多読ブログ

多読ブログ

一人で多読を始めるときの注意点

「英語力を上げるには「多読」が一番いいんだって!」と、どこかで聞いて多読を始めようとする人がはじめにぶつかる壁は、ズバリ、「素材選び」です。素材色んなサイトに「簡単なものから始めましょう」というようなことが書いてありますから、自分のレベルと照らし合わせて、さあ選ぶぞ!!となると思いますが、素材を選ぶのはかなり大変なのです。Amazonなどで洋書を選ぼうにも、レベル表記がありません。あっても学年が書いてあるぐらい。。。それよりも、自分は「どのレベルに属する」のか??多読を今から始めようとしている人で、それを知っている人はほぼいないと思います。オマケに、普通の人が選ぶ本は「かなり難しい」のです😅😅もちろん、自分はTOEIC700超えてるし。。。とか、英検2級、ノー勉で取れたし。。。とか、色々判断材料はあると思うんですが、いざ多読を始めるときは「これでもか!」というぐらい簡単な本を選びましょう。そうですねー、1ページに1-3行ぐらいのものがいいでしょう。そして、多読を始めるときは手当たり次第読む形になります。とにかく迷ったら「それはいくらなんでも簡単すぎでしょう」と思うほど簡単なものから読み...
ブログ

コールデコット賞の絵本をコツコツ集めています

教室ではレベル別になっている本ももちろんあるのですが、ネイティブスピーカーが実際に読んでいるような絵本やペーパーバックも置いてあります。その中にコールデコット賞(Caldecott Medal)を受賞絵本がありますが、残念なことに音読CDが付いていないモノが多いので教室には置いていませんでした。長年、自分の楽しみでこの賞の本をコツコツ集めていたのですが、本は「読まれてなんぼ」なんですよね。自分の本棚にあるだけでは宝の持ち腐れになってしまいます。そこで、2021年度の多読マラソン中に試しに置いてみたところ、楽しんで読んでくれる人が多かったので、マラソンが終わった今でもそのまま置くことにしました。コールデコット賞コールデコット賞は、1937年にアメリカ図書館協会によって作られました。金賞↑これらのメダルが貼ってある本を是非読んでみて下さい。この賞は、19世紀のイギリスのイラストレーター(ランドルフ・J・コールデコット)の名前にちなんで名付けられ、アメリカで出版された絵本の中で最も優れた作品を書いた画家に対して年1回授与されます。絵の美しさ&文の美しさが素晴らしいと言われます。そういう良書に...