『Binky the Space Cat』シリーズは、アシュリー・スピアーズ(Ashley Spires)による子ども向けのコミックシリーズです。
このシリーズは、宇宙冒険を夢見るネコ、ビンキーが主人公です。
ビンキーは「F.U.R.S.T.」(Felines of the Universe Ready for Space Travel)という秘密組織に所属し、宇宙(実際には自分の家と庭ですが)を守る使命に燃えています。
シリーズの主な内容は、ビンキーが「バグ」と呼ばれる敵(実はただの虫)や「宇宙の謎」(実は普通の家庭内の出来事)に立ち向かいながら、宇宙探検家としての役割を果たそうと奮闘する様子です。
Binky the Space Cat
題名: Binky the Space Cat
著者 : Ashley Spires
出版社: Kids Can Press
YL: 1.5-2.0
語数: 1,293
家の中に住む猫ビンキーは自分を宇宙探検家だと思い込んでいて、
外の世界を宇宙と見なしています。
ビンキーは虫をエイリアンと考え、家族を守るために戦います。
宇宙船を作り、外に出て未知の場所を探検しようとしますが、
実際には家の庭までしか行けません(笑)
Binky to the Rescue
題名: Binky to the Rescue
著者 : Ashley Spires
出版社: Kids Can Press
YL: 1.5-2.0
語数: 940
家の中に住む猫ビンキーは自分を宇宙探検家だと思い込んでいて、
外の世界を宇宙と見なしています。
虫はエイリアンだと思っています。
今回はエイリアン退治中、誤って外に出てしまいます。
その中で蜂の大群と対峙するのですが、大事なぬいぐるみを落としてしまいます。
ぬいぐるみを救うために色々頭を悩ませるのでした。
Binky Under Pressure
題名: Binky Under Pressure
著者 : Ashley Spires
出版社: Kids Can Press
YL: 1.5-2.0
語数: 1000
猫のビンキーは自分の家を「宇宙ステーション」として守る「宇宙猫」ですが、いつも通りの平和な生活が続いて退屈しています。
そんな中、新しい猫グレイシーが家にやってきます。
ビンキーは彼女を嫌い、スパイのように監視を始めますが、実は彼女が宇宙探査猫の上司であることが判明します。
物語の後半では、ビンキーは彼の宇宙猫としてのスキルを試され、家を守るためにグレイシーと協力して危機に立ち向かいます。
Binky Takes Charge
題名: Binky Takes Charge
著者 : Ashley Spires
出版社: Kids Can Press
YL: 1.8-2.2
語数: 1000
彼の任務は、新しい宇宙探査隊員であるゴードンを訓練することですが、
なんとゴードンは猫ではなく犬でした!
新しい「多様性プログラム」により、犬もF.U.R.S.T.(宇宙探査隊)の一員となると聞いてBinkyはびっくり(笑)
ビンキーと仲間のグレイシーはゴードンが任務を果たせるのか疑いますが、
ゴードンの意外な才能を発見し、共に敵である昆虫に立ち向かうことになります。
Binky Licence to Scratch
題名: Binky Licence to Scratch
著者 : Ashley Spires
出版社: Kids Can Press
YL: 1.5-2.0
語数: 1000
ビンキーの冒険シリーズの最終作
ビンキーと仲間たちはペットホテルに預けられますが、そこで大脱出を計画します。
しかし、その過程で、エイリアンの陰謀に気付き、人間と自分たちを守るために戦うことになります。
今回も、ビンキーはユーモアに満ちた行動や仲間との協力を通じて、さまざまな困難に立ち向かうのでした。
残念ながらこの巻のみだと入手が難しそうです😢
こちらは全巻が揃ったセットですので揃えたい方は是非↓