2022-03

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「思ってないことを書かされる」という気持ち

習い事をするとき、曜日というのは大きなウェイトを占めます。 ○曜日がダメなので△曜日にしてもらえますか? というのはしょっちゅうあります。 でも、どの教室もそうですが、その曜日はそのレベルにあったレッスン展開をしていることが多いです。 文字が読めない子には読む活動を、 読める子はどんどん読んだり書いたりする活動を、 レベルが高くなれば高度な英語を扱うクラスがあるのが普通です。 曜日だけ動かせば、本来行くべきクラスの子たちと同じ結果が出る、と考えるのは無理があります。 大人と違って、子供たちは1年で大きくなるんです。それは外見を見てもお分かりかと思います。 文字活動のクラス さて、今日ご紹介するクラスは、小学低学年のレベルがバッチリ合ったクラス。 彼らは、まだ文字がしっかり読めないので、「読めるようにするための活動」がレッスンプランの中に大きなウェイトを占めるレッスン展開です。 レッスン毎に毎回 Today is Thursday, March 17th. It is sunny. I feel ○○. という内容を書かせているんですが、最後のI feel...のところでカード(坊主カー...
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定期テストの作文を読んで、つい笑っちゃいました

そろそろ学年末テストが返却されます。 ちらほらと中高生が英語の点数のついた解答用紙を提出してくれました。 ある中学生の子の解答を見たら、 ほぼ100点 「あら😍頑張ったじゃん」 と言いながら英作文の内容を読んでいたら、 え? え? と思いながら読み進めて、面白すぎて、ついゲラゲラ笑ってしまいましたwww 近くにいた生徒に 「これ見て。テストにこんなこと書いてる」 と言って見せたら、 「やばっ!」 と😅😅苦笑いww 最初の作文が 「僕は高校で彼女を作りたいです」 から始まりました(爆) その後は、「自分の高校に綺麗な子がいっぱいいると良いなと思います」と続きました。。 簡単な訳:高校で彼女を作りたいです。○◯に行くので学校に美人がいっぱいいると良いなと思います。ーー中略ーーーパーフェクトな女性と結婚して幸福な生活を送ります。 創作者に「テストだよね。何書いてるのよ〜ww」と言って、遅れて来た男子に、 「ほら、これ見て」 と言って見せたら、 「あ!俺と同じようなこと書いてる」と😅 「ほら」 と言って見せてくれました。 一文目に 「美しい女性と結婚したいです」 と書いてありました。。。(w)...
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おうち英語をどうやってきたか、書いてみました

私は娘を英語で育てました。 そんな気は全くなかったんですが、ある日、幼稚園から帰ってきた彼女が、 「私、英語習いたい!」 と言い出しました。 私はその時、ある配給会社の映像翻訳のお仕事をもらっていました。 毎日忙しく字幕や吹き替えを作っていた私は 「え?英語?英語教室なんか行っても話せるようになんかならないよ」 とか真面目に答えてしまいました😅 でも、「行きたい、行きたい」と喚くので、理由を尋ねたら、 「(幼稚園の友達の)◯○ちゃんが Thank you って言ってた!かっこいい!私もそうなりたい〜😍😍」 まさかThank youという一言でそんなことになろうとは。。。ww 英語教室探し ということで、英語教室探しが始まりました。 私のこだわりは、 本を使ったレッスンがあること 「学ぶ」スタンスではなく、英語教室が「発表する場」であること 日々の宿題があること でした。 でも、そういう教室はほとんどないのです。 まず、絵本を使ってない(使っていても「たまに」でした) 外国人の先生の教室は「答える一方」の受け答え。 My name is Aomiと言える子にはなるでしょうけど、What'...
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文法の単元がバラバラになった問題集を探す

文法の問題集を開くと、いつも「うーん」となってしまいます。 単元ごとに説明があって、その練習問題があるのは当たり前なのですが、いつも不満でした。 だって、テストは(定期テストは単元ごとかもしれませんが)いろんな文法がごちゃ混ぜになって出題されません? 並び替えひとつにしても、カッコ抜きにしても「助動詞canからの出題です」と書いてあるわけじゃないですよね? 自分で「あ!これは原形不定詞を使うのね!」とか「そうか!これはexpect 人+to不定詞の構文か」とな閃かないといけないわけですよね? だったら、最初からごちゃ混ぜになっている問題集をやった方が手っ取り早くないですかね?? やりながら、「自分はここが苦手な文法事項なんだな」とすぐ分かる問題集を探していました。 そこで見つけたのがこれです 「英文法・語法ランダム演習セレクト600」 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts;(b.q=b.q...
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高校クラス:卒業生たちにアンケートを書いてもらいました

毎年高校クラスは高校終了時にアンケートを書いてもらっています 多読は、YLが低ければ低いほど面白くないので、高校生の子たちは多読を続けてレベルが上がるほど本に夢中になれているなー、と毎年感じます それが、年々確実にレベルが上がっていく理由の1つです♪ Q 現在何万語達成していますか? 780万語270万語220万語210万語190万語27万語 Q 英語読書量は? 週7回、合計4−5時間週6回、合計2時間週5−7回、合計7時間週4回、合計1時間週3−7回、1回が30分ぐらい週3回、合計2.5時間週1回、合計30分 Q 多読時間の確保のコツは? 教室を休まない好きなシリーズを見つける1日に3分でもいいから読むと決める多読する時間を毎日同じにするコツを掴めてないこの時間をやると決める 私からー確かに休むとモチベーション下がりますよね。。 Q 受験時に教室を辞めなかった理由は? 教室が日常だからやめる理由がない(受験期でも歯磨きをやめないのと同じ)英語から離れないようにしていた教室を辞めたら英語ができなくなると感じたから英語力が落ちることが怖かったし、これからも英語を使っていきたいと思った多読...
実績

2021年度第3回英語技能検定 教室の生徒さんの結果

オミクロンで学級閉鎖があちこち行われる中、生徒さんたちが頑張って英検に挑戦しました! おめでとうございます!! 準1級 実は彼は準1は中2で既に取得(教室史上最年少)していたのですが、再度挑戦して見事得点アップを果たしました! 準2級 ↑高校生になって英語頑張ろう!と思っている時に受かった生徒さんです♪ 次の級も受ける!と言っていたので頑張ってください。困ったことがあったら相談してくださいね😍 ↑宿題を毎回必ず忘れずやってくる生徒さん♪ 特に音読が上手です♪ ↑教室に来てまだ2年足らず。あっという間に準2級を取得しました! 5級 毎週教室&家で多くの本を読んで、かなりレベルアップしましたね! 補足 今回は英検準1級で埼玉県上位2%の成績を取った生徒さんがいました♪ 準1級を取るだけでも大変なのに、この結果は素晴らしい♪ そういえば、彼は高校受験が終わってからよくペーパーバックを借りにきてました。 お母様が「びっくりするほど勉強してない」と嘆いてましたけど、そんなサボって上位2%は取れませんからね😅 2次試験の対策を個別で行った時だって、ちゃんと真面目にやってましたし、自主的にライティン...
YL0.6-0.9

YL0.8 賢いクマのお話:Bear Hunt 83語

タイトル: Bear Hunt Anthony Browne(著) 出版社:Puffin YL: 0.8 語数:83語 レベル:どのレベルでも楽しめると思います! 絵本 音源あり(CD) クマ君がジャングル (なんだか不思議なジャングルなんです。魚が隠れていたり、靴下が生ってたり😅) を散歩していました。 しつこいハンターたちが罠を仕掛けてクマ君を捕らえようとします。 でも、クマ君は不思議なペンで自分を救います。 絵を見ているだけでも楽しめます! 是非お手にとって読んでみてほしい1冊です。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts;(b.q=b.q||,e.appendChild(d))})(window,document,"script","//dn.msmstatic.com/site/cardlink/bundle.js?20220329","msmaflink");msmaflink(...
YL0.6-0.9

YL0.6〜 Stars! Stars! Stars! 169語

タイトル: Stars! Stars! Stars! YL: 0.6〜 語数:169語 ページ数:25p レベル:英検2級ならサラサラ読めるかな? 絵本 音源あり(CD) 読むというより、絵が素敵な絵本です。 語数が少ない割に難しい単語が多いのは惑星のお話だからでしょうか。 orbit (軌道に乗って回る) とかBig Dipper (北斗七星)とか星に関係する単語が結構多いので、YL1弱ぐらいに分類しました。 太陽からスタートし、 水星、金星、地球、火星、、、というように説明が続きます。 今回語数には含めていませんが、最後に惑星の説明が簡単な英語で書かれていてわかりやすいです。 YL一覧に戻る
YL1(1.0-1.9)

YL1.8 The Gift of the Magi 1,591語

タイトル: THE GIFT OF THE MAGIYL:1.8語数:1,591語ページ数:43pレベル:英検準2級なら十分読めますYoung Learners Classic Readers レベル5(学習者用) Compass Publishingからから古典O. Henryの有名な物語が出ました。 Dellaは夫に素敵なクリスマスプレゼントを買いたいのにお金がありません。 どうにかしてお金を作りたくて、思いついたのが「自分の髪の毛を売ること」でした。 彼女は長くて美しい髪を20ドルで売り、夫のためにプレゼントを買います。 心温まるお話がわかりやすい英語で書かれています。 YL一覧に戻る
YL1(1.0-1.9)

YL1.6 大昔のお話 “Glog” 2,000語

タイトル:GlogYL:1.6語数:2000語ページ数:64pレベル:英検準2級のリーディングが辞書なしでサラサラ読めるなら大丈夫です児童書(チャプターブック) Walker Storiesシリーズの1冊です。 石器時代のお話です。 少年Glogの一族は食べ物を求めて住む場所を変えて生活をしています。 この日も移動の日でした。 Glogは持っていくものをまとめて準備に一生懸命。 やっと用意できたと周りを見渡したら一族はすでに出発をしており、Glogは取り残されてしまいました。 一族の後を追いかけるも、行方が分からず一人で毎日を過ごすことになります。 行く先々でGlogは友達を見つけて寂しさを紛らわしていきます。 平易な英語で書かれており、語数もそこまで多くないので、短時間で読める作品です。 YL1台前半の本をたくさん読んで、ちょっと上の本に挑戦してもいいかな? と、思ったら読んでみてください。 YL一覧に戻る