生徒さんの英作文を読んでいると、be willing to Vという言い回しを時々見つけます。
結構英語のレベルが高い方が使っているなーという印象のこの言い回しですが、大抵文脈と合ってないという印象を受けます。
早速辞書を引いてみると、
weblioには
意志がある、厭わない
と書いてありました。
この訳のせいなのか、文例を見て判断したのか
「喜んで行う」
と思っている生徒さんが多いのでしょうか??
と、何気にgoogle翻訳を見たら
「喜んで」と書いてある😅😅😅。。。
このbe willing to Vという言い方は
「ルンルン」で頑張るわ〜、という意味ではなく、
「条件次第」というか「やらないといけないなら」(喜んで)やりますよ!!
という意味です。
例えば、新しい仕事場で上司に「君は海外勤務についてはどう思うかね?」
とか聞かれたら
「(それが必要なら)喜んで行きます!」
みたいな時に使います。
ケンブリッジ辞典でも
to be happy to do something if it is needed:
例文:
- If you’re willing to fly at night, you can get a much cheaper ticket.
- You said you needed a volunteer – well, I’m willing.
- Apparently John and Gabriel are willing for us to use their barbecue.
と、書いてあります
「必要なら」喜んでやるよ、という意味です。
正しくニュアンスを捉えて使って下さいね!