語彙やフレーズを自然に覚えることができ、知識の幅も広がります。
多様なジャンルに触れられる
新聞には、政治、経済、スポーツ、文化、科学など、さまざまなジャンルの記事があります。
自分の興味に応じて、幅広いトピックで英語を学ぶことができ、特定の分野に限らず、バランスよく語彙や表現を増やすことができます。
読むスキルの向上
新聞を読むことで、リーディングスキルが大幅に向上します。
新聞記事は、一般的に短くて明確な文で書かれているため、読みやすく、初心者から上級者まで自分のレベルに合った記事を選んで読むことができます。
また、段落ごとの要点をつかむ練習にもなるため、要約力や理解力も高まります。
日常生活に根ざした英語
新聞に使われる英語は、日常会話やビジネスでもよく使われる表現が多く含まれています。
実践的な英語力が身につき、英会話のスキルアップにも直結します。
新聞で学んだフレーズを会話の中で使うことで、自然な英語表現が身につきます。
クリティカルシンキングの養成
新聞を読むことで、さまざまな視点や意見に触れることができ、物事を多角的に考える力が養われます。
英語で記事を読むことで、異なる文化や価値観を理解しながら、自分の考えを形成するスキルが身につきます。
新聞記事を漫画に作りかえるメリット
視覚的な理解の向上
漫画はビジュアルが豊富なため、情報が視覚的に伝わりやすくなります。
イラストやキャラクターを通じて視覚的に補完されることで、より簡単に内容を理解できます。
興味を引く表現
漫画はストーリーテリングの要素が強く、キャラクターの感情や動作が表現されることで、読者の興味を引きつけやすくなります。
これにより、難解に感じる内容でも、楽しみながら学ぶことができ、学習のモチベーションが向上します。
記憶に残りやすい
視覚的な要素とストーリー性が組み合わさることで、情報が記憶に残りやすくなります。
特に、登場キャラクターやシーンを通して学んだ内容は、文章だけよりも長く記憶に残り、後々まで役立つ知識となります。
複雑な情報の簡略化
漫画は、文章では複雑に感じられる情報を簡略化し、短いセリフやシンプルな絵で伝えることができます。
情報の要点を理解しやすくなり、効率的に学習を進めることができます。
生徒たちの漫画
同じ記事でも漫画にすると全然違いますね(笑)
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