教室では希望者が毎日英文を作る機会を設けています。
「作文グループ」というグループ内でラインで毎日やりとりをしています。生徒さんが文を作って、こちらは簡単な添削をして返します。
今回のお題(出題番号1-82) は
「最初は彼を好きじゃなかったけど、だんだん好きになってきた」
です。
「だんだん」というと
little by little / step by step / bit by bit
しか浮かばない、という方は是非覚えてください♪
grow on +人
grow on + 人
これで「だんだん好きになる」になります。
例文:I didn’t like him at first, but he has grown on me.
(最初は好きじゃなかったけど、今は好きになった)
have grown to like
何かすればするほどだんだん好きになるというイメージ
例文:I didn’t like him at first, but I have grown to like him.
come to like
come toは「自然とーするようになる」
というニュアンスです
これは「当初は好きじゃなかったことが徐々に好きになる」という意味があります(little by littleとかは不要)
comeはいいイメージに前向きに進んでいるときに使います
(悪いイメージはgoです😅:go badとか言いますよね)
I didn’t like him at first, but I have come to like him.
(この場合は、最初のI didn’t like himはなくても通じます)
start(begin) to
start / begin to ももちろん使えます。
例文:I didn’t like him at first, but I have started to like him.
take a liking to
take a likingも「好きになる」の初期段階で使えます。
「好きになり始めている」という初期段階で十分使えるようなので、こちらも参考にしてください。
例文:I didn’t like him at first, but I took a liking to him.
× become
becomeは「結果の不動性」「劇的変化」を表しますのでcome toのように過程を言い表すことができません
時間をかけて「ーになる」というのがbecomeです
become は「come to be」が変化したものですから、これに不定詞をつけたらcome to be to likeとなり😅訳わからない文になってしまいますよね
become は将来のことについては言いません
becomeは不定詞などを取れません
× get to
get to likeとも言えません。
get toも動詞を取れるのでget to knowなどというと「知る」と言えますし、becomeに比べると、短い時間で「ーなる」という意味なので使えそうなのですが、
getは「自分の意思や努力で」その位置に着くのです。
likeのような、自然と好きになる、ようなものはcome toと相性がぴったりなのです
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