Small in the City
題名: Small in the City
著者: Sydney Smith
出版社: LITTLE SIMON
YL: 0.8-1.0
語数: 310

あらすじ
大きな街の中を、一人の子どもが歩いていきます。
街は子どもにとって大きく、車の音やサイレン、人の多さなど、怖く感じるものがたくさんあります。
子どもは、街で小さな存在として生きていくための知恵を、ある「特別な相手」に語りかけます。
暗い路地には入らないこと、危険な犬に気をつけること、木の上や茂みなど安全に隠れられる場所があることなど、街で生きるための方法を教えていきます。
物語が進むにつれて、その言葉が迷子になった猫に向けられたものだということが分かります。
子どもは、街中に貼られた「LOST」のポスターに写った猫を探していたのです。
雪が激しく降る中、子どもは猫に「帰ってきてもいいんだよ」と呼びかけます。
大きな街の中で小さな存在が感じる不安と、失った大切な存在を待ち続ける気持ちが、静かに描かれた物語です。
2020年 キーツ賞
2021年 ケイト・グリーナウェイ賞
を受賞した作品です。
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