2023-05

YL1(1.0-1.9)

YL1.6 King and Kayla and the Case of the Missing Dog Treats

題名:King and Kayla and the Case of the Missing Dog Treats 著者: Dori Hillestad Butler イラスト:Nancy Meyers 出版社 ‏ : Peachtree YL: 1.6 語数: 1,299 賞:セオドア・スース・ガイゼル賞 犬のKing とその飼い主のKaylaは仲良し 二人でいろんな事件を解決していくシリーズです 今回は犬用のお菓子を盗んだ犯人探しのお話です Kaylaがピーナツバターのお菓子をプレゼントしようと台所で奮闘していました Kingはそのお菓子が欲しくてKaylaの側で待機しています でも、これはプレゼントなのであげられません KaylaはKingの気を逸らすために、庭で遊ぼうと声をかけます そこで可愛らしい子犬に出会うのですが、この子犬がプレゼントの受け取り主だったのです 2匹が戯れていると、冷ましている最中だったお菓子が消えてしまっていました 一体誰が食べたのでしょうか? この本はセオドア・スース・ガイゼル賞の作品です 他のYL1台の本はこちら お問い合わせはこちら
YL2(2.0-2.9)

YL2.5 Lost in the Desert 5,000words

題名:Lost in the Desert 著者: Elizabeth Kay 出版社 ‏ : Barrington Stoke YL: 2.5 語数: 5,000 CD:入手難 ディスレクシア用 問題児が(無理やり親に)入れられるブートキャンプで教官のGaryとMaxの言い争いから物語が始まります このキャンプはゴビ砂漠にあり、逃げ出すことが非常に難しい環境にあります でも、マックスはチョコバーとコーラを持ち出し砂漠に足を踏み入れるのでした 行けども行けども砂漠でマックスは最悪の結果を思い描くようになります 喉が乾きすぎて締め付けられ、頭痛もあり、死を覚悟した時 現地の少女Zulに出会い、砂漠で暮らすことがどういうことかを徐々に学んでいきます ディスレクシア用として作られた本なので行間が大きく開いて、かなり読みやすいです🎵 YL2.0-2.9の本はこちら YL一覧はこちら 多読教室へのお問合せはこちら
YL1(1.0-1.9)

YL1.6 Drawing Together 2,000words

題名:Drawing Together 著者: Mimi Thebo 出版社 ‏ : Walker Books Ltd YL: 1.6 語数: 2,000 ルーシーは、入学後、友達がなかなかできません 知り合いのハリエットはそんなルーシーをからかい続けます 友達の輪に入ることもできないルーシーに先生はいろんな色のチョークを渡します 夢中でどうぶつの絵を描き続ける彼女を(やはり友達の輪に入れない)二人の男子がじっと見つめていました いつしか3人で地面に色々な絵を描き続けていたら いつの間にか3人で親友になっていたという心温まるお話です 絵がふんだんにあり、語数も2,000語とちょうどいい感じなので 15-20分ぐらいで読み切れます🎵 YL一覧はこちら
ブログ

文法は問題集では身につけることができません

中学の英語が21年度を境にガラリと変わり、従来の方法では英語の点を取ることができなくなりました 受験英語から実用英語へ移行したためです そのため、教室では新しいクラスを設置しました 大抵は中高生用のクラスなのですが、小学生にも文法を意識してほしい思い BBカードを基礎とした文法&ライティングクラスを作りました 手っ取り早く語学を身につけるには文法が非常に大事になっていきます でも、ドリルとか問題集とかで文法は身につきません 文法というのは 1meaning (意味) 2 form (形) 3 use (使用) で出来上がっていますから、問題をどんなに解いても身につかないのです 一昔前と違い「暗記」で英語のテストをクリアすることは厳しいですから、 本当に自分で使える文法にしていく必要があります 「解く文法」ではなく 「聞いてわかる」「読んでわかる」「書けて話せる」という 「使える文法力」が必要です 実際に使える文法にしていくには 耳から文法を入れること&ライティングで入れること が何より大事です そのために小中学生の生徒さん向けにBBカードを使用したBB文法クラスを23年度からスタートし...
月のお知らせ

2023年度6月の予定&お知らせ

予定 6月4日(日)英検本試験 (2次試験は7月2日/9日) レッスン日 多読クラス 月曜日(オンライン):5, 12, 19日 火曜日:6, 13, 27日 水曜日:7, 14, 21, 28日 木曜日:8, 15, 22, 29日 金曜日:9, 23日 土曜日 :3, 10, 17日 日曜日:4, 11, 18日 特別講座 オンライン SW-A: 1日(木)20:10-21:00 SW-B: 5月31日(水)20:00-20:55 SW-C: 5月31日(水)21:00-21:55 BBグラマー(対面):21日(水)17:00-17:50 瞬間英作文: 1日(木)19:30-20:00 音読道場:24日(土)19:30-20:25 4技能クラス:4, 11, 18日 指導者講座:12, 26日10:00-11:30 課題 小多読クラス:シャドウイング動画送る/多読/ノートなど 中多読クラス:シャドウイング動画送る/リスニング印づけ/語彙ノート 高校&大学多読クラス:シャドウイング動画送る&新聞ノート(ラインへ) SW-A: パラグラフライティング提出 SW-B:ライティング提出 S...
ブログ

週1では英語力はつかない。では、毎日やらせるにはどうするか?

23年度から「毎日音を聴く&毎日声を出す」という取り組みをしています 小1から高3まで、ほぼ100%の生徒さんが私に音読やシャドウイングの動画を送ってくる という活動です 365日、毎日たったの1分ですが、たったの1分、されど1分です この取り組みをしたいなと思ったのは、 生徒さんの -アウトプットの素地となる音読回数の少なさ-リスニングが「限られた子」しか得意になっていない-「毎日」が何より大事な語学学習ができる子が少ない というのももちろんあったのですが、 一つ大きく変わったのは 「大学受験の激変」 でした💦 2021年から英語教育は受験英語から実用英語に大幅にシフトしました 教室でも4技能クラスというものを作って大学受験に備えていますが リスニングの比重がますます大きくなり、これは徹底的に音を入れないと読む方にも書く方にも影響が出てしまうと肌で実感しました また、テストは読む量が半端なく多い😅😅😅 これは、「気が向いた時にリスニングする」じゃダメだ、と悟りました リスニングは「頑張っても」聞こえません 日々の積み重ねが何より大事になります 「毎日」読んでね。「毎日」聞いてね。 こ...
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23年5月から多読指導者講座第1期を開催することにしました!

5月から多読指導者用のコースを始めました 色々な人に「先生に教えるコースを作ればいいのに!」と言われてやってみることにした講座です 多読を先生に教える、という発想なんて今までなかったのですが、 コンテンツを作り始めたらとても楽しめました♡ コロナを機にオンラインレッスンへ参入を決めて、準備をし始めたのが3年前ぐらい HPを作ったり、インスタに投稿したり、と前の自分だったら考えもしなかったようなことがここ2-3年でできるようになりました そんな中、立ち上げたのが、オンラインコースと先生用のコースでした 先生用のコースと言っても、何が喜ばれるのか皆目見当がつかなかったので、 大昔の自分はどんなことを求めていたかな? と思い出すところから始めました また、生徒さんや保護者の方に多読についてアンケートを取ったり、多読指導をされたい(またはされてる)先生方と交流したりして 教えていく内容を作っていきました🎵 5月8日に初の講座を行ったのですが、先生方からの反応がとてもよかったので、 自分が作った内容が役に立ちそうでとてもよかったです♡ 先生方のフィードバックを載せておきますので、指導者講座を考え...
FAQ

多読と精読の違いは?どちらを優先して行うべき?

Readingというと以前は「精読」のことでした 今は「多読」の認知度が高くなって来ましたが、この「精読」と「多読」の2つを紹介していきます 自分の勉強に上手く取り入れてみてください 精読と多読 精読と多読は真逆の勉強方法です 精読 「質」を高めていく勉強法です 単語、文法、構文、意味、ニュアンス、1語1語に焦点を当てて理解します 分からないところがなくなるまで分解し、分析していきます 母語を使っての解説を聞いたり読んだりすることが多いので読み間違いがなくなります 一般的な大学受験の勉強法です 多読 量をこなしてスピードを重視する勉強法です 1語1語ではなく全体を捉えていきます 単語も文法も「なんとなく」理解し、それを反復していくと自然に英語を理解できるようになります このリーディング方法は母語を介さないので英語を英語の語順のまま取り入れることができ、 その結果リーディングのスピードがかなり上がります ただ、自分のレベルより落として大量に読む必要があります 精読&多読のメリット 精読のメリット 新出単語を覚えられる 文法や構文を学ぶので、英文の内容をしっかり把握できる 読み間違うことな...