多鑑
英語力を育てるには、「多読」だけでなく
「多鑑」(たくさん観る)もとても大切です。
なぜなら、
多読&多聴だけでは
場面や気持ちなどのイメージがつかみにくいから。
そこで、「字幕なし」で
やさしい英語のドラマやアニメをたくさん観ていく。
これが多鑑の基本です。
はじめは全部わからなくてOK。
大事なのは、
👀 登場人物の表情・動き
🎵 音楽や場面の雰囲気
👂 英語の音やリズム
これらを「感じながら」英語に触れること。
そうしていくうちに、
*英語が英語のままわかる力
*音で意味をつかむ力
*会話に強くなる耳
が、少しずつ育っていきます。
📚 多読で「文字から学ぶ」
🎥 多鑑で「音と絵から感じる」
この2つを組み合わせることで、
英語の理解はぐんと深まっていきます
字幕なしで映画を見るには?
よくこんな声を聞きます。
「いつか字幕なしで映画を楽しめるようになりたい!」
でも実際、それができるようになるには──?
音読?
単語暗記?
問題集??
…じゃないんです。
当たり前ですが、字幕なしで映画を観るには、字幕なしで観る練習が必要なんです(ね、当たり前ですよね😅)
でも!
最初から難しい映画を観ても、
わからなくて嫌になってしまいます。
だから、多読と同じく「やさしい動画」から始めることが大切。
アニメや短編ドラマなど、
自然な英語がたっぷり詰まったものを、
字幕なしで“感じながら”観ていきます。
実はレッスンに、
この「多鑑トレーニング」、ちゃんと組み込んであります!
🎥 逃げられませんよ〜(笑)
でも大丈夫。
続けていけば必ず、
「あれ?字幕なくてもわかる…」
「英語のまま理解できる!」
そんな日がやってきます。
多読の初心を忘れない
多読だろうが多鑑だろうが、基本的なことは同じです
- たっぷりの英文に触れる
- 情報を取るために見る
- 楽しむ
これをしっかり守りましょう
セリフが分からないけどどうしたらいい?
「セリフがわからない…」
「字幕を消したら、何もわからないかも…」
そう思う方も多いですよね。
でも、よく考えてみてください。
🎬 絵があります
🎵 音楽があります
🎭 登場人物が動いて、表情があります
字幕がなければ、「絵」に集中できます。
すると──
👀 登場人物の気持ちが見えてくる
👂 音楽の流れから雰囲気が伝わる
💬 言葉がわからなくても、「何が起きてるか」は感じられる
実は、字幕を消すことで気づくことがたくさんあるんです。
だから、ちょっとずつで大丈夫。
「完全に理解しよう」としなくてもいいんです。
今日は3割、
明日は4割。
そうやって、少しずつ「わかる」が増えていきます。
すると──
多読のときにも、頭に「絵」が浮かぶようになります
英語の音を聞いたとき、気持ちまでわかるようになります
焦らなくてOK。
一緒に楽しみながら、
「字幕なしで楽しめる自分」に育っていきましょう♪
みんなで少しずつレベルアップしていける、
そんなチャンスです
多鑑用動画
Hey Duggee Official
初心者から楽しめます。ちょっと聞き取りにくくても気にせずどんどん観ましょう!
Miffy
Maisy Mouse
イギリスの絵本作家ルーシー・カズンズによる人気絵本シリーズを原作とした、未就学児向けのアニメシリーズです。
Kipper
イギリスの絵本作家ミック・インクペン(Mick Inkpen)の絵本シリーズを原作とした、未就学児向けのアニメーション番組です
Peep and the Big Wide World
簡単な英語で楽しめます。時間も短めでオススメです
Peppa Pig
可愛らしい豚の親子の物語。日常の英語が満載です。
超初心者には少し英語が難しいかもしれません。

Oswald The Octopus
可愛いタコの物語。動画を見てるだけでもわかりやすい展開です。
語数はざっと数えたところ750語でした。
Sarah and Duck
イギリスの子ども向けアニメシリーズで、2013年から2017年までBBCのCBeebiesで放送されました。
物語は、7歳の礼儀正しく好奇心旺盛な少女サラと、彼女の親友であるアヒルのダックとの日常を描いています。
Simon
元気でちょっぴりわがままなウサギの男の子・シモンの日常を描いた短編アニメです。
1話は約5分で、家族や友達とのやりとりを通して、子どもの気持ちや成長がやさしく描かれています。
Arthur
アメリカの人気アニメで、8歳のアードバーク(ツチブタ)の男の子アーサーが主人公です。
学校や家族、友達との関わりの中で起こる日常の問題や出来事を、ユーモアと優しさを交えて描いています。
Charlie and Lola
イギリスの兄妹が主人公のアニメ番組です。
お兄ちゃんのチャーリーが、元気で想像力豊かな妹ローラのお世話をしながら、日常の小さな出来事を優しく楽しく描きます。
Curious George
アメリカの絵本を原作にしたアニメシリーズで、好奇心いっぱいのかわいいおさる・ジョージが主人公です。
黄色い帽子のおじさんと一緒に暮らしながら、日常の中でさまざまな発見や失敗を経験し、成長していく姿を描いています。
Caillou
カナダ発の幼児向けアニメシリーズで、
4歳の男の子カイユーの日常を描いた温かい番組です。
ナレーションがゆっくりでやさしい
幼児向けなので、話すスピードがゆっくりで聞き取りやすいです。
Horrid Henry
少し難易度が上がるので、慣れてきた人にオススメ
イギリスのアニメシリーズで、いたずら好きでちょっとわがままな男の子・ヘンリーが主人公です。
弟の「Perfect Peter(完璧なピーター)」や、個性的な友だち・大人たちとのやりとりを通して、毎回ハチャメチャな騒動が巻き起こります。
Topsy & Tim – WildBrain
実写の日常ドラマです
ある程度英語力がないと理解が難しいので、英語初心者は避けましょう。
🎥 やがて映画も字幕なしで!
毎日少しずつでも英語に触れていると、
アニメ → ショートドラマ → 映画へと自然にステップアップ。
最終的には、字幕なしで映画を楽しめる力がついていきます。