英検の問題文のYLとペーパーバックを読めるYLは違う

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英検問題文のYL

「この本はYLどれぐらいですか?」

と聞かれることはあまりないのですが、

  • 「英検○級のYLはどれぐらいですか?」
  • 「この本は何級だったら読めますか?」
  • 「TOEICって英検○級よりYL高い/低いですか?」

というご質問は頻繁に受けます。

それだけ英検などの試験に関心が高いんでしょうね。

コスモピアが表を作って目安を書いてくれているので興味がある方は覗いてみて下さい。

本屋さんにいって洋書を探すと、帯に「英検2級レベル」とか書いてあったりします。

でも、私の印象は大分違います。

以下は私が生徒さんを観察した上で得た感覚です↓

準2級を取得したぐらいではYL0.6を読むのが苦しい子もそれなり数います

英検と多読の違いを知ろう

読書量の違い

YLを聞かれても、もちろん、ざっとはお答えできますが、英検の文章というのは「ものすごく短い」ですよね?

あんなに短いモノと多読で読む本では、そもそも量が全く違います。

英検は1級ですら、一番長い文章問題では800語ぐらいです。

準1級ならせいぜい500語となります。

上位校の大学受験の問題ですら2000語レベルです。

でも、多読する本は800語だの2000語だの、そんな少ない語数の本はYL1レベルでさえたくさんあります。

読み方の違い

それに多読は「長文を読んで問題に答えるために」読むのではありません。

書いてある情報を、日本語に訳すこと無く英語のままスラスラと読むために行っているのです。

つまり、本を読んだ後、「英語で読んだのか?日本語で読んだのか?」は忘れてしまって「内容だけ覚えていれば」良いのです。

でも、試験のための英文読解は違いますよね?

後に来る質問に正解するために読んでいます。

このように楽しみである多読と点数を競う英検では目的が異なるのです。

ですから、「英検○級ってYLいくつですか?」と聞く質問自体がナンセンスなのです😅

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