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英語力は年収に直結してしまうのか?

英語はよくスポーツに例えられますが、英語のレベルと年収というのは大きな繋がりがあるようです特に女性は英語ができればできるほど年収が上がる傾向がありますこれは英語ができると仕事がある!というよりは、英語ができる人が持つ考え方や情報量の違いによる結果なのでないかと思います実際どれぐらい違うのかというと、このようになります(このグラフは上記のサイトPRTIMESの記事から引用してあります)他にも、エンワールド・ジャパン社が行った年収の調査では、年収1000万を超えているのは英語上級者が6割であったとの結果が出ました(ITmediaビジネスの記事より)ですから、英語は相当高いレベルを目指して頑張った方が将来生活に潤いが出る人が多くなるのでしょう英語ができる人というのはどうしても日本に視点が向くのではなく、海外へ向くことになりますまた、企業で雇われるより、自分の足で立って、自分の理想の働き方をしたい!という考えに傾いていく傾向があるのでしょう企業で人に使われるより、自分で自由に仕事を得る方が、大変ですけど年収も高くなっていきますまた、1人で立たないといけなくなると、色々な勉強をし出すので、さらに...
実績

2023年度第1回英語技能検定 教室の生徒の結果

2024年度に英検はリニューアルを迎えるので、今の形の英検は今年度が最後となります23年度第1回目の英検の結果は、中学生が大活躍でした!そしてやはり多読量の多い子たちが見事に合格を果たしました♡準1級中2難しくなる前に受かったので、ホッとしました。英検一級や、他の試験にも挑戦してみたいです!オンラインでレッスンを受けている中学生の生徒さんが見事合格!「ネタがない」と頭を抱えていましたが、本番で実力を発揮しました2級中2とにかく毎日コツコツと、多読をしっかり続ける事を頑張りました。ライティング&スピーキングのレッスンで的確なアドバイスをいただいて、テストに落ち着いてチャレンジ出来た事が、僕にとって1番大きかったと思います。何度も特訓していただきありがとうございました!!ライティングで悩んでいる時、またスピーキングに自信が持てない時、遅くまで丁寧にご指導していただき本当にありがとうございました😊また、毎日の宿題や、多読を楽しく頑張れるのは、何よりAkiさんの存在が本当に大きいです☺️1年前、何もわからないまま親子で飛び込んだ多読の世界💕本当に入会させていただけて良かったです✨保護者様より2...
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英文要約をするために大事な2点を確認しましょう

2024年に英検には要約の問題が出されるということが決定しました要約をするためには英文解釈が非常に重要になってきますね要約以前にその問題を確認してみましょう英文の正しい解釈人は英文を読んだり書いたりするとき、自分の中にvocabulary(語彙)やgrammar(文法)を持っていますでも、英文を正しく読むというのは「単語という知識」と「文法の知識」で読めると錯覚している人が非常に多いです語彙や文法が分かるからといって正しく文を捉えて要約することはとても難しいのです多くの人は1 単語を日本語に当てはめる2 文法を問題集で身につける3 長文の読解問題を訳しながら解くという形で英文解釈をすると勘違いしています💦英文を正しく読み取るというのはこの知識がなければ、もちろん読めませんが、その知識を総動員して字面を追っているだけではダメなのです英語の文章は、単語を日本語に訳して、文法のルールを頭に入れ込んだところで正しく読むことはできません1映像で捉える単語と単語の関係、文と文との繋がりを読んだ時「映像となって」捉えられるかどうかが運命の分かれ道となります2ロジック(論理)を学ぶまた、英文とはどのよ...
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2024年から英検が変更になることが決まりました

英検がまたリニューアルをするようです2023年7月6日に英検協会から発表がありました2024年にライティングの難易度を上げて生まれ変わるようです1級:英作文問題が1題→2題に増加準1級:英作文問題が1題→2題に増加。Speakingは受験者自身の意見を問う質問(No.4)に話題導入文が追加。2級:英作文問題が1題→2題に増加準2級:筆記試験の時間75分→80分。英作文問題が1題→2題に増加3級:筆記試験の時間50分→65分。英作文問題が1題→2題に増加内容ライティング1-2級は要約問題が出題されますこれは書くだけではなく、読む力を試されることになりますので「多読をしていればOK」というわけにはいきません精読をしてしっかり内容を取る必要がありますまた、論理性の勉強をしてskimmingができないと辛いでしょう以下は英検協会が例題として出しているものです2級の要約問題です準2ー3級はメールのライティングが出題されますこちらもメールをしっかり読む力が要求されます内容が分からなければ返信は書けませんからねスピーキング準1級のみ変更となります受験者自身の意見を問う質問(No.4)に話題導入文が追...
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週1では英語力はつかない。では、毎日やらせるにはどうするか?

23年度から「毎日音を聴く&毎日声を出す」という取り組みをしています小1から高3まで、ほぼ100%の生徒さんが私に音読やシャドウイングの動画を送ってくるという活動です365日、毎日たったの1分ですが、たったの1分、されど1分ですこの取り組みをしたいなと思ったのは、生徒さんの-アウトプットの素地となる音読回数の少なさ-リスニングが「限られた子」しか得意になっていない-「毎日」が何より大事な語学学習ができる子が少ないというのももちろんあったのですが、一つ大きく変わったのは「大学受験の激変」でした💦2021年から英語教育は受験英語から実用英語に大幅にシフトしました教室でも4技能クラスというものを作って大学受験に備えていますがリスニングの比重がますます大きくなり、これは徹底的に音を入れないと読む方にも書く方にも影響が出てしまうと肌で実感しましたまた、テストは読む量が半端なく多い😅😅😅これは、「気が向いた時にリスニングする」じゃダメだ、と悟りましたリスニングは「頑張っても」聞こえません日々の積み重ねが何より大事になります「毎日」読んでね。「毎日」聞いてね。この一言で子供たちが読んでくれるなら誰も...
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23年5月から多読指導者講座第1期を開催することにしました!

5月から多読指導者用のコースを始めました色々な人に「先生に教えるコースを作ればいいのに!」と言われてやってみることにした講座です多読を先生に教える、という発想なんて今までなかったのですが、コンテンツを作り始めたらとても楽しめました♡コロナを機にオンラインレッスンへ参入を決めて、準備をし始めたのが3年前ぐらいHPを作ったり、インスタに投稿したり、と前の自分だったら考えもしなかったようなことがここ2-3年でできるようになりましたそんな中、立ち上げたのが、オンラインコースと先生用のコースでした先生用のコースと言っても、何が喜ばれるのか皆目見当がつかなかったので、大昔の自分はどんなことを求めていたかな?と思い出すところから始めましたまた、生徒さんや保護者の方に多読についてアンケートを取ったり、多読指導をされたい(またはされてる)先生方と交流したりして教えていく内容を作っていきました🎵5月8日に初の講座を行ったのですが、先生方からの反応がとてもよかったので、自分が作った内容が役に立ちそうでとてもよかったです♡先生方のフィードバックを載せておきますので、指導者講座を考えている方は参考になさってくだ...
FAQ

多読と精読の違いは?どちらを優先して行うべき?

Readingというと以前は「精読」のことでした今は「多読」の認知度が高くなって来ましたが、この「精読」と「多読」の2つを紹介していきます自分の勉強に上手く取り入れてみてください精読と多読精読と多読は真逆の勉強方法です精読「質」を高めていく勉強法です単語、文法、構文、意味、ニュアンス、1語1語に焦点を当てて理解します分からないところがなくなるまで分解し、分析していきます母語を使っての解説を聞いたり読んだりすることが多いので読み間違いがなくなります一般的な大学受験の勉強法です多読量をこなしてスピードを重視する勉強法です1語1語ではなく全体を捉えていきます単語も文法も「なんとなく」理解し、それを反復していくと自然に英語を理解できるようになりますこのリーディング方法は母語を介さないので英語を英語の語順のまま取り入れることができ、その結果リーディングのスピードがかなり上がりますただ、自分のレベルより落として大量に読む必要があります精読&多読のメリット精読のメリット新出単語を覚えられる文法や構文を学ぶので、英文の内容をしっかり把握できる読み間違うことなく正確に英文を捉えられるライティングの時正確...
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お子様に小さい時から英語を学ばせるという意味を本当にわかっていますか?

小さい頃からの英語力私は個人的にはお子様が小さい時から英語を始めるというのはとてもいいと思います。当教室にも2-3歳ぐらいから来て、18-19歳になってもまだクラスに在籍してる、というような子たちがいましたし、今でもいますが、彼らの英語力は目覚ましいものがあります。英検で言えば、2級の高得点は楽々取り、知らないうちに準1級に受かるような素晴らしい英語力となります。「〜のことを話して」、と言えば、ペラペラ〜と話してくれますし、「〜について書いて」と言えば、パパッと書いてくれます。偏差値も70どころか80、90と高い数値が出たりします。毎日毎日宿題を行い、日々英語に触れてきたという結果、英語を教科ではなく言語として身につけてくれていると感じます。ただ、そんなにうまくいかない小さい頃からの英語は続けば素晴らしいのですが、実は、小さい頃から始める子は小3−4でやめる子が多いです。お母様の強い意志がないと、親子で英語を他の習い事と同列に見てしまうことが多いため、他の習い事と比べて子供に選択権を与えてしまうんですね。始めるときはお子さんの意志ではなかったはずですが、終わる時はお子さんの意思で終わり...
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すでに100万語に達成し、多読歴2-3年以上の中高生へ

中学から数えて多読歴3年以上の人へ多読を中学以降2-3年以上してきて、まだYLにこだわっている人はいますか?もし、YLで本を選んでいるのであれば、そろそろYLの呪縛から逃れましょう 高1の生徒に「自分のYLがよく分からない」と言ってくる子がいますほとんどの生徒は自分がどのレベルを読めるのかを把握していますが、この子だけは自分のYLがよくわかっていません一見すると問題児のように見えますが、実はそうではないのです多読をしていると、どうしても語数とかYLにこだわってしまい、「自分は今YL0.8だからそれ以上のものは読めない」とか「読める」とか数字で測ってしまうんですねでも、このようにざっくりと読む子は本当に読書を楽しんでいる子が多く、「読めるものを読む」という基本中の基本を実施できています自分がこの本なら読める、とか読めない、とかを肌で感じることができるようになります数字というのは良くも悪くも人を縛ってしまいます保護者の方も本を借りるとき、自分の子はYL0.5だから、これ!とお子さんの本を選んでしまう傾向が出てしまいます(だから保護者の方が代わりに借りるのはダメなのです)そうすると、YLでし...
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「なぜ聞き取れなかったか」を分析してからトレーニングする

4月になりました教室では今までなかった新カリキュラムからスタートしました4月1日はリスニングトレーニング(音読道場)のレッスンでしたこのレッスンでは発音&音読を通じてリスニング力を上げていきますリスニングというのは「聞いているだけ」でレベルが上がったりはしないですまた、わからないものを聞いていてもレベルは上がらないのですでは、どうするか?まずは聞こえない「理由」を探らなくてはいけませんリスニングで聞き取れない理由英語が聞こえない理由は‥1 単語をそもそも知らない2 文法がわからない3 聞いてる素材の知識がない(ただし、試験の場合は問題ないことが多い)4 見れば(読めば)わかるが聞いたらわからないこの4つです1と2は、分かるか分からないかの問題なので「分かるようにすればいい」だけなので、知らない単語があったら調べましょうわからない文法があったら文法書で学びましょう3はそもそも日本語でも理解ができないはずなので、どうしても聞き取りたい時は日本語力と知識を高めていくしか方法はありません問題は4ですこれは「見たら理解ができるのに、耳からだと理解ができない」ということになりますそれでは、なぜ見た...