Geraldine, the Music Mouse
題名: Geraldine, the Music Mouse
著者 : Leo Lionni
出版社: Dragonfly Books
YL: 2.0-2.5
語数: 759

あらすじ
ジェラルディンは、小さなネズミですが、これまで一度も音楽を聞いたことがありませんでした。人の声やドアの音、犬の鳴き声など、さまざまな音は知っていますが、「音楽」というものは知りません。
ある日、空き家の台所で、大きなパルメザンチーズを見つけます。友だちに手伝ってもらい、そのチーズを隠れ家まで運びます。
ジェラルディンがチーズをかじっていくうちに、不思議な形が現れます。それは、フルートを持った大きなネズミの像でした。
その夜、そのフルートから美しい音が聞こえてきます。それがジェラルディンにとって初めての音楽でした。毎晩、チーズのネズミは音楽を奏で、ジェラルディンはそのメロディーを覚えていきます。
ある日、食べ物がなくなった友だちがチーズを分けてほしいと頼みます。しかしジェラルディンは、そのチーズは特別なものだと言って断ります。「音楽だから」と言うのです。
「音楽って何?」と聞かれたジェラルディンは、自分で音を出してみます。すると、あの美しいメロディーが自分から生まれました。
そのとき彼女は気づきます。
音楽はもうチーズの中にあるのではなく、自分の中にあるのだと。
そしてジェラルディンはチーズを分け、友だちが食べる間、音楽を奏でるのでした。
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