「リボン」=ribbonという公式は捨てる

教室では希望者が毎日英文を作る機会を設けています。

作文グループ」というグループ内でラインで毎日やりとりをしています。生徒さんが文を作って、こちらは簡単な添削をして返します。

今日のお題(出題番号1-16) は

A: このリボンが真っ直ぐに結べないの
B: やらせてください(ませ)

モデル訳は

A: I can’t get this bow straight.
B: Allow me.

となっていました。

このbowというのが「リボン」に当たります。

この単語について生徒さんから、コメントが来ました

全然言い方が違うことにびっくりしました、、日本語英語に染まってる自分にも気づけてよかったです。友達が勘違いしてたらそっと教えてあげようかなと思います。

そうなんですよね。私たちが頭に浮かべるリボンは、まずこの「🎀」なんですけど、英語でribbon というと、「紐」の意味になることが多いです。

「リボン結びをする」

をribbonを使って言いたければ、
tie the ribbon into a bow.

と言えます。

つまり、「その棒状のひも(the ribbon)をリボン(a bow)に結ぶ」ということです

*カタカナは要注意ですから使う前に必ず辞書で確認しましょう

ざっと見てもこんなにあります

  • ナイーブ=世間知らず(ある意味、バカってこと)
  • シャイ=恥ずかしがり屋という訳は一緒でもかなり悪い意味で使われる(「俺、シャイだから」みたいなカッコイイ意味は全くない)
  • スマート=賢い(日本語のスマートの意味はない)
  • リボン=ただの紐、または花飾りのついた優勝の飾り
  • ハンドル=取り扱う
  • クレーム=要求する
  • ミス=寂しい、ーし損ねる(ミスするの意味はない)
  • マンション=豪邸
  • バイク=自転車

ちなみに、この動詞「allow」はフォーマルな「ーーさせてください」です。
Let me do it. より相手を尊重している感がグッと高まります。

タイトルとURLをコピーしました