ハロウィン季節に読む分かりやすい多読本をご紹介

The Little Old Lady Who Was Not Afraid of Anything

題名:The Little Old Lady Who Was Not Afraid of Anything
著者 : Linda Williams
イラスト:Megan Lloyd
出版社: HarperCollins
YL: 1.0
語数: 716

概要

ある日、怖いもの知らずのおばあさんが森の中を歩いていました。

夕方になると、彼女の前に次々と不思議な物体が現れます。

まず、カタカタ音を立てる茶色いブーツが登場し、その後も揺れるズボンやフワフワとしたシャツなど、さまざまな服がひとつずつおばあさんを追いかけてきます。

物たちはどんどん増え、最終的にはおばあさんの後ろに「怖い」ものたちが集まりますが、おばあさんは冷静に対応します。

そして家に戻ると、追いかけてきた物たちに対して、おばあさんは驚くべきアイデアを提案します。

Ghosts in the House!

題名: Ghosts in the House!
著者: Kazuno Kohara
出版社: Square Fish
YL: 0.4
語数: 156

概要

お化けが取り憑いた家のお話

その家に住む女の子は実は魔女でした

彼女は取り憑いたお化けを全部捕まえて洗濯機に放り込んでしまうのでした

綺麗になったお化けはいろんなことに使われます

カーテンだったりテーブルクロスだったり。。。

お化けの話ですが全然怖くないお話なので怖がりのお子さんにおすすめです

The Mystery of the Haunted House

題名: Reading Champion: The Mystery of the Haunted House: Independent Reading 12
著者: Katie Dale
イラスト: Sian James
出版社: Franklin Watts Ltd
YL: 0.6 –
語数: 800語

概要

Sarwatは小さな探偵です。ちょっとした謎をいつも解き明かします。

今回はお隣の家に幽霊が出るとの噂があり、その謎を解き明かそうとします。

確かに君が悪いことが続くのですが、それは本当に幽霊なのでしょうか?

Sarwatは泥だらけの靴に気付きます。

その時誰が犯人かがわかるのでした。

The Worst Halloween Book in the Whole Entire World

題名: The Worst Halloween Book in the Whole Entire World
著者 : Joey Acker
出版社: Joey and Melanie Acker
YL: 1.0
語数: 240

概要

Nameless はかぼちゃや魔女、おかしな展開、奇妙でばかげた展開の中に巻き込まれていきます。

たとえば、緑髪の魔女や、Jerry という名前のかぼちゃなどが登場します。

物語は、Nameless がハロウィンを回避しようとしてもなかなか逃れられず、さまざまな騒動に巻き込まれる様子を描きます。

The Teeny Tiny Ghost and the Monster

題名:The Teeny Tiny Ghost and the Monster
著者 : Kay Winters
イラスト:Lynn Munsinger
出版社: Harpercollins Childrens Books
YL: 1.0
語数: 937

概要

学校でモンスターを作るコンテストが開催されると先生から告げられます。

クラスの他のゴーストたちは怖いモンスター、毛むくじゃらのモンスター、人喰いモンスターなどを作ろうと張り切りますが、Teeny Tiny Ghostはモンスターが怖くて参加したくありません。

みんなに馬鹿にされても彼は優しいモンスターを作るのでした。

Let’s Bee Thankful

題名: Let’s Bee Thankful
著者 : Ross Burach
出版社: Scholastic
YL 1.2
語数:610

概要

Let’s Paint Pumpkins

Bumble と Bee は、ハロウィンに向けてカボチャを彫りたいと思い、友だちの Froggy(カエル)のところへ行きます。
するとそこには、カエルにそっくりなジャコランタンが!

Bee たちは「Froggy がジャコランタンになってしまった!」と勘違いして大騒ぎ。

Froggy’s Famous Apple Pie

今度は Froggy がアップルパイを作ろうとします。

Bee たちはお手伝いのためにショッピングへ出かけますが、

買うもの(バター)が何かを忘れてしまって、とりあえずbがつくものを全部買おうということになります。

Eek! Stories to Make You Shriek

題名: Eek! Stories to Make You Shriek
著者 : Jane O’Connor
イラスト:Brian Karas
出版社: Penguin Young Readers
YL 1.3
語数:1151

概要

モンスターの仮装をした友だちと一緒にパーティへ行きます。

しかし後で、友だちは病気で家にいたと知るのでした。

では、あの仮装の中身は誰だったの?という余韻の残るお話と他2話が入っています。

Dragon’s Halloween

題名: Dragon’s Halloween
著者 : Dav Pilkey
出版社: Scholastic
YL: 1.5
語数: 902

概要

3話収録されています

ドラゴンは大きなカボチャを見つけられず、最終的にいくつか小さなカボチャを手に入れます。

友だちのアリゲーターやフォックスは、「そのカボチャじゃ怖くならないよ」と笑いますが、

ドラゴンはそれでもうまく怖いジャコランタンを彫ります。

Halloween Parade

題名: Halloween Parade
著者 : Abby Klein
イラスト:John Mckinley
出版社: Scholastic
YL: 1.5
語数: 669

概要

ハロウィンの日、学校でパレードが開かれます。

みんな仮装して参加する中、クロエ のかぶっていた冠が途中で落ちて壊れてしまいます。

ジェシー が冠を直してあげて、クロエもまた元気を取り戻し、みんなでパレードに出ます。

そのあと、ジェシーとフレディー はそれぞれ賞をもらいます。

パレードの終わりごろ、クロエの冠がまた落ちそうになりますが、今度は フレディー が素早く受け止めます。

おかげで冠は壊れず、クロエも賞をもらうことができました。

Andy Shane and the Pumpkin Trick

題名: Andy Shane and the Pumpkin Trick
著者 : Jennifer Richard Jacobson
イラスト:Abby Carter
出版社: Candlewick
YL 1.6 – 2.5
語数:1662

概要

Andy Shane は、ハロウィンの時期、友だちの Dolores Starbuckle の家の前に飾られていたカボチャが壊される事件に巻き込まれます。

ある日、Dolores のバースデーパーティーがハロウィン当日に設定されていて、予定が重なってしまいます。

しかも、そのパーティー準備中に、Dolores のカボチャが2度も破壊される被害が起きてしまうのです。

Andy は、計画を立てて、この破壊行為(vandalism)を働いた いたずらっ子たち(pranksters) に仕返しをしようと考えます。

Mouse and Mole: A Perfect Halloween

題名: Mouse and Mole: A Perfect Halloween
著者 : Wong Herbert Yee
出版社: Clarion Books
YL: 1.8
語数: 1,863

概要

気がつけば、もう直ぐハロウィン

ネズミはせっせと準備に励みます

怖がりのモグラはハロウィンが怖くて仕方ありませんが

ネズミに誘われてかぼちゃのコンテストに参加することにします

二人は彫るのに丁度いいカボチャを探しに行きます

Ant and Honey Bee A pair of friends at Halloween

題名:Ant and Honey Bee A pair of friends at Halloween
著者:Megan McDonald
出版社: Candlewick Sparks
YL: 2.2
語数: 2165

概要

あと数時間後にハロウィン🎃のお菓子巡りが始まろうというのにコスチュームがイマイチと文句を言うアリ

それでは何にする?と話し合うことになりました

ペアのコスチュームを考えることになり、ブラシと櫛、とか、トイレとトイレットペーパーとか、鉛筆と消しゴムとか考えます。

思いついたのは洗濯機と乾燥機のペアでした

完璧!と思ったのですが周りの反応は今ひとつ…

The Halloween Play

タイトル:The Halloween Play
YL: 1.0ぐらい
語数: 166
著者:Felicia Bond
出版社:Harperfestival

概要

ロジャーのクラスではハロウィンのイベントに劇をすることが決まります

毎日毎日全員で練習をし、親や街の人たちを招待します

ロジャーは舞台裏でじっと立っていました

彼は一番の大役を任されていました

開幕し、自分の出番をじっと待つロジャー

彼が任されたという役は?

劇は成功するのでしょうか?

絵がこじんまりしている感じで可愛らしいのです💕

アメリカの学校がイベントをどう過ごすかが分かる作品です

In a Dark, Dark Room and Other Scary Stories

題名: In a Dark, Dark Room and Other Scary Stories
著者: Alvin Schwartz
イラスト: Dirk Zimmer
出版社: Harper Collins
YL: 1.4
語数: 800

概要

短編集なので色々なお話が入っているのですがその中での1つを書きます。

ジェニーという少女は、いつも首に緑のリボンを巻いています。

アルフレッドという少年はジェニーと友達になり、やがて恋人同士になります。アルフレッドは何度もジェニーに尋ねます。

「どうしていつも緑のリボンを巻いているの?」

でもジェニーは毎回こう答えます。「今は教えられないの。いつか教えるわ」

二人は結婚し、長い年月を一緒に過ごします。アルフレッドは何度も何度も尋ねますが、ジェニーは決して理由を教えません。

やがて二人は年老い、ジェニーが病気で寝込むようになります。死の床で、ジェニーはついにアルフレッドに言います。

「もう、リボンをほどいてもいいわよ」

アルフレッドが緑のリボンをほどくと…ジェニーの頭がベッドから転がり落ちたのです。

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