多読でPrediction(予想)の力を鍛えよう
中学生のクラスで prediction(予想)という技術を勉強しました 実際にアメリカの子たちが読む教材を読んで答えてもらったんですが、 多読を長年している子としてない子に大きな差が出ました predictionというのは本文を手掛かりに自分の答えを書いていくという問題なのですが 答えがあるようでないんですね💦 自力で答えを思いつかないと何も書けないのです😱 「答えがあるものを解く」訓練しかしていないと Prediction(予想)はものすごく難解なものになってしまいます😅 多読を長年生活に取り入れ、小さい頃から自分の意見を言う訓練をしてきた子達にとっては、 この「答えがない」という問題は ものすごく楽しい分野になりますが、 英語は「解くもの」として捉えてきた生徒たちにとっては恐怖でしかありません(もちろん性格的に向いてる子もいるので絶対ではないですよ) 実際、長年多読をやってきた子たちに 「入試もこんな内容だったら嬉しい?」 と聞いたら 「うん!嬉しい!」 と言っていました まとまった英文を常に日本語に直さず大量に読んで、考えてきた子たちというのは、 本当にネイティブのような感覚で物...